100万円あれば3つの場面で役に立つ

月3万円貯めるべき?100万円あれば3つの場面で役に立つ

提供元:Mocha(モカ)

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毎月3万円を貯蓄したら2年10ヶ月で、毎月4万円なら2年1ヶ月、毎月5万円なら1年8ヶ月で100万円が貯まります。100万円といったまとまったお金があれば、いざという時に選択肢が広がります。100万円あれば、どんな場面で役立つでしょうか。

場面1:収入が減少した時

人生は順調な時だけではなく、病気で長期休暇が必要になり収入が減少する、リストラになるなどのリスクはゼロではありません。

会社員であれば、病気で長期休暇しても加入している健康保険から傷病手当金が最長1年6ヶ月は給料の3分の2がもらえ、リストラなら、自己都合で退職した人にくらべ失業保険の給付期間が長くなります。給付金は退職前6ヶ月間に支払われた賞与を含まない賃金の平均の50~80%が支給されますが、減収は免れません。

また、フリーランスであれば、傷病手当金や失業給付金はないため収入がゼロになる可能性もあり得ます。そもそも生活費の6ヵ月分は緊急予備資金を準備しておく必要はありますが、それとは別に100万円があれば生活費の補填ではなく余暇資金にあてる、資格の取得資金にあてる、引越しなどして生活環境を変えるための資金などにあてる資金へと万が一の場合に選択肢が広がります。

場面2:想定外の教育費がかかる時

子どもが生まれると教育費を計画的に貯めている家庭は少なくありません。とはいえ、大学は文系に進学すると思っていたら子どもの希望で理系にコース変更したいとなることもあります。そうすると学費は予定より大きくなります。

また、夏休みに短期留学を希望し想定外の資金が必要になるケースもあります。子どもの教育にかかることは、できる限りのことはしてあげたいという親御さんは多いものです。100万円あれば、このように想定外にお金がかかる事態になっても、子どもの希望をあきらめさせることなく、かなえてあげることができます。

場面3:金融商品の活用やローンの繰上げ返済

株などの資産運用は余裕資金をあてることが鉄則です。資産運用は投資したお金が元本割れする、大きく損をするなどのリスクはあります。もちろん大きく利益がでる可能性もありますが、基本的に、資産運用に投資したお金が大きな損をしても生活に影響を及ぼすことのない余裕資金を資産運用にあてることは大切です。

これまで少額からでもできる投資しかできなかった人も100万円あれば、高金利の社債や外債、株、外貨投資などにチャレンジすることもでき、投資先の選択肢が広がります。

また、住宅ローンの借入れがあるなら資産運用ではなく、繰上げ返済するのも手です。返済開始から早ければ早いタイミングに返済するほど利息を減らす効果が高いため繰上げ返済効果は大きくなります。

 

貯蓄があれば想定していない場面で役立つことは多々あり、100万円あれば人生の選択肢が広がるといっても過言ではありません。100万円あればできることを想像してみるのもお金を貯めるモチベーションにつながるでしょう。

(著者:ファイナンシャルプランナー 今関倫子)