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「そうだ!!いつか、高輪に行こう」

高輪ゲートウェイ駅は投資家目線でも見どころ満載

提供元:ちばぎん証券

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新型コロナウイルスが猛威を振るうなか、さまざまなイベントが中止や規模の縮小を余儀なくされています。テレビのニュースもコロナ関連一辺倒。事の重大性を考えれば致し方のないところですが、本来もっと注目されていい出来事が見落とされてしまうとすれば、大変残念と言わざるを得ません。

3月14日の高輪ゲートウェイ駅開業はそうした事柄の一つと言えるでしょう。高輪ゲートウェイ駅は山手線の品川―田町駅間にできた新駅。山手線の新駅誕生は、1971年の西日暮里駅以来約50年ぶりのことになります。

「東京にゆかりはないんだけど」、「鉄道ファンでもないし」。今にもこんな声が聞こえてきそうですが、ちょっと待ってください。高輪ゲートウェイ駅は投資家目線でも見どころ満載の必見スポットなのです。

JR東日本(9020)はこの新しい駅を「未来を感じられる駅」とし、様々な最先端技術を導入しています。

たとえばロボット。高輪ゲートウェイ駅では掃除や警備、案内などを担う6種類のロボットが働いています。

アマノ(6436)が提供する清掃ロボットは約2000平方メートルの駅構内の床を深夜に自律走行で拭き掃除。清掃員はトイレ掃除など別の作業ができるようになり効率化に寄与します。

セントラル警備保障(9740)、日本ユニシス(8056)が共同開発した警備ロボットは構内を巡回しながらカメラで不審人物などを認知し、警備員に知らせます。警報を鳴らしたり、発光したり、周りへの警告も発します。警備員は通常2人一組で見回りますが、1人分をロボットに置き換えられるようになるのです。

駅構内の案内、周辺の道案内など様々な案内業務は、音声認識、自然言語処理などのAI技術を駆使したデジタルサイネージ(電子看板)が重要な役割を担います。

凸版印刷(7911)は、話しかけるだけでその人が欲する最適な情報を提供するコンシェルジュのような多言語デジタルアシスタントを提供しますが、自動応答だけではなく、リアルタイムの有人による遠隔対話を組み合わせた案内も可能とのことです。一方、日立(6501)は自社開発のコミュニケーションロボットや外部の情報サービスとも連携した独自のシステムを提供しています。

また、人の手を引くように移動を支援するロボットも登場します。パナソニック(6752)は予め設定した移動経路に沿って目的地まで先導するロボットを開発。これに追随する車いすタイプのロボットも製造しました。

ロボットの話が長くなってしまいましたが、まさにここはロボットの大きな可能性を実感させ、人とロボットの新たな関係を予感させる場と言えるでしょう。

この他にもカメラが商品を認識して決済できる常設の無人コンビニエンスストア、QRコードで通過できる新型の自動改札機など、様々な新技術、新サービスが注目を集めそうです。

さらに高輪ゲートウェイ駅で見逃せないポイントが、環境配慮の取組みです。現在JR東日本はさまざまな環境保全技術を導入した「エコステ」の駅を推進していますが、高輪ゲートウェイ駅はその象徴的な存在となるでしょう。

屋根には光を通すが熱ははじく、特殊な膜材を採用。内部の温度上昇を抑制しつつ日中の照明電力量を削減することができます。屋根を支える鉄骨には、主に福島県産、宮城県産のスギ材をはさむ「木質ハイブリッド鋼」が用いられています。木材は壁面や床面(ホームも含めて)にも使われており、これら木材の多用によって高輪ゲートウェイ駅は東京都港区が地球温暖化防止を目的に推進する二酸化炭素固定認証制度「みなとモデル」で認証ランク「★★★」を取得するとのことです。

これは「みなとモデル」の最高ランクで、床面積1平方メートルあたり0.01立方メートル以上の木材が使用されていることを意味します。

この他、屋根部には太陽光パネル、線路脇には2基の小型風力発電機を設置。山手線の線路脇には緑化空間を確保し、道路との敷地境界部には壁面緑化パネルが配されるなど緑化空間の整備にも気が配られています。

ESG投資が脚光を浴びるなか、環境配慮の取り組みは投資家目線からも無視できません。

コロナ禍の下、外出もままならない日々がもう暫く続きそうですが、いつか高輪ゲートウェイ駅に足を運んでみてください。日本独自の「和」の文化と木や太陽光の温もりを存分に感じられる開放的なデザインは隈研吾氏によるもの。理屈抜きに一見の価値ありです。

 

(提供元:ちばぎん証券)

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