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信用取引お役立ちマニュアル

周りに差をつける「株主優待獲得術」

提供元:岡三オンライン証券

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優待株は売りたくない!

優待株は売りたくない!

株主優待が楽しみで始めた株式投資。でも株価が下落してきた。
損切りしたほうがいいかもしれないけれど、手放したら、優待を受け取ることができなくなってしまう。いったいどうしたらいいの?

周りに差をつける「株主優待獲得術」

「株主優待(※)を目的に、株式投資を始めた」という人は多いかもしれません。株主優待のために、長期的に株式を保有したいと思っても、投資に値動きはつきもの。株価下落時には不安が募ります。特に株主優待狙いの株式は、権利付最終日(※)に保有をしていれば株主優待の権利を得られることから、翌日の権利落ち日(※)に売却されやすく、短期的に株価が下落しやすいといわれています。
株主優待を受け取ったうえで、株価の下落リスクはできるだけ避けたい――。そんな時は、信用取引の空売りを活用しましょう。空売りとは、株価が下落傾向でも利益を狙える信用取引ならではの方法。今回の場合は、株主優待狙いの現物株(※)は売却せずに、同じ銘柄の株式を同株数、信用取引で空売りするのです。

優待株は売りたくない!

例えば、A株を100株保有しているとします。権利付最終日になったら、A株を100株、信用取引で空売りします。権利落ち日に株価が下がったら、信用取引で空売りした株式を買い戻すのです。こうすれば株主優待の権利を手放すことなく、同時に株価下落のリスクを抑えることができます。
この信用取引の空売りを活用して株価下落のリスクを軽減する方法を「つなぎ売り」といいます。
「株価下落のリスクを抑えて、いろいろな株主優待を狙いたい」なら、権利付最終日に現物株を買い、同時に信用取引で同銘柄を空売りする方法もあります。権利落ち日に手持ちの現物株を受け渡し(現渡し・※)、決済(※)すると、2つの取引が一度に手仕舞いできます。こうすれば、株主優待の権利は手に入ります。

優待株は売りたくない!

このコンテンツは、岡三オンライン証券に証券総合口座を開設されたお客さまに配布している「投資家必見!信用取引お役立ちマニュアル」より抜粋しています。(2016年11月18日現在)

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