今年こそお金を貯める!

2021年こそ、1年間で100万円貯める!お金を着実に貯める3ステップ

提供元:Mocha(モカ)

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年末に「来年こそ1年間で100万円貯金しよう!」という気持ちを抱いた方は多いのではないでしょうか。2020年に100万円貯蓄にトライして成功した人はもちろん、失敗した人でも、無理なく100万円を貯めるための方法、コツについて詳しくお話しします。

1年間で100万円を貯める「気持ち」をチェック

「100万円を貯める!」と決意した時、あなたはどんな気持ちですか?

100万円という目標額は、多すぎず、少なすぎずのイメージしやすい金額です。とはいえ、失敗する人も多い目標額でもあります。特にこれまで貯蓄をしてこなかった方の場合、大変と思われるかもしれません。

確実に100万円を貯めようとするならば、まず自分自身の心の中を注意深くのぞいてみることが大切です。

「100万円貯める!」と決意したとき、「大丈夫」「チャレンジしたい」という気持ちをしっかりと持てていますか。気持ちがポジティブであれば、問題ありません。しかし、「ちょっとムリ…」「できないかも…」と思いつつ「やらねばならない」という気持ちなのであれば、苦しくなって、続かなくなるかもしれません。

気持ちがネガティブであれば、100万円のように、あまり無理な目標を立てない方が良いでしょう。まずは、もう少し小さな目標から達成することを目指します。目標額を90万円、80万円、70万円、60万円、50万円と少しずつ下げてみて、心の中で「OK」というスイッチが入った金額を目標額にしてみましょう。

人間はポジティブな思考とネガティブな思考を併せて持つことはできません。というのも、出来ると思えば何事はスムーズに進みますが、出来ないと思えば出来ない理由、出来事をどんどん引き寄せてしまうからです。

しかし、100万円はムリでも、70万円なら大丈夫と感じられるかもしれません。そうであれば、それが最適な目標額です。1年後、無事達成できれば、100万円を貯めると同じかそれ以上の満足感が得られるはずです。次の目標もきっと達成できるでしょう。

まずはムリをせず、心から貯金出来ると感じる目標額を設定しましょう。

1年間で100万円を貯める方法

金額の目標が決まったら、以下の3つのステップを参考に、成功をより確実にしていきましょう。

●1年間で100万円を貯めるステップ(1):貯蓄目的を決める

目標額を決めたあとに、「何のためにそのお金を貯蓄するのか」を明確にしましょう。なぜなら、同じお金を貯めるにしても、目的が明確であれば、ただ単に貯めるよりも気持ちに張り合いが出るからです。

お金は自己実現するための大切な道具です。目的が明確であればあるほど、上手に貯め、上手に使うことができます。そのため、実際に目的を決めるときは、自分の気持ちが豊かになり、充実感に満たされるようなモノ、コトを探しましょう。例えば、「将来困らないための100万円」よりも、「自分の人生を自由に選択するための100万円」などのほうが、貯めがいがありますよね。

実際に100万円貯蓄を成功させた人は、たとえば、

(1) 3年以内に起業するための資金を準備する
(2)5年以内にマンションを購入するための頭金を準備する
(3)50歳でリタイアし、時間にゆとりをもって暮らすための準備をする

といった、具体的な理由を持ってお金を貯めているのです。どれも、夢のある充実した人生の第一歩となるものばかりです。

不安定なご時世のため、不安や焦りを感じる今日この頃ではありますが、安泰でリラックスできるようなイメージを選ぶのが良いでしょう。

●1年間で100万円を貯めるステップ(2):支出を減らす

100万円を貯める目標、目的を決めたら、日々の支出の見直しを行います。お金を貯めるには、収入を増やすか支出を減らすことが必要ですが、いきなり収入を増やすのはなかなか難しいでしょう。それであれば、先に支出を見直すことは有意義です。

具体的には、次のことをチェックしてみましょう。

・毎月支払っている固定費の契約の見直し

固定費は、毎月決まって支払っている費用のこと。通信費・保険料・電気料金などがあります。これらは、契約内容を変えるだけで大きく支出をカットできる場合があります。たとえば、スマホを格安スマホやより安い料金プランに変えたり、保険の契約を見直したり、電気の契約業社を変えたり、といった具合です。固定費の見直しは一回すれば、その後削減効果がずっと続くというお手軽さが魅力です。

・カード決済のルールを決める

最近はネットでモノを購入することが多いため、カード決済する人は増えています。また、カードのポイント還元によるお得感もあります。しかし、カード決済は、モノを購入する際によく考える習慣がなくなるため、使い過ぎのモトになります。ですから、カードでの決済は、公共料金、保険料、交通費、通信費など決まったものだけにして、それ以外は現金を活用するようにしましょう。

・コンビニやカフェなどの「無意識の習慣」を減らす

コンビニやカフェの支出は、無意識の習慣になっています。必要なものはなくても、なんとなく支払っているものが多くあるものです。そこで、利用する回数などから、おおよそ1月分の支出をざっと算出してみましょう。そして、算出した金額の半分ぐらいの予算を設定してしまいましょう。

予算を半分ぐらいに設定すると、なんとなくの買い物にブレーキを掛けることができます。優先順位でモノを選ぶ習慣が身に付き、無駄遣いを減らすことができます。

●1年間で100万円を貯めるステップ(3):先取り貯蓄を行う

100万円を貯める目標、目的を決め、支出の見直しをしたら、最後にお金を貯める仕組みを作りましょう。お金を貯めるための仕組みは「先取り貯蓄」がおススメ。給与が入ったら、使う前に貯蓄分のお金を自動的に貯蓄用の口座へ移動するだけです。そうして、貯蓄用の口座のお金には手をつけず、残りのお金だけで1カ月生活します。

年2回のボーナスもなるべく先取り貯蓄してしまいましょう。ボーナスは100万円貯蓄を成功させるための底堅い資金となります。できればすべてといいたいところですが、貯蓄分を先に決めて先取り貯蓄し、残りは使うのでも結構です。目標に合わせて柔軟に取り組んでください。

貯蓄用の口座にお金を移す際、なるべく自動的に移す仕組みを利用しましょう。お金を自分で移動すると、「今月はお金がかかりそうだから貯蓄は少なめで」とか「貯蓄するのを忘れた!」とか、何かと手心を加えてしまいがちです。何より手間もかかります。ですから、給料が入ったらすぐ、自動的に移すようします。そうすることで、残ったお金の中でやりくりできるようになります。

先取り貯蓄用の口座でおススメなのは、ネット銀行です。

ネット銀行は、通常の銀行と比べ、社員の人件費や店舗維持費用などが少なく済むため、普通預金の金利が0.1%(税引前)以上付くものもあります。通常の銀行の金利0.001%(税引前)と比較したなら、その差は100倍もあります。少しでも高い金利のネット銀行で先取り貯蓄をはじめてみましょう。

普通預金の金利の高いネット銀行には、あおぞら銀行BANK支店(0.20%:税引き前)、楽天銀行(0.1%:楽天証券と口座を連携(マネーブリッジ)した場合)などがあります(2020年12月現在の金利)

まとめ

1年間で100万円を貯める=お金を貯める習慣作りと考えましょう。目標額は、100万円にこだわらず、90万円でも60万円でも自分が可能と感じる金額を設定しましょう。実際に貯金を始めて成功すれば、意識が貯める方向に形状記憶できたことになります。そうすれば、2022年も2023年もお金を貯め続けられるようになるでしょう。

[執筆:ファイナンシャルプランナー 舟本美子]

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