子どもの教育のために買いたいもの、1位は「絵本」

【お隣さんのお財布事情】子どもへの教育投資相場は○○円!?

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グローバル化やIT化などの影響をうけ、ビジネスシーンで必要とされるスキルも多様化。そうした潮流を汲んでか、「我が子にも早いうちから!」と、早期教育に注目が集まっています。

例えば、どこの塾に通っているとか、どの先生に習っているとか、そういった話はママ友との会話でもあるかと思いますが、絵本や知育玩具、通信教材など、家庭内の教育については…?

そこで、アンケート調査を実施し、「家庭内での子どもの教育と費用」について、世のパパママたちの実情を探ってみることに(調査対象:全国の20~40代の既婚男女200名 調査方法:6月24・25日 インターネット調査 協力:ネオ・マーケティング)。

数値から見えてきた 20・30代パパママの教育熱心っぷり

ひと口に知育・教育グッズといっても、その種類はさまざま。まずは、どんな教育グッズを買いたい、または実際に買ったのかを探るため、以下のような質問をしました。

Q. お子様の教育のためにと、あなたやあなたのご家庭では、子どもにどんなものを買いたいと思いますか。または買ったことがありますか(複数回答)

1位:絵本 51.0%
2位:知育玩具 42.0%
3位:文房具 35.5%
4位:特に購入したものはない 30.5%
5位:通信教育・教材 24.0%
6位:(6歳までを対象とした)幼児教育 21.0%
7位:教育アニメなどの映像教材 16.5%
8位:胎教CD 7.5%

1位は半数以上のパパママが回答した「絵本」。たくさんの言葉に触れることで自然と語彙が身につく、想像力が豊かになるなど、さまざまなメリットがあるとされる絵本ですが、ただ読み聞かせるだけでなく、自分で色を塗ったり、シールを貼ったりする体験型の絵本も人気。また、子どもも大人も楽しみながら学べる、手軽に始められるという点も人気の理由かもしれません。

2位の「知育玩具」も、4割以上の家庭で買いたい・買ったと回答。定番の知育玩具といえば、積み木やジグソーパズルなどですが、最近では、天才棋士・藤井聡太四段が3歳から愛用していたという「キュボロ」も話題になりましたよね。

ちなみに、年代別の回答を見てみると、多くの項目ではそこまで大きな差はありませんでしたが、「特に購入したものはない」の項目に注目。20代は25.4%、30代は23.9%とほとんど同じ数値であったのに対し、40代では42.4%。昨今の若いパパママたちの間での教育熱心っぷりがうかがえます。

また、「教育アニメなどの映像教材」の項目も、20代は23.8%、30代は18.3%、40代は7.6%となり、世代差が見え隠れしています。

どの家庭も月3000円くらいがキホン?

続いて、家庭内での教育にどれくらいのお金をかけているのかを聞いてみました。

Q. 前問でお答えいただいた「子どもに買いたいもの・買ったもの」についてお聞きします。購入にかける費用は、およそ月いくらくらいを予定していますか。または月いくらくらいかかりましたか(単一回答)

月1000円未満 29.5%
月1000~3000円未満 30.9%
月3000~5000円未満 16.5%
月5000~1万円未満 15.8%
月1万~2万円未満 2.9%
月2万~3万円未満 0.7%
月3万~5万円未満 1.4%
月5万~7万円未満 0.7%
月7万~10万円未満 0.7%
月10万円以上 0.7%

1位「月1000~3000円未満」と2位「月1000円未満」がどちらも約3割で僅差。3位「月3000~5000円未満」、4位「月5000~1万円未満」でも、そこそこポイント数がありますが、5位「月1万~2万円未満」以降になると、ガクッと数値が下がります。

こちらも年代別で見てみると、それぞれ1位は以下の通り。

20代:月1000円未満、月1000~3000円未満 いずれも31.9%
30代:月1000~3000円未満 38.9%
40代:月1000円未満、月3000~5000円未満 いずれも28.9%

上記ランキングと年代別の回答をあわせて考えると、「月3000円」くらいを子どもの教育資金に充てるというのが、一般的なのかもしれませんね。

時代の変化に合わせて、子どもにかかる教育費用はどんどん高騰していくことも予想されます。わが子に教育を受けさせるために、やはりまず必要なのはお金。若いうちから、「貯める」ことだけでなく投資や株などで「増やす」ことも意識するなど、子どもの将来づくりの準備を始めてみてはいかがでしょう?

 

(明日陽樹/考務店)