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3月はESG-ETFの代金が活況!

ETFマーケットメイク制度導入後の変化(制度開始後9か月間の検証)

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Stock market graph analysis

ETFマーケットメイク制度がスタートして9か月が経過。対象銘柄の大部分で注文提示状況(スプレッド)が改善した事実と、「業種別指数(TOPIX-17シリーズ)」、「高配当指数」、「ESG」等を対象指標とするETFで、売買代金が増加する傾向が表れていることはこれまでにも紹介したとおり。

まず、3月の一日平均売買代金(立会内)が、制度開始前4-6月と比べて活況となったマーケットメイク対象銘柄の上位を紹介する。

●3月に売買代金が増加したマーケットメイク対象銘柄上位(4-6月比)

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ランキングをご覧いただいてお分かりのとおり、株式市場全体の売買代金がやや低調な中にあっても、「業種別指数(TOPIX-17シリーズ)」、「高配当指数」、「ESG」の銘柄が上位にくる傾向は継続した。

特に、「ESG」関連のETFについては、1位にランクインした「【1654】ダイワ上場投信-FTSE Blossom Japan Index」」が、月間ベースで2018年度中の最高の売買代金を記録し、制度導入前4-6月の比較では56,000%以上の圧倒的な増加率となった。

●「【1654】ダイワ上場投信-FTSE Blossom Japan Index」の一日平均売買代金(立会内)の変化

%e5%9b%b35なお、既報のとおり、4月1日より、ETF市場の利便性がより一層向上する『マーケットメイク制度Ver.2』が始まっている。圧倒的な流動性を誇る「スター銘柄」の育成を目指すものだが、制度開始以降、対象銘柄の板は大幅に厚くなっているようだ。この効果については、次回以降の記事で検証していく予定だ。

(東証マネ部!編集部)

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