食費を見直す女性が最多!
投資始めて節約生活スタート!な既婚女性は●割
投資を始めるにあたり、重要になるのが資産を“管理”すること。何にどれくらい投資をするかを決めるのはもちろん、日常的に使うお金の見直しにもつながりそうだ。特に美容、服など、男性と比べて物入りな女性は、投資を始めて節約しだした費用があるのだろうか。投資をしている20~50代の既婚女性100人に調査した(協力:アイリサーチ)。
■投資を始めて、節約を始めたものはある?
・節約し始めたものがある 32人
・投資を始める前と変わらず、お金を使っている 68人
約3割の女性が、「節約し始めたものがある」と回答。意外にも少ない印象ではあるが、裏を返せば、普段通りお金を使っていても投資を始められるということだろうか。「節約し始めたものがある」と答えた32人には、何を節約し始めたのかも聞いてみた。
■投資を始めて、節約し始めたものTOP5
(全10項目から複数選択)
1位 食費 53.1%
2位 光熱費 37.5%
2位 趣味費 37.5%
4位 交際費 28.1%
5位 美容費 21.9%
※参考
6位 通信費 18.8%
6位 交通費 18.8%
2位に大きく差をつけたのが“食費”。生活費の中でも最も大きい割合を占めるものだからこそ、見直す余地があるのかもしれない。以下、それぞれの項目に寄せられたコメントを紹介しよう。
●1位 食費 53.1%
「お菓子を購入するのを減らした。健康にもよいと思ったから」(54歳)
「株主優待でお米や化粧品がもらえるので買う量が減り、食費の節約になった」(33歳)
●2位 趣味費 37.5%
「なるべく投資にお金を回せるよう、お金のかかる趣味からかからない趣味に変えた」(30歳)
「園芸が趣味でしたが花の種類を増やさないようにしました」(29歳)
●2位 光熱費 37.5%
「使わないようにしている」(31歳)
●4位 交際費 28.1%
「外食をやめた」(34歳)
●5位 美容費 21.9%
「美容院に行かない」(27歳)
「今まではデパートで高額化粧品を購入していたが、今はドラッグストア、100均で購入して金額を抑えている」(38歳)
「お菓子」や「化粧品」など、絶対必要なわけではないけれど、ついついスーパーやドラッグストアで買ってしまうものを節約の対象にするコメントも寄せられた。投資は“お金が貯まったら”と考える人もいるようだが、自分の“無駄遣い”を改めるきっかけとして、始めてみるのもありかもしれない。
(藤あまね)