無駄遣いの平均額は約19万円!
つい一目惚れ…衝動買いアイテム1位は?
誰であっても貰うと嬉しい夏のボーナス。懐が潤うとついつい気が緩みがちで、普段は無駄遣いしないと心がけていても、ふとした時に衝動買いしてしまう人は多いだろう。夏が終わって9月に入ったら、ボーナスが全く残ってなかった、という場合もあるかもしれない。そこで、20~30代の会社員男性200人に、「これまでにしたことがある衝動買い」についてアンケート調査した(協力:アイリサーチ)。
これまでの衝動買いで最も高かったものの金額は?
【平均額:19万665円】
平均額は11万円7259円だった。でも、この数字は、「衝動買いをしたことがない」と答えた77人を、「0円」としてカウントして算出した平均だ。意外にも、財布の紐をしっかり締める人が多いようだ。一方で、衝動買いの経験がある123人だけで計算した場合、平均額は19万665円になった。これを高いと見るか、安いと見るか…。では、実際に買ったものはなんだろうか?
衝動買いしたことがあるものTOP5
1位 服 30.9%(平均額 4万4907円)
2位 腕時計 20.3% (平均額 32万200円)
3位 パソコン 6.5% (平均額 11万7537円)
4位 靴 4.9% (平均額 2万2833円)
5位 バッグ 4.1%(平均額 5万7400円)
5位 ゲーム機 4.1%(平均額 1万7600円)
他を引き離して「服」が1位に。ウィンドウショッピングしていたら一目惚れ、店員さんに勧められてなど、まさに「衝動買い」の王道だ。また、2位には「腕時計」、3位には「パソコン」と、一つ一つの値段が高いアイテムが並んでいる。とはいえ、2位と3位では大きな差があるので、男性が衝動買いしがちなのは「服」と「腕時計」と言ってもよさそうだ。以下、買った時のエピソードも教えてもらった。
「5000円以内で服を買おうと思っていたのに2万円の服を気に入って衝動買いしてしまった」(29歳/服/2万円)
「友達と買い物中に冬のアウターにビビビときた」(31歳/服/5万円)
「半額になっていた」(25歳/服/8万円)
「ボーナスの日に偶然見た時計が欲しくなった」(25歳/腕時計/20万円)
「ウィンドウショッピングしていた時、たまたまHUBLOTの腕時計に目が行って、あまりにも可愛かったのでそのまま買ってしまいました。ただ全く後悔はしておらず、とても気に入っています♪」(36歳/腕時計/360万円)
「最先端の機能がついているPCを電気店でためしに操作して、機能の素晴らしさに触れてつい買ってしまった」(30歳/パソコン/15万円)
「酒が入っていたので、気持ちが大きくなって購入してしまった」(37歳/パソコン/18万円)
「たまたま立ち寄ったところで一目惚れした」(32歳/自動車/170万円)
なんと、ウィンドウショッピングで一目惚れして360万円の時計を買った人も。また、一目惚れだけでなく、「半額になっていた」や「酒が入っていた」など、様々なシチュエーションで衝動買いをしてしまうようだ。買いすぎには要注意だが、意外にも「後悔していない」という人が多い。欲しいものを買わないで大きな後悔をするよりは、思い切って買ったほうがいいのかも?
(嶋野清明)