給料をもらったら必ず最初にすべき3つのこと

提供元:Mocha(モカ)

TAGS.

給料日前にピンチ!で支給日になるとほっとしていませんか? そのような人は要注意。
お金が貯まらないタイプといえます。お金を貯めるためには、給料をもらったらすべきことが3つあります。

給料をもらったらすべきこと(1) 給料明細を確認

給料明細をもらって、いくら入るのか振込額だけ見ている人はお金が貯まりません。自分が「いくら稼いで」「何にいくら引かれて」この金額になっているのか知っておきましょう。

就職して2年目になぜか手取りが去年より減っているというケースもあります。それは、住民税は前年の1月から12月までの収入をもとに計算され、6月から支払い開始となります。つまり、就職して1年目は前年の収入がなかったので住民税は請求されませんが、2年目からは入社1年目の4月から12月の収入をもとに住民税を計算し、2年目の6月から支払い開始となるのです。

社会人のたしなみとして自分が支払っている厚生年金、健康保険などの社会保険料、所得税・住民税など税金の金額も把握しておきたいものです。

給料をもらったらすべきこと(2) 手取りの2〜3割を「先取り貯蓄」

給料があまったら貯蓄しようと思ってもなかなか貯められないものです。確実に増やすためには収入が入ったら先に決めておいた額を先に貯蓄し、残った金額でやりくりする「先取り貯蓄」するのがポイントです。

目標としてまずは手取り収入の15%~20 %かを目安にするのがよいでしょう。手取りが20万円の場合、その20%である4万円貯蓄となるので、残った16万円で生活をやりくりすることになります。手取りが少ない場合、20%の貯蓄は厳しいかもしれませんので、その際は10%でも構いません。ポイントは、毎月一定金額をコツコツ貯蓄することが大切です。

先取り貯蓄の方法としては、自動的にできる制度や商品を活用しましょう。

●財形制度・社内預金
給与から自動天引きで貯金してくれる制度です。勤務先にこの制度があれば利用しましょう。金利は一般の普通預金と同じくらいか、会社独自で福利厚生として一般銀行よりも高い金利をつけている場合もあるので確認してみましょう。

●積立定期
金融機関で毎月決めておいた日に決めておいた金額を引き落としして積立定期預金にする商品です。一度手続きをすると自動的に一定額を貯蓄することができます。

●投信自動積立
毎月決めておいた金額で指定した投資信託を買い付けて積み立てていくものです。100円など少額から始められるのも魅力の一つです。

2018年から始まった「つみたてNISA」を活用すれば、年間40万円までを20年間運用益が非課税で投資信託を積立てていくことができます。「NISA」は年間120万円まで、非課税期間は5年間となります。NISAでは投資信託だけでなく、株も購入することができます。

「つみたてNISA」と「NISA」は両方もつことができないので、自分がどのような投資をしたいかで、どちらか選択するとよいでしょう。

●iDeCo(個人型確定拠出年金)
iDeCo(個人型確定拠出年金)で老後資金の準備をすると、掛金の全額が所得控除となり所得税・住民税が安くなります。ただし、口座開設時に手数料がかかること、毎月の口座管理手数料がかかること、60歳までは原則引き出しが不可能であるというデメリットもあるので計画的に利用することが重要です。

給料をもらったらすべきこと(3) お金の使い方を考える

貯蓄するだけではなく、お金をどう使うかも考えていきましょう。家賃・光熱費・通信費・趣味娯楽費・保険料など毎月出て行く固定費を把握し、無駄遣いしないようにしていきたいものです。スマホの料金プラン見直しや格安スマホを検討してみる、生命保険は無駄な特約がついていないか確認してみるなど確認してみましょう。

固定費を見直し確認して、毎月の貯蓄額に無理があるようなら毎月続けられる金額に調整しましょう。コツコツ続けることが大切です。

まとめ

給料が入ったら、給料明細を確認して先取り貯蓄し、残ったお金でやりくりする。これだけでお金は確実に貯まっていきます。背伸びした金額で頑張りすぎるとダイエットと同じように続きません。メリハリのあるお金のやりくりを目指しましょう。

(著者:ファイナンシャルプランナー 稲村優貴子)