10月26日(月)開催「withコロナ時代だからこそ始めたい!ポイ株を活用したETF投資」セミナー

世界で最も成功した金融商品!?ETFの魅力とは

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本記事は、2020年10月26日に開催したオンラインセミナー「withコロナ時代だからこそ始めたい!ポイ株を活用したETF投資」(株式会社NTTドコモ、SMBC日興証券株式会社共催)の第2部「100円から国際分散投資!ETFの魅力とは?」の内容をもとに構成しています。

 

本オンラインセミナーはJPX公式Youtubeチャンネルから視聴可能です。

 

ETFって何?特徴は?

はじめに、ETFとは何かについて説明します。このようなセミナーをすると、「ETF」とは何の略ですか?という質問をいただくことがあります。

Exchange(取引所で)Traded(取引される)Fund(投資信託)の頭文字をとって、ETFです。

ETFの特徴は2つあります。まず一つ目は取引所に上場している点。つまりトヨタやソニーなどの個別株と同様に取引できるのです。二点目は、インデックスファンドである点で、日経平均株価指数など、特定の指数に連動して動きます。

つまり、ETFに投資する場合、指数に投資することになります。例えば、日本株全体に投資したい場合はTOPIX型のETFに投資するわけです。

①ETFは指数に投資ができる。しかも②株式と同じように取引できる。この2点を覚えてください。

そして、ETFのメリットは、少額で分散投資が可能な点です。例えば、日経平均に投資する場合、225銘柄すべて株式で購入すると数億円かかりますが、ETFなら1~3万円で取引できます。

個人投資家で数億円準備できる方はごく稀だと思いますが、ETFなら少額で分散投資ができます。

ETFと投資信託は何が違うの?

次に一般の投資信託との違いについて説明します。

ポイントはいくつかありますが、分かりやすいのが「値段」です。投資信託の場合、注文する時点では約定値段、つまり取引成立値段は分かりません。値段が分かるのは翌日で、海外の資産に投資する商品であれば、翌々日になります。

それに対して、ETFは株式と同じように市場で取引できますので、市場でリアルタイムに値段が確定します。もちろん指値、成り行き注文も可能です。

一方で、ETFには弱点もあります。投資信託と違い、いくら分という金額指定の買付が基本的にはできません。これは株式の特徴が色濃くでている部分です。

ETFの特徴でもうひとつ大きいのは信託報酬というコストです。投資信託よりETFの方が、保有コストが低い傾向にあります。

投資信託は通常、信託報酬について半分が運用会社に、半分が証券会社等(販売会社)に入りますが、ETFの場合、証券会社(販売会社)には信託報酬が入りません。これがコストが低くなる要因です。

信託報酬(保有コスト)について詳しく見てみましょう。投資信託やETFには、保有しているだけでかかる手数料があり、それが信託報酬です。

具体例で見てみましょう。100万円を10年間、商品AとBに投資した場合、ABの信託報酬の差は0.25%/年です。

0.25%/年という微々たる差に思えるかもしれませんが、グラフを見ていただくと分かるように10年間で25,000円の差になってきます。

つまり、0.25%/年という微々たる差でも、10年、20年単位の長期になってくると、差がついてきます。

ETFは「世界で最も成功した金融商品」の一つとも

そんなETFですが、世界規模で見ると、どうなっているでしょうか?

結論から言うと、「ETFは世界で最も成功した金融商品」と呼ばれるほど、規模を拡大しています。

日本でも順調に伸びており、ETF全体の残高は45兆円程度(2020年5月時点)あります。

一方で、このうち個人投資家が保有しているのは、1兆円程度です。その他は機関投資家などが保有しています。

機関投資家とは誰か?皆さまもニュースや新聞等で聞いたことあるかもしれませんが、我々の年金を運用するGPIF、銀行などが機関投資家にあたり、彼らがETFを多く利用・保有しています。

機関投資家は『市場で機動的に売買できる』、『コストが低い』などのETFのメリットを知っているからこ活用しているのです。

本日セミナーを視聴くださった個人投資家の方には、ぜひ、ETFを活用いただきたいと思います。

ETF1本で国際分散投資が可能

ではETFどんな種類があるのか?という点は気になるかと思います。

一般的に、日経平均やTOPIXなどの日本株のイメージがあるETFですが、実はETF、200銘柄を超える数が上場していまして、今後もラインナップを拡充していく予定です。

本セミナーでは、その中で、外国株に投資するETFをご紹介します。

ETFを使えば、世界中のアセットに投資することができます。メリットは、「日本株と同じ口座で、円建てで投資ができる」点です。つまり、証券会社で(一部の例外を除き)外国株専用の口座を開く必要がありません。

もちろん、外国株専用口座を開設し、NY等に上場している個別企業に投資する選択肢もあるかと思います。

現在のアップルやアマゾンのように、10年後、大きく成長する企業を探す楽しみも個別株投資にはありますが、我々のような一般人には、そのような企業を見つけることは難しいかもしれません。

一方で、何千とあるアメリカの上場企業から選ぶことは難しくとも、ETFを使えば、アメリカの代表的な指数に投資することが可能です。

また、ETFなら、個別の国だけでなく、全世界や先進国などパッケージでまとめて投資することもできます。まさに世界経済全体に投資しているイメージでしょうか。

世界経済の成長

ではなぜ?世界経済全体に投資すると良いのか?

それはズバリ、「長期的にみると世界経済は成長を続けている」ということです。

例えば、日本単体でみると、バブル崩壊やリーマンショックなど不況や不景気が起こり、株価が低迷することがあります。

しかし、世界全体でみると、グラフを見て分かるとおり、もちろん、途中アップダウンはありますが、長い目で見ると、右肩上がりの形状です。

世界経済の成長の一つの根拠となるのが、世界人口の増加です。

日本は少子高齢化で、人口が減少傾向ですが、世界全体でみると、人口が増えるという予測があります。

これをもっとミクロに、個別に見ていきますと。例えば、コカ・コーラ。ご存知のとおりアメリカを代表する企業ですが、現在では世界中でビジネスをしています。アメリカ以外と、中国、メキシコ、ブラジル、インドという国が販売数上位です。

この水色で示した先進国の人口は伸びない予測ですが、それ以外の地域の人口は増えるので、このような地域でビジネスしている企業は業績が伸びる可能性が高いと考えられます。

何が言いたいかというと、全世界でビジネスをしているグローバルな企業や経済成長著しい新興国の株式を購入すること、つまり、全世界型のETFを購入することで、世界経済の成長を享受できる可能性がある、とも言えそうです。

まとめ

本日お話した内容をまとめると、ETFの特徴・魅力は以下の3点です。

  • 少額から分散投資できる
  • 保有コストが低い傾向で長期投資に適している
  • プロ(機関投資家)も利用している

 

少額から国際分散投資が可能なETF。経済は日本のみならず世界と密接に繋がっています。少額でもETFに投資しておくことで、何気なく流れてくるニュースや、身近な街の様子含め、見る目が変わってくるかもしれません。

 

(東証マネ部!編集部)

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