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お金を稼ぐと節約する、お金が貯まるのはどっち?効率的にお金を貯める方法とは

提供元:Mocha(モカ)

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旅行、趣味、結婚準備、マイホーム資金など、お金を貯めていきたいと感じることは多くあります。とはいえ、お金を貯めるには、稼いで増やすか節約するかしかありません。もちろんどちらも大切ですが、これからお金を貯めるという場合、より効果が出やすいのはどちらなのでしょうか。

それを踏まえれば、なるべく負担をかけずに、簡単に貯められるしくみが作れるようになっていくでしょう。無理なく効率的にお金を貯めるために、押さえておくべきポイントも合わせてお話しします。

お金を貯めるには収入を増やすか支出を減らすかしかない

お金を貯めることの前に、まずはお金の流れについて押さえてみることにしましょう。

私たちの家計のお金には、入ってくるお金(収入)と出ていくお金(支出)があります。そして、その差額が貯められるお金(貯蓄)になります。そのため、お金を貯めたいときは、収入を増やすか支出を少なくするかして、なるべくお金を残すようにすれば良いのです。

しかし、実際のところは、なかなか上手くいきません。どうしてでしょうか。

収入を増やしても貯蓄は増えない

社員として働きながらであれば、副業や残業をすれば比較的簡単に収入を増やすことができます。しかし、収入の増加が、そのまま貯蓄の増加につながることはなかなかありません。なぜなら、収入が増加することで、外食が多くなってしまったり、欲しいものを考えずに購入してしまったりと、支出が増えてしまう方が多いからです。

実際のところ、収入が多い人よりも、計画的なお金の使い方をしている人のほうが貯蓄が多いように感じます。ですから、結論としては、支出を減らしたほうがお金が貯まりやすい、と考えています。

計画的なお金の使い方とは

では、計画的なお金の使い方というのはどのような使い方をいうのでしょうか。次の3つのポイントを見直してみましょう。

●計画的なお金の使い方①先取り貯蓄の習慣をつける

一番のポイントは、お金を使ったあとに貯蓄するのではなく、貯蓄をした後で残った分を使うようにすることです。これを先取り貯蓄といいます。

お金を貯めるために、給料が入ったら、その内の2~3割は先取り貯蓄をしましょう。使えるお金が減ったと考えるのではなく、将来を創る大事なお金を確保するという意識を持つことが大事です。

先取り貯蓄をせずに使って、上がってしまった生活水準を下げるように見直すことは簡単ではありません。先取り貯蓄をすることは、お金の使いすぎを防ぐことにも役立ちます。生活費が膨らみすぎないようきちんと管理することは、お金を貯める近道になるのです。

●計画的なお金の使い方②生活費を把握する

生活費は、毎月決まってかかる固定費と、かかるときとかからないときがある変動費の2種類に分けられます。

固定費には、住居費・水道光熱費・通信費・保険料・定期購入しているサプリメント、コンタクト、運動ジム費用などがあります。一方、変動費には食費・日用品代・服飾費・交際費・書籍など学習費・医療費・美容院やエステ費・冠婚葬祭費等があります。

計画的なお金の使い方ができていない人はほぼ誰もが「そんな贅沢な暮らしはしていない」と認識しています。しかし実際、見直してみると、固定費・変動費ともに無駄が多くあります。節約を考えるときは、使ったお金を固定費・変動費に分けて、何にどのくらい使っているのか把握してみましょう。

●計画的なお金の使い方③支出を減らす

生活費の見直しは固定費から。金額が大きいことや、費用項目が少ないこともあり、直ちに節約の効果があらわれます。また、成果が見えれば、やる気が高まり、節約を見つけるのが楽しいと感じるようになるでしょう。

次に変動費の見直しを行いますが、こちらは注意が必要です。ダイエットと同じで、急激な節約は長く続きません。節約にストレスを感じるようになると、リバウンドして余計に支出が増えてしまうことになりかねません。

ストレスを抑えつつ支出を減らすためには、毎月の行動や習慣を探してみましょう。例えば、コンビニやコーヒーショップに頻繁に行く、ネットサーフィンのたびに何か買う、まとめて○○円売りで買い物をしてしまう、などといった習慣があれば、買う前に「これ、どうしても必要?」と自分自身に問いかける習慣を作りましょう。ひと呼吸置くことで、習慣的な支出を見直すことができます。

「どうしても必要だと感じたものは買っていい」とすれば、我慢する必要がないため、無用に制限されるストレスはあまり感じないはずです。逆に、必要のないものは買わないようにして、無駄遣いをなくしていきましょう。

まとめ

お金を貯めるには、稼いで増やすか節約するかしかありません。より効果が得られやすいのは、節約して支出を減らすことでしょう。

給料が入ったらその内の2~3割は先取り貯蓄を行い、残りのお金を節約しながら計画的に管理しましょう。節約習慣を持つことが、お金が貯まりやすい体質を作るのです。

 

[執筆:ファイナンシャルプランナー 舟本美子]

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