新規上場ETFの横顔

2017年6月29日上場

1495:上場インデックスファンドアジアリート

提供元:日興アセットマネジメント

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New Release Latest Brand Update Concept

2017年6月29日に上場インデックスファンドアジアリート(銘柄コード:1495)が新規上場することから、この新しいETFの組成や設定のねらいについてご紹介いたします。

新しいETF組成の思い

今回、設定・上場する上場アジアリート(1495)は、シンガポール、香港、マレーシア(クアラルンプール)に上場しているリートを経由して、シンガポール、香港、中国、マレーシア、インドネシア等の不動産に投資し、アジア不動産市場の成長と相対的に魅力的な配当利回りを、投資家に享受していただくことを目的にしています。日興アセットのETFでは日本、オーストラリアのリートETFに続く第三弾で、地域分散を進めたものに位置付けられます。

日興アセットは、相対的にコストの低いETFは中長期的な運用に最適であることから、中長期的なアセットアロケーション運用を行えるようなETF商品群を作りたいという開発基本方針を持っています。今回の上場アジアリート(1495)も開発基本方針に沿ったものだと思っています。投資対象資産が不動産で、よく言われる現金、債券・株式・不動産の分散運用対象の主要なアセットクラスです。

新しいETFの特徴

上場アジアリート(1495)の投資スキームは日本初のスキームになっています。それは、シンガポール取引所に上場するアジアリートETFをそのまま買付けるものとなっていて、海外ではフィーダーETFと呼ばれるものです。ただし、上場アジアリート(1495)では、投資対象先のETFが上場廃止等の場合は連動対象指数を構成するアジアリートに直接投資ができるようにもなっています。最終投資先がアジアリートということで相対的に魅力的な配当を四半期毎に分配をする設計になっています。

尚、投資対象のシンガポール籍外国投資信託 日興AM・ストレイツ・トレーディング・アジア (除く日本) リート シンガポールドル建受益証券(ETF)は日興アセットのシンガポール現地法人が運営・管理をしています。

連動する指数の特徴

FTSE EPRA/NAREIT アジア(除く日本)リート10%キャップ指数は、FTSEが公表している指数で、日本を除くアジア各国の上場不動産投資信託(およびそれに類する有価証券)の投資収益を時価総額で加重平均し、指数化したものです。オーストラリア・ニュージーランドの不動産投資信託(およびそれに類する有価証券)も含まれていません。

個別銘柄の組入比率は、リバランス時において最大10%に制限されています。構成銘柄および組入比率は、毎年3月、6月、9月および12月に見直しを行います。

パフォーマンスの特徴

ここ1年を振り返ると、アジアの不動産市況が堅調なこともあり、当ETFの連動対象指数のFTSE EPRA/NAREIT アジア(除く日本)リート10%キャップ指数の推移は堅調です。一方、東証REIT指数はトランプショックの戻り以降は軟調な展開になっています。このように動きの違う資産を組み合わせて中長期保有するのが分散投資の要諦です。

(注)2009年1月5日を1,000として東証マネ部にて作成。パフォーマンスの詳細等は管理会社ウェブサイトの商品概要をご覧ください。

(注)2009年1月5日を1,000として東証マネ部にて作成。パフォーマンスの詳細等は管理会社ウェブサイトの商品概要をご覧ください。

投資家の皆さまへ

2017年に入って、日興アセットは日本株式マーケットニュートラル戦略のETF(上場インデックスファンドMSCI日本株高配当低ボラティリティ(βヘッジ)(1490))に続く2本目のETFの立ち上げを行い、日本株、外国株、外国債券、国内外リートの各資産クラスのETFを充実させてきました。ただし、だんだん伝統的な運用手法や資産クラスではないETFを開発するようになってきており、立ち上げ、また、上場後の取引所内での流動性をつけるのが難しくなってきています。

それに対しては、ETFのスキーム面での知恵と工夫を積み重ね少額の資金でも立ち上げができるようにし、また、取引所が導入しようとしているマーケットメイカー制度導入といった制度変更に沿いつつも、さらに英文開示を含む情報開示で多様な投資家を呼び込む独自の努力を継続しています。投資家の皆様のニーズがある限り、それにお答えできるようなETFを立ち上げ続けて行きたいと考えております。

引き続き日興アセットのETF、上場インデックスファンドのご愛顧を宜しくお願い申し上げます

<上場インデックスファンドアジアリート(銘柄コード:1495)の概要>

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出典:ETFパンフレット(東京証券取引所)

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