2017年5月23日上場
1493:One ETF JPX日経中小型
提供元:アセットマネジメントOne
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2017年5月23日にOne ETF JPX日経中小型(銘柄コード:1493)が新規上場することから、この新しいETFの組成や設定のねらいについてご紹介いたします。
新しいETF組成の思い
当社は2017年5月23日に新しく「One ETF 高配当日本株(証券コード1494)」と「One ETF JPX日経中小型(証券コード1493)」の2銘柄を同時上場いたします。多様化するお客様のニーズに対応して皆さまに投資機会をご提供したいと考え、低金利環境下で、注目されている高配当株式と、近年パフォーマンス面で伝統的インデックスを上回る中小型株式に着目しました。
新しいETFの特徴
「One ETF JPX日経中小型(証券コード1493)」は、「JPX 日経中小型株指数」の値動きに連動する投資成果をめざします。
連動する指数の特徴
JPX日経インデックス400で導入された「投資者にとって投資魅力の高い会社」を構成銘柄とするというコンセプトを中小型株に適用、資本の効率的活用や投資者を意識した経営を行っている企業の株式200銘柄が選定されます。
選定にあたっては、資本の効率的活用をはかる尺度であるROEの3年間平均値、3年累積営業利益のほか、独立社外取締役の選任状況などについても加味されています。
資本の効率的活用度合いを示すROEの3年平均値は18.2%と、東証一部同平均の8.2%と比較して高くなっています。(2016年6月末・指数構成銘柄決定基準時点)
パフォーマンスの特徴
TOPIX、JPX400といった大型株の影響が大きい指数と比較すると、相場全体が上昇する局面ではそれらを上回るリターンを得られる一方で、下落局面ではより大きく下落する傾向があり、全体としてやや値動きが大きく(標準偏差が大きく)なっています。
期間全体を通じての指数のリターンは、両者を上回る結果となっています。
※2006年8月末~2017年3月末、2006年8月末を100として算出。各指数とも配当なし株価指数を使用。指数算出開始は2017年3月13日であり、それ以前のデータはシミュレーションデータ。
(出所:日本取引所グループ、BloombergよりアセットマネジメントOne作成)
投資家の皆さまへ
東京証券取引所上場銘柄における中小型株数は全銘柄の約89%を占め3,000銘柄を超えています*(*2017/3/31時点、東証一部、東証二部、東証マザーズ、JASDAQ構成銘柄中、時価総額が2,000億円以下の銘柄を中小型株として計算)。このような中、中小型株の投資情報は大型株に比べて少なく多数の株式の中から優良な株式を選定するのは難しいと考える方、中小型株は値動きが大きいと考え投資に躊躇されている方は多いのではないでしょうか?
「One ETF JPX日経中小型」が連動対象とする「JPX 日経中小型株指数」は、「東証」と「日経」によって投資者にとって魅力的であると思われる中小型株200銘柄が選定されており、優良な中小型株に分散投資する1つの手段としてご利用いただけます。当ETFをご提供することにより投資家の皆さまの選択肢を増やすことができると考えております。
<One ETF JPX日経中小型(銘柄コード:1493)の概要>
※指数のディスクレーマーについては下記をご参照ください。
「JPX日経中小型株指数」は、株式会社東京証券取引所(以下、「東証」という。)及び株式会社日本経済新聞社(以下、「日経」という。)によって独自に開発された手法によって算出される著作物であり、「東証」及び「日経」は、「JPX日経中小型株指数」自体及び「JPX日経中小型株指数」を算定する手法に対して、著作権その他一切の知的財産権を有しています。「東証」及び「日経」は、「JPX日経中小型株指数」を継続的に公表する義務を負うものではなく、公表の誤謬、遅延又は中断に関して、責任を負いません。本商品は、委託会社の責任のもとで運用されるものであり、「東証」及び「日経」は、その運用及び本商品の取引に関して、一切の責任を負いません。