新規上場ETF・ETNの横顔

2020年9月24日上場

2568:上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジなし 2569:上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジあり

提供元:日興アセットマネジメント

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2020年9月24日に【上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジなし】(銘柄コード:2568)及び【上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジあり】(銘柄コード:2569)が新規上場することから、この新しいETFの特徴、組成や設定のねらいについてご紹介いたします。

基本情報

銘柄名・コード (1)上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジなし(銘柄コード:2568)
(2)上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジあり(銘柄コード:2569)
ファンドの特色 (1)「NASDAQ100指数(円換算ベース)」の変動率に一致させることを目指すETFです。
(2)「NASDAQ100指数(円建て、円ヘッジ)」の変動率に一致させることを目指すETFです。
対象指標 (1)NASDAQ100指数(円換算ベース)
(2)NASDAQ100指数(円建て、円ヘッジ)
対象指標の概要 NASDAQ100指数は、米国のNASDAQ市場に上場している企業のうち、金融業を除いた時価総額上位100社の株式で構成され、調整済時価総額加重平均によって算出される株価指数です。
定期的な銘柄入れ替えは毎年12月に行われます。
(1)NASDAQ100指数(円換算ベース)
米ドルベースのNASDAQ100指数値を円換算したものです。
(2)NASDAQ100指数(円建て、円ヘッジ)
米ドルベースのNASDAQ100指数値を円ヘッジし、円換算したものです。
計算期間 毎年1月9日~7月8日、7月9日~1月8日
(※最初の計算期間は2020年9月17日から2021年1月8日まで)
分配金支払基準日 毎年1月8日、7月8日(年2回)
管理会社 日興アセットマネジメント株式会社
信託受託会社 三井住友信託銀行株式会社
売買単位 10口単位
信託報酬 0.25%(税込0.275%)以内
上場日 2020年9月24日(予定)

新しいETF組成の思い

上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジあり、上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジなしは、それぞれNASDAQ100指数(円建て、円ヘッジ)、NASDAQ100指数(円換算ベース)、に連動するETFです。

NASDAQ100指数は米国を代表する指数の1つで、構成銘柄にはGAFA(Google, Amazon, Facebook, Apple)等を含む成長性の高い銘柄が多く、機関投資家を中心とする投資家から多くのニーズがみられたため当ETFの立ち上げを決めました。

為替ヘッジについては、あり・なしの両方のニーズがあったため2本同時上場させることとしました。

新しいETFの特徴

本ETFの信託報酬は、NASDAQ100指数に連動する東証上場ETFの中では最低水準の0.25%(税抜き)となっており(2020年7月末時点)、価格の透明性を高めるためにiNAV算出も行います。

また「上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジあり」は、東証上場のNASDAQ100指数に連動するETFで為替ヘッジをしている初の商品(※)となります。

※当社調べ。

連動する指数の特徴

NASDAQ100指数は、米国のNASDAQ市場に上場している企業のうち金融業を除いた時価総額上位100社の株式で構成され、調整済時価総額加重平均によって算出される株価指数です。

昨今のコロナショックは米国株式市場にも大きな動揺をもたらしましたが、同指数はその影響が相対的に少なく、早々にコロナショック以前の水準への回復を遂げました。同指数構成銘柄に、ウィズ・コロナ、アフター・コロナにおいて注目される在宅ワーク、非接触、DX(デジタル・トランスフォーメーション)等に関連するハイテク銘柄が多く含まれ、今後もその成長性が期待される指数です。

ETF(コード) 対象指標 為替ヘッジ
NASDAQ100指数(円換算ベース)(2568) NASDAQ100指数(円換算ベース) なし
NASDAQ100指数(円建て、円ヘッジ)(2569) NASDAQ100指数(円建て、円ヘッジ) あり

連動指標のパフォーマンス

※グラフは過去のものであり、将来の運用成果などを約束するものではありません。
※2015年7月31日時点を100ポイントとして指数化しております。
※データソース:Bloomberg、Nasdaq社

連動指標の主要構成銘柄

NASDAQ100指数の組み入れ上位10銘柄は、以下の通りです(2020年7月末時点)。

(注1)議決権が付与された株式 (注2)議決権が付与されていない株式
※個別の銘柄の取引を推奨するものではありません。
※上記銘柄については将来の組入れを保証するものではありません。
※データソース:Bloomberg、Nasdaq社

