資産を本気で増やしたいあなたに「逆ローン」のススメ
提供元:たあんと
「知らない間に返す」から「知らない間に増える」に
「逆ローン」と急に言われても意味がわからないよね。小さなお金でカードローンをすると金利が馬鹿にならないのでやらないほうが良いけれど、クルマのローンや住宅ローンは大きな金額なので実際にローンを組んでいる人も多い筈です。
例えばクルマのローンなら3年、住宅ローンなら30年。長い借金だけれど、これを差し引いた中で毎月の生活をしているから、いつの間にか返済しているという感覚もある。借りていることを日常の生活では忘れているくらいだろう。
何が言いたいかというと、「ローン=借金」の逆は、毎月毎月「積立」をしていくということで、この人生にとって有効な良い習慣は早く始めた方が良い、とお節介だけど言いたいのです。
給与生活者なら、給与天引きの積立は何でもやっておいた方が得。忘れている間に、いつの間にか大きなお金が貯まっていることになる。財形貯蓄や社員持株会みたいな制度がある人は活用しない手はないのです。60歳を過ぎてから、本当に良かった! と思うこと間違いなしですよ。何? 毎月の生活が大変で、とてもそんな余裕がないって!? いやいや、資産を本気で増やしたいのなら、毎月の生活を切り詰めても絶対に積立を始めた方が良いのです。
資産を増やしたいなら投資信託の積立こそが王道!
あなたが本気で資産を増やしたいのなら、オススメは投資信託の積立。財形などは金利もつかないので魅力が少ないけれど、投資信託なら十分に資産を作ることができるのです。会社の確定拠出年金制度で投資信託の投資をしている人も多いでしょうが、それとは別に、個人でも1日も早く投資信託の積立を始めた方が良い。
なぜ、投資信託が良いかというと、毎月定額で買っていくと投資信託の価格が下がった時に沢山の量を買えるという積立のメリットを発揮できるからなのです。株価が下がったりしたら、自動的に沢山買えるので却って良い! ということにもなるので、株価が下がったらニコニコしていられる! ということになります。
30年も投資信託を毎月同じ金額で買い続けたなら、他に「複利効果」や「配当」部分も再び自動的に投資していくという「雪だるま」のような性格も持っています。いつの間にか、資産が1億円に増えていた! なんていうことも投資信託の積立を30年間やっていたら掛け金と運用次第で可能な話です。
ローンを借りて、ちょっとした贅沢をしても、それはすぐ当たり前のものになってしまい、嬉しいのは最初の1週間か1ヶ月でしょう。本気で資産を増やしたいのなら、若いうちにちょっとだけ我慢をしてみては? ローンより投資信託の積立という180度違う選択をする賢明さを持ったなら、最後に笑うのはあなたです。