生活費をクレカ支払いにすると年間1万円もお得!?

新生活のうちにマスターしたいクレジットカード活用法

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ほとんど還元のない現金払いと比べて、クレジットカード払いは基本的にポイントが付与されるため、どちらがお得かは容易に想像がつくだろう。特に、日常的に支払う生活費をクレカ支払いに変えると、自然とポイントが貯まっていく。

そこで、クレカ払いできるものをすべてクレカに切り替えた場合、年間でどのくらいのポイントが貯まるのか、節約と貯金を叶える主婦ブログ「おにせつ」管理人のおにちゃんにシミュレーションしてもらった。

■クレカ支払いで5000~1万ポイント獲得

今回は、「新社会人の“理想的な家計簿”シミュレーション」で割り出した費目ごとの理想割合を元に、算出した。

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一般的にクレカ支払いできるものは、「食費」「水道光熱費」「通信費」「生命保険料」「生活日用品」「医療費」「交通費」「被服費」「嗜好品」。

「水道光熱費や生命保険料、医療費は地域や会社、病院によって異なりますが、基本的にはクレカ支払いできます。交通費は、電車やバスの場合、ICカードにクレカチャージすると仮定します。タクシーは窓にブランドマークの表示があれば使えますし、ガソリンも支払えますよ」(おにちゃん・以下同)

上記の項目すべて(月々の支払額6万6300円)をクレカ支払いにした場合、貯まるポイントは以下の通りだ。

●ポイント還元1%カードの場合
月間663ポイント、年間7956ポイント
●ポイント還元0.5%カードの場合
月間331ポイント、年間3972ポイント

「『教育費』や『娯楽費』は含みませんでしたが、例えば資格取得のための教材購入や旅行費用などであれば、クレカ払いできます。『交際費』も用途によっては可能です」

「教育費」「交際費」「娯楽費」もクレカ払いにした場合(月々の支払額8万6700円)に貯まるポイントは、以下のようになる。

●ポイント還元1%カードの場合
月間867ポイント、年間1万404ポイント
●ポイント還元0.5%カードの場合
月間433ポイント、年間5196ポイント

最近は「住居費」もクレカ払いできるようになってきているため、さらにポイントが増える可能性もある。

■カード選びの基準は「ポイント還元率」

クレカ支払いに切り替えると、年間5000~1万ポイント貯まることはわかったが、どのクレジットカードでもいいというわけではないだろう。何を基準にして選ぶといいだろうか。

「ポイントを重視するのであれば、ポイント還元率の高いクレカを選ぶことをおすすめします。0.5%還元と1%還元では、貯まり方が2倍も違ってくるからです」

年会費無料のクレカの中で、ポイント還元率が高く人気のあるカードを教えてもらった。
・リクルートカード(通常還元率1.2%)
・楽天カード(通常還元率1%)
・Yahoo! JAPANカード(通常還元率1%)

「よくネット通販をするのであれば、頻繁に利用するショッピングサイトに合わせてカードを発行すると、ポイントが貯まりやすくなります」

例えば、ポンパレモールでの買い物を、リクルートカードで決済すると、ポイント還元率が4.2%以上にアップ。楽天カードは、楽天市場で買い物すると還元率が3%に引き上がり、Yahoo! JAPANカードも、Yahoo!ショッピングやLOHACOでの買い物で還元率3%に。

■よく行く店で使えるポイントを貯めよう

「ポイントの貯まりやすさと同じくらい、“ポイントを何に使えるか”も大切な選択基準です。日常的に使いやすいポイントが貯まるカードを選びましょう」

リクルートカードではリクルートポイント、楽天カードでは楽天ポイント、Yahoo! JAPANカードではTポイントが貯まっていく。

リクルートポイントは、ホテル予約サイト「じゃらん」や「ホットペッパービューティー」の支払いに使用できる。また、Pontaポイントに交換できるため、ローソンでの支払いやお試し引換券との交換、シェル石油での給油などにも使える。

楽天ポイントは、楽天市場内での利用だけでなく、「楽天トラベル」「楽天ビューティ」での使用も可能。マクドナルドやミスタードーナツでの支払いにも使えるほか、ふるさと納税の寄付金としての利用や投資信託の購入もでき、幅広い使い道が用意されている。

Tポイントは、Yahoo!ショッピングでの使用はもちろん、ファミリーマートやウエルシア薬局、ENEOSでも使える。LOHACOで取り扱っている無印良品の商品も購入可能。「Yahoo!公金支払い」を使えば、税金やNHK受信料の支払いもポイントでまかなえる。

漫然と現金払いや口座引き落としを続けているのは、もったいない。同じ金額を支払うのであれば、多少なりとも還元される方がいいだろう。まずは、普段使っているクレカのポイント還元率をチェックするところから始めてみては?
(有竹亮介/verb)

※記事の内容は2018年6月現在の情報です

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