資産形成の第一歩は正しい家計管理から

簡単に節約&貯蓄!無料で使える超お役立ちおすすめ家計簿アプリ3選

提供元:たあんと

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家計管理のツールとして、場所も時間も選ばず手軽に利用できる家計簿アプリに注目が集まっています。家計簿アプリも様々な種類があり、それぞれ機能やサービスに違いがあります。そこで今回は、使い勝手のよいお役立ちのおすすめ無料家計簿アプリを3つご紹介します。

(1)おカネレコ:家計管理の超初心者に向いている

家計簿をつけては見たものの、これまで何度も挫折しているという人におすすめなのが、「おカネレコ」。20〜40代の女性を中心に支持されている家計簿アプリですが、人気のワケは、「シンプル・簡単」なところ。

まず、使ったお金をすぐに記録できるように、入力画面は分かりやすさを重視しており、ムダなボタンがありません。金額の入力は電卓型なので、誰でも迷わずに入力できるところも魅力。家計簿アプリの中には、とても便利だけど、初期設定が難しくてそこでつまずいてしまうというものもありますが、こちらの家計簿アプリは、感覚で使えてしまうほど簡単なので、つまずきがありません。

また、項目の設定も自由にカスタマイズが可能。「食費」としてもよいし、「○○スーパー」のように、よく行くお店の名前で設定もできます。負担なく入力できるよう使い勝手重視で項目設定しておくと、長く続けられるでしょう。

さらに、項目ごとに色分けした円グラフで出費の割合がすぐに分かるようになっているので、お金の使い方を常に把握し見直すことができます。過去のデータもグラフで見られるので、お金の使い方のクセが分かり、改善点も見つかります。

お金を貯めるコツは、支出を分析して、使いどころと貯めどころをしっかり把握すること。こちらの家計簿アプリを活用すれば、超初心者でも手軽に使えて、ムリなく家計改善できるでしょう。

おカネレコ

(2)Zaim(ザイム):バランスよく家計管理したい人に向いている

650万人が利用する日本最大級の家計簿アプリ「Zaim(ザイム)」。オーソドックスな画面と分かりやすい操作が好評です。日々の支出管理や分析、資産管理までできるバランスのとれた家計簿アプリです。

Zaimの大きな特徴は、買ったものをひとつひとつ入力しなくても、スマホのカメラでレシートを撮影すれば、買った品物や金額、お店まで情報を読み取ってくれるところ。読み取り機能が優れていて、かなり正確に読み取れます。家計の状況は棒グラフや円グラフで表示され、支出を分析することが可能なので、節約ポイントが分かります。

また、注目したいのは「予算機能」です。お金を貯めるには、支出を分析して、きちんと「予算化」することが大切です。Zaimの予算機能は、月、週、日など、期間ごとに予算残額が表示されるので、「予算内で収めよう」という意識が働き、ムダな出費をしないですむようになります。

さらに、約1500もの銀行やクレジットカード会社などの金融機関と連携し、入出金情報を自動的に取り込むこともできるので、リアルタイムにクレジットカードでの買い物の管理や資産管理もできてしまいます。

独自サービスも魅力です。よく行くお店の特売情報が自動配信されたり、医療費控除の対象となる支出や居住地でもらえる給付金を検索できたりします。ただし、こちらの独自サービスを受けるには、月額360円を払って「プレミアム会員」になる必要があります(内容によっては無料で受けることも可能)。

お得情報を得ながら、バランスよく家計管理でき、長く続けられるように工夫されている万人受けする家計簿アプリといえるでしょう。

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Zaim(ザイム)

(3)マネーフォワード:一歩進んだ家計・資産管理をしたい人向け

マネーフォワードは、Zaimと同様にレシートの読み取り機能があり、日々の支出管理が手軽にできたり、棒グラフや円グラフで支出を分析できたりしますが、マネーフォワードの強みは、外部サービスとの連携数の多さです。その数は約2600にものぼります。

銀行口座やクレジットカード、電子マネーも連携できる数は多く、一度登録してしまえば、自動的に情報を取得し、振り分けてくれます。家計簿をつけるというと、自分の銀行口座やクレジットカードの明細を見て記録する必要がありましたが、そういった手間がかからず、すべてのお金の流れが一括で管理できるのが魅力です。無料版では、登録できるサービスの連携数は10までですが、無制限で登録したいという場合や全ての連携先の最新データを取得したいという場合には、毎月500円を払って「プレミアム会員」になる必要があります。

また、証券口座やFX口座、さらには年金口座などとも連携が可能なので、自分の資産の状況はもちろん、自動車ローンや住宅ローンなど、負債の状況も随時把握できます。日々のお金の流れを確認することも大切ですが、毎月の収支が黒字でも、負債を上回る純資産が確実に増えていないと、真の意味で家計は健全とはいえません。マネーフォワードは、日々の家計管理はもちろん、資産全体までを把握できる本格派。プレミアム会員になれば、家計を分析する際のツールも高度で凝ったグラフを作成することができます。

ただし、初期の口座連携など、家計簿アプリの初心者にはややハードルが高い部分もあります。そのハードルを乗り越えてでも、1歩踏み込んだ家計管理がしたいという人にはおすすめの家計簿アプリです。

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マネーフォワード

高山一恵(ファイナンシャルプランナー)

用語解説

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