キャッシュレス時代を生きる
キャッシュレス決済アプリ7選
提供元:Mocha(モカ)
先日、駅の改札機にスマホをタッチしている人を発見。ちらっと見えたその画面には見慣れたSuicaのカードが表示されていました。
近ごろこのような、スマホの決済アプリを利用したキャッシュレス決済(現金を使わない決済)が広まりつつあるようです。
経済産業省「キャッシュレス・ビジョン」によると、日本のキャッシュレス決済比率は18.4%とまだ低め。とはいえ、2025年には40%、将来的には80%を目指しているといいます。
この流れを受けて最近、スマホの決済アプリが次々登場しています。そのなかから、ぜひ使いこなしたい決済アプリを7つ紹介したいと思います。
キャッシュレス決済は非接触型決済とQRコード決済の2種類に分かれる
スマホの決済アプリには、大きく非接触型決済(非接触IC決済)とQRコード決済の2種類があります。具体的なアプリの紹介に入る前に、少しだけおさらいしておきましょう。
非接触型決済は、クレジットカードや電子マネーなどを登録したスマホを端末にかざすだけで決済できるしくみです。
何だかいかつい名前ですが、SuicaやWAONのような電子マネー、さらにはおサイフケータイも非接触型決済の一種だといえばイメージしやすいかもしれません。
対するQRコード決済は、支払いのときにスマホに表示させたQRコードを端末に読み取らせて決済するしくみがメジャーです。店舗にあるQRコードをスマホで読み取ることで決済するものもあります。
利用者側の手間はどちらかといえば非接触型決済のほうが楽ですが、それほど変わりません。スマホでアプリを開き、該当のカードまたはQRコードを表示し、端末にかざすだけと非常に簡単です。
一方、お店側の導入コストはQRコード決済のほうが安いといわれており、今後普及が進むとみられています。
もしクレジットカードをお持ちならば、よく使う1枚を非接触型決済のアプリに登録しましょう。カードを持ち歩く必要もなくなりますし、サインや暗証番号の入力も不要になります。
そのうえで、QRコード決済のアプリを必要に応じて使うようにするのがおすすめです。
非接触型はお使いのスマホで決まる!非接触型決済アプリ3選
非接触型決済アプリは、お使いのスマホによって対応するものが異なるため、必然的にどれを使うかが決まってきます。
①iPhone端末を使っているなら…Apple Pay
iPhone 7以降のiPhone、Apple Watch Series 2以降のApple Watchを使っているならば、Wallet(ウォレット)というアプリにApple Payの機能が搭載されています。
このアプリにクレジットカードや電子マネーを登録すれば、スマホ(時計)をかざすだけで買い物をしたり、改札を通過したりできるようになります。
Apple Payのマークのあるところに加え、iD・QUICPay・Suicaの利用できるところで使えます。
②Android端末を使っているなら…Google Pay
Google PayもApple Payと同様に、クレジットカードや電子マネーを登録すればあとはかざすだけ、というアプリ。電子マネーによる決済は、おサイフケータイに対応している機種で利用可能です。
対応する電子マネーはSuica・nanaco・楽天Edy・WAON・QUICPayと、Apple Payより幅広いのがうれしいところです。ただし、iDには対応していません。
③Android端末ならおサイフケータイ
Google Payが利用できる端末ならば、おサイフケータイの機能を使ってもいいと思います。Suica・nanaco・WAON・楽天Edy・iD・QUICPayなど、主要な電子マネーはほぼ網羅しています。
ただし、おサイフケータイに利用されている「Felica」(フェリカ)という技術はほぼ日本独自のもの。海外では利用できません。海外旅行に行く方はGoogle Payのほうが便利でしょう。
QRコード決済は利便性で選ぶ!QRコード決済アプリ4選
①仲間同士で使うなら…LINE Pay
メッセージアプリ「LINE」のなかにお金をチャージして支払いをしたり、割り勘・送金をしたりできるアプリ。LINEはもはやインフラのひとつといってもいいくらいに浸透していますから、使いはじめやすいでしょう。
欠点は、浅い付き合いだったり、仲が深まっていなかったりするような、ほぼ他人の人も友達登録しないといけない点です。
②手数料を節約したいなら…pring(プリン)
こちらもLINE Pay同様、QRコードを利用して個人間でのお金のやり取りや支払いが可能です。LINE Payは出金時(現金に戻すとき)、216円の手数料がかかるのですが、pringは無料で可能。手軽に現金化できます。
③お得な割引を受けたいなら…Origami Pay
国内でQRコード決済サービスをいち早くはじめたのがOrigami Payです。店舗ごとの割引が充実しており、Origami Payで決済するだけで数%安くなるお店も。
加盟店も続々と増えており、2019年には海外でも使えるようになる見込みです。
④高い還元で主導権を握る?…PayPay(ペイペイ)
2018年10月5日にサービスを開始したPayPayが、支払い金額の20%または全額をボーナスとして還元するとして話題になりました。
他では見ない高還元率ですが、こちらは2019年3月31日までの期間限定。また、還元額が100億円に達したら終了とのことです。キャンペーン終了後に普及するかは利便性次第でしょう。
少しでも気になるアプリがあったら、まずは1つ使ってみることをおすすめします。そこで便利だなと思ったら、他のアプリを導入するなど、徐々に広げていけばいいでしょう。
[執筆:マネーコンサルタント 頼藤 太希]
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