目からウロコ!プロにはない個人投資家ならではの「武器」とは?

提供元:たあんと

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人の心は期待や不安に揺れるもの

人間は短期的には合理的でない判断をする時があります。よく知られているのは「起こる可能性が低いにも関わらず、過大な期待や不安を抱く」傾向があることです。

宝くじがよい例ですが、めったに当たらないのに、もしかしたら当たるのではないかと期待して多くの人が買っています。飛行機が墜落した直後も、他の交通機関に比べれば事故を起こす可能性が低いにも関わらず、多くの人は飛行機に乗ることを控えます。こうした例は数多くあります。

合理的なはずの投資行動もこうした人間の心理に左右されます。

投資の基本は価格が下がった時に買い、上がった時に売ることです。しかし実際には、上がってくると買いたくなるし、下がってくると売りたくなるものです。買うから上がる、上がるから買う、というスパイラルがバブルを発生させてきました。その意味で投資はマーケットを知ると同時に、自分自身を知ることともいえるでしょう。

世界では3~5年おきにバブルが発生しています。仮に5年に1度発生するとした場合、平均寿命まで生きれば十数回のバブルを経験することになります。そこで儲けられるかは各人の心の持ち様によって変わってくるでしょう。

個人投資家は焦らなくてもいいんです! プロにはない3つの「武器」

個人投資家には、プロである機関投資家にはない3つの「武器」があります。

1つ目は「投資の期間を自由に設定できる」こと
プロは1年ごとに成果を問われますが、個人投資家は5年先、10年先に目標を定めて純粋に長期投資に取り組めます。

2つ目は「日経平均株価などの指標と競争する必要がない」こと
プロは運用の成果を評価してもらうため、競争する指標を定めて運用します。
個人投資家は短期で勝った負けたという競争をせず、投資した資産を長期でじっくりゆっくり育てていけば良いのです。

3つ目は「特定のルールやしがらみに縛られない」こと
プロは一度決めた投資ルール(投資先や投資の方法など)を気分で変えることはできません。個人投資家は自分のやり方をいろいろ試すことが出来ます。

個人投資家は自分の考え方や都合に合わせて、制約をもたずに自由に投資に取り組めるといえます。

運用を仕事にしているプロは、個人投資家にとっての3つの武器を持てないのです。例えばプロは常に何かに投資していないといけません。客から預かったお金を遊ばせておくことができないからです。言い換えると、常にバッターボックスに立って、ストライクを打ち続けなければなりません。

それに対し、個人投資家は打てなさそうな球は避けて、打てそうな球がきた時だけ勝負することができます。何だか気が楽でしょう。

インターネットの普及によって、個人投資家もプロとそれほど変わらない情報量を得られるようになりました。個人投資家がもつ武器を使わない手はありません。

ただし情報の伝達スピードには依然としてプロとの間に差があります。特にデイトレードなどの短期売買ではニュースが流れた時に素早く対応しなければなりません。しかもプロの間でも短期売買で継続的に利益が出せる人は少数です。プロと同じように戦ってみたいと思う人もいるかもしれませんが、それは個人投資家が持っている有利な点を手放してしまうことなのです。

長い目線でじっくり取り組めば心の余裕も生まれる

投資を行ううえで大切なのは、投資対象が長期的に成長しそうかどうかを判断することです。ヒントは身の回りにたくさんあります。個別企業の株式に投資する方法もありますが、まとまったお金が必要です。少ない金額でも投資が出来る投資信託を利用してもいいでしょう。

投資信託は、運用会社が複数の企業の株式や債券などをパッケージにして小口でも利用できるようにした金融商品です。少額で分散して投資することができるので個人投資家には便利です。何回かに分けて購入し、時間分散することも効果的です。

このようにポイントを押さえれば投資は難しいものはありません。前述のように個人投資家ならではの武器もあります。長期的な観点から、じっくりと構えて投資すると決めれば心の余裕も生まれてくるでしょう。

お金で全てが解決するわけではありませんが、多くの不安はお金で解消することができます。お金が多いに越したことはないのです。

(たあんと編集部)

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