恋愛と株式投資のセオリーは同じ

株式投資の売買ルールを学ぶ! 恋も株も早い者勝ち

提供元:Mocha(モカ)

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今回も、恋愛のセオリーを学ぶように、株式投資の売買ルールを一緒に学んでいきましょう。

恋も株も需給バランスで決まる

恋愛は、相思相愛にならなければ成立しませんよね。片思いでは、結ばれることはありません。何事もバランスが大事ですが、恋愛は特に大事です。

すでに恋人がいる方は、自分の思いが強すぎる時は要注意です。その思いは相手にとって重いと捉えられ、いつしか心が離れていく原因になります。

反対に、相手の思いが強すぎる場合は、束縛を受けるなど関係に不自由さが出てくる可能性があります。恋愛は楽しく幸せな時間を過ごせるものなのに、バランスを崩してしまうと悲しい結末へ向かってしまうのです。

株も需給バランスによって、株価が上がったり下がったりします。株には、各銘柄で株式発行数が決まっていて、取引できる株数に上限があります。つまり供給は一定ということです。株価が上がるパターンとしては、例えば、魅力的な株に人が集まって売買が進み、更にそれを見て株価が高くても買う人が多い状態になると、どんどん株価が上がっていきます。

ちなみに、株式発行数は厳正な手続き(株主総会の承認)を経て増やしたり減らしたりできるわけですが、頻繁に行えるものではありません。なぜならば、何度も増減を繰り返していたら企業として信頼も無くなりますし株価に影響が出ますので、物好き以外買いたい人がいなくなってしまうからです。

恋も株も早い者勝ち! 株式売買成立には3つのルールがある

皆さんは、オークションを経験したことがありますでしょうか?ヤフオクをはじめ、今ではスマホで簡単にできるフリマアプリなどもあり、経験したことがある人が多いかもしれませんが、株価は「オークション方式」で決まります。株式売買成立には、「価格優先の原則」「時間優先の原則」「成行優先の原則」という3つのルールがあります。

「価格優先の原則」とは、値段が高くても良いから買いたい人、または値段が安くても良いから売りたい人が優先されるというルールです。恋愛で例えるならば、外見、内面、収入面など好条件の人ほど、先に売れていってしまうといったところでしょう。

「時間優先の原則」とは、値段が同じならば時間が早かった人が優先されるというルールです。恋愛で例えるならば、誰よりも早く気になる男性の心を射止めた人が、恋人の資格を得るということです。

「成行優先の原則」とは、値段も時間も同時なら、「指値注文」よりも「成行注文」が優先されるというルールです。少し難しい言葉が出てきましたが、「指値注文」とは、その値段でなければ買わない、または売らないという注文方法です。「成行注文」は、価格を指定しない注文で、何としても買いたい、売りたいというときの注文方法です。

記念日まで付き合っていないとプレゼントがもらえない「権利確定日」

株式投資をしていると、配当金や株主優待をもらえることがあります。この配当金や株主優待に関係してくるのが「権利確定日」です。「権利確定日」とは、株主として株主名簿に記載される日のことで、この日に株を保有していると、配当金や株主優待の権利を得られるのです。

恋人ができると、誕生日、クリスマス、バレンタイン、交際記念日などにプレゼントだったり豪華なディナーを食べに行ったりできるのが嬉しいですよね。ただし、この記念日の前に別れてしまうとこれらは訪れません。記念日と権利確定日どちらも重要な日ですね。

次回からいよいよ、銘柄選びについて解説していきますのでお楽しみに!

(著者:(株)Money&You代表取締役社長/マネーコンサルタント頼藤 太希)