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ETFで広がる投資の世界

初めての海外投資をETFから始めよう!

提供元:JTG証券

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ETFとは

ETFとは、Exchange Traded Fundの略称で、取引所で取引されている投資信託という意味から「上場投資信託」と呼ばれています。ETFは、日経平均やTOPIX、外国の株価指数といった特定の指数や指標(以下「参照指数等」といいます。)の動きとの連動を目指すように運用される投資信託です。一口にETFといっても様々な銘柄がありますが、現在もっとも取引されているのが「日経平均株価」の動きとの連動を目指すETFです。「日経平均株価」は、毎日の株式市場の動きを表す代表的な株価指数の一つとしてニュースや新聞でも報道されているため、個人投資家の皆様にとっても比較的身近に感じられていることもその背景にあると考えられます。

海外の株価指数との連動を目指すETF

ETFは国内の指数・指標との連動を目指すものだけではありません。たとえば、アメリカの株式市場の動きを示す代表的な指数の一つである「NYダウ」との連動を目指すETFがあります。このETFには「NYダウ」の動き以外に価格を変動させるもう一つの大きな要因があります。それは為替相場です。このETFでは、「NYダウ」を円で評価した数値との連動を目指す運用が行われます。そのため、ドル表示の「NYダウ」が前営業日と同じ数値でも、前営業日比でドル高(円安)になると、理論上はこのETFの取引価格は上昇することになります。このように、海外の株価指数との連動を目指すETFでは、参照指数等の動きに加え、為替相場の動きも投資判断の材料となります。

海外投資でありながら国内ETFである意味

国内の証券会社を経由して海外取引所に上場にする株式に投資することは可能です。ただし、その場合は各国の規制・税制を考慮する必要があります。しかし、参照指数等が海外の指数・指標となっている東証上場のETFであれば、注文方法は国内株式と同様であり、分配金や値上がり益に対する課税も国内の税制が適用されます。投資初心者の方でも、外国の制度を気にすることなく、比較的容易に海外に投資することが可能なのです。

ETFで投資の第一歩を

投資は大きな金額からしか始められないと思っていませんか。たとえば、先ほどご紹介した「日経平均株価」や「NYダウ」との連動を目指すETFの購入に最低必要な金額は、ほとんどの銘柄で数万円程度です。証券会社に口座を開設する。売買に必要な金額をその証券口座に入金する。これで準備は完了し、ご希望のETFを注文することができます。投資の第一歩として、さまざまなETFで投資を始めてみませんか。

用語解説

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