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アフターコロナをけん引する“新潮流テクノロジー”

提供元:エース証券

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急落のち急回復

新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を背景に、今年2020年2月から3月にかけて株式市場は急落しました。しかしながら、世界の中央銀行による迅速かつ大規模な金融緩和政策、各国政府による大型の財政支援策で景気を下支えしていることや、経済活動再開への期待感などが追い風となり、4月に入ってから世界の株式市場は上昇に転じました。NYダウ平均やS&P500株価指数は急落前の水準近辺まで急反発し、NASDAQ指数にいたっては初めて1万ポイントを超えるなど史上最高値を更新しました。

業種別にみると、情報技術やコミュニケーションサービスなどのテクノロジー関連のセクターが、その他のセクターと比べると良好なパフォーマンスとなっています。テクノロジー関連セクターの株価が好調な要因としては、(1)アフターコロナを見据えたニューノーマル社会でITやAIなどのテクノロジーが必要不可欠なものであること(2)景気変動の影響を受けにくいサブスクリプション(定額課金)型の料金体系に代表されるビジネスモデルの優位性、などが挙げられます。

アフターコロナの投資機会について考える「コロナとの共生が世界の変化を強制する」

2008年のリーマンショック以降、IT・AIテクノロジーの目覚ましい進歩に伴い、米国情報技術セクターの企業業績はその他のセクターを凌駕する驚異的な成長を達成しました。同時に、米国情報技術セクターの株価は利益成長にリンクする形で上昇し、株式市場全体のリターンをけん引する展開が長らく続いてきました。

アフターコロナの世界においては、ビジネスの在り方、人々の価値観や生活様式が大きく変化する可能性があります。具体的には、人と人の接触を減らしながらビジネス活動/消費行動を行う必要があるのです。そのための鍵となる技術は、「IT・AI技術」に他なりません。また、それに関連するテクノロジー産業は社会構造の変化から長期的な成長が見込まれます。コロナウイルスと共生していく中で、新たなテクノロジーの発展は従来のスピード以上に加速すると思われます。

加速するデジタル・トランスフォーメーション

「新型コロナウイルスは私たちの仕事と生活のあらゆる側面に影響を与え、この2か月間で2年分のデジタル・トランスフォーメーションが発生した。」これはマイクロソフトの最高経営責任者であるサティア・ナデラ氏が、2020年1~3月期の決算説明会で発した言葉です(マイクロソフト社webサイトより引用)。

コロナウイルスの感染拡大による世界的な外出制限措置をきっかけに、在宅勤務・ウェブ会議・オンライン授業・フードデリバリーサービス・動画配信サービス・Eコマースといったデジタル化が一気に押し寄せた約3か月間を振り返ると、デジタル化の恩恵やその利便性にあらためて気付かされた方も多いのではないでしょうか。

我々の価値観を大きく変えたこの“デジタル・トランスフォーメーション”は決して一過性のものではなく、コロナウイルスとの共生社会において更に加速していくと考えられます。具体的には、(1)Eコマース関連(2)クラウドサービス関連(3)リモートワークや新常態サービス関連(ウェブ会議・エンターテインメント)(4)SaaS(ソフトウェア・アズ・ア・サービス)関連等が挙げられます。

(提供元:エース証券)

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