パフォーマンスの特徴

直近5年間の年ごとの各指数のパフォーマンスは以下のとおりです。

NASDAQ100指数は、ハイテク大型銘柄の割合が高いため、他の米国株価指数と比較すると値動きが大きい指数となっています。

またNASDAQ100指数(円換算ベース)については為替ヘッジを行っていないため、円安になれば為替差益を得られ、円高になれば為替差損が発生することになります。逆にNASDAQ100指数(円建て、円ヘッジ)については為替ヘッジをしているため、為替変動が大きい時期においてもNASDAQ100指数(円建て、円ヘッジ)と比較した場合、値動きが小さく抑えられる特徴を持っています。

投資家の皆さまへ

弊社では、既に「上場インデックスファンド米国株式(S&P500)為替ヘッジあり(2521)」、及び「上場インデックスファンド米国株式(ダウ平均)為替ヘッジあり(2562)」を上場させており、「上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジあり」を上場させることで、米国の代表的な3指数(ダウ・ジョーンズ工業株価平均、S&P500、NASDAQ100)の為替ヘッジ版ETFが揃うことになります。

特に、今回上場するETFが連動を目指すNASDAQ100指数は、世界を代表するハイテク企業が数多く含まれ、昨今のコロナ禍においてもパフォーマンスが良いことから注目されております。

成長著しい米国株への投資をご希望の皆様には、今回上場する2本のETFはもちろん、弊社の米国株ETFをご活用いただければ幸いです。

【参考情報】
● 情報ベンダーコード
(ETFコード)(※)為替ヘッジなし
Quick:2568/T、Bloomberg:2568 JT Equity、Refinitiv:2568.T
(対象指標)
Quick:@@NDX/NDI、Bloomberg: NDX Index、Refinitiv:.NDX

(ETFコード)(※)為替ヘッジあり
Quick:2569/T、Bloomberg:2569 JT Equity、Refinitiv:2569.T

● 対象指標の算出要領
https://indexes.nasdaqomx.com/docs/Methodology_NDX.pdf

※指数のディスクレーマーについては下記をご参照ください。
当ファンドは、Nasdaq, Inc. またはその関連会社(以下、Nasdaq, Inc. およびその関連会社を「株式会社」と総称します。)によって、支援、推奨、販売または販売促進されるものではありません。株式会社は、ファンドの合法性もしくは適合性について、または当ファンドに関する記述および開示の正確性もしくは妥当性について認定するものではありません。株式会社は、当ファンドの保有者または公衆一般のいかなる者に対しても、一般的な証券投資または特に当ファンドへの投資についての妥当性や、NASDAQ-100 Index®の一般的な株式市況への追随可能性について、明示的か黙示的かを問わず、何らの表明もしくは保証も行ないません。株式会社と日興アセットマネジメント株式会社との関係は、Nasdaq®およびNASDAQ-100 Index®の登録商標ならびに株式会社の一定の商号について使用を許諾すること、ならびに、日興アセットマネジメント株式会社または当ファンドとは無関係に、ナスダックが決定、構築および算出を行なうNASDAQ-100 Index®の使用を許諾することに限られます。ナスダックは、NASDAQ-100 Index®の決定、構築および計算に関し、日興アセットマネジメント株式会社または当ファンドの保有者の要望を考慮する義務を負いません。株式会社は、当ファンドの発行に関してその時期、価格もしくはその数量の決定について、または当ファンドを換金する際の算式の決定もしくは計算についての責任を負っておらず、また関与をしていません。株式会社は、NASDAQ-100 Index®とそれに含まれるデータの正確性および中断されない算出を保証しません。株式会社は、NASDAQ-100 Index®またはそれに含まれるデータの利用により、日興アセットマネジメント株式会社、当ファンドの保有者またはその他いかなる者もしくは組織に生じた結果についても、明示的か黙示的かを問わず、何らの保証も行ないません。株式会社は、明示的か黙示的かを問わず、何らの保証も行なわず、かつNASDAQ-100 Index®またはそれに含まれるデータの利用に関する、特定の目的または利用のための市場商品性または適合性については、いかなる保証についても明示的に否認します。上記に限らず、いかなる場合においても、株式会社は、いかなる逸失利益または特別、付随的、懲罰的、間接的もしくは派生的損害や損失について、たとえもし当該損害等の可能性につき通知されていたとしても、何らの責任も負いません。
用語解説

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