新規上場ETF・ETNの横顔

2021年2月25日上場

2630:MAXIS米国株式(S&P500)上場投信(為替ヘッジあり)

提供元:三菱UFJ国際投信

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2021年2月25日に【MAXIS米国株式(S&P500)上場投信(為替ヘッジあり)】(銘柄コード:2630)が新規上場することから、この新しいETFをご紹介いたします。

基本情報

銘柄名・コード MAXIS米国株式(S&P500)上場投信(為替ヘッジあり)(2630)
ファンドの特色 対象指数「S&P500指数(円ヘッジ・円換算ベース)」との連動をめざすETFです。
対象指標 S&P500指数(円ヘッジ・円換算ベース)
対象指標の概要 S&P500指数とは、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスLLCが公表している株価指数で、米国の代表的な株価指数の1つです。市場規模、流動性、業種等を勘案して選ばれたニューヨーク証券取引所等に上場および登録されている500銘柄を時価総額で加重平均し指数化したものです。S&P500指数(円ヘッジ・円換算ベース)は、S&P500指数(米ドルベース)を円ヘッジし、三菱UFJ国際投信が計算したものです。
※原則として、わが国における計算日の午前10時の対顧客電信売買相場の仲値により円換算
計算期間 毎年6月9日~12月8日、12月9日~6月8日
(※最初の計算期間は2021年2月24日(当初設定日)から2021年6月8日(初回決算日)まで)
分配金支払基準日 毎年6月8日、12月8日(年2回)
管理会社 三菱UFJ国際投信株式会社
信託受託会社 三菱UFJ信託銀行株式会社
売買単位 1口単位
信託報酬 (1)日々の純資産総額に対して、年率0.0858%(税抜 年率0.078%)以内をかけた額
(2)有価証券の貸付の指図を行った場合、ファンドの品貸料およびマザーファンドの品貸料のうちファンドに属するとみなした額の55%(税抜50%)以内の額
上場日 2021年2月25日(予定)

新しいETFの特徴

2021年2月25日に東京証券取引所に上場する本ETFは、「S&P500指数(円ヘッジ・円換算ベース)」の値動きに連動する投資成果をめざします。

本ETFは、既存の「MAXIS米国株式(S&P500)上場投信(2558)」と同様、信託報酬(有価証券の貸付に係る報酬を除く)をS&P500指数に連動する東証上場のETFとしては低水準の0.0858%(税込)としています(2021年1月末時点)。

連動する指数の特徴

以下の図1,2をご覧ください。

S&P500指数とは、米国の代表的な株価指数の1つで、市場規模、流動性、業種等を勘案して選ばれたニューヨーク証券取引所等に上場および登録されている500銘柄で構成される時価総額加重平均型指数です。

S&P500指数(円ヘッジ・円換算ベース)は、為替ヘッジをしているため、為替変動が大きい時には、S&P500指数(円換算ベース)と比較した場合、値動きが小さく抑えられる特徴を持っています。

※ただし、為替ヘッジにより為替変動リスクを完全に排除できるものではありません。なお、為替ヘッジを行う場合で円金利がヘッジ対象通貨の金利より低いときには、これらの金利差相当分のヘッジコストがかかります。ただし、為替市場の状況によっては、金利差相当分以上のヘッジコストとなる場合があります。

連動指標のパフォーマンス

図1 S&P500指数等の推移(2016年1月末~2021年1月末)

※株価指数は2016年1月末を100として指数化

図2 株価指数の暦年別騰落率(2016年~2021年)

※暦年別騰落率の2021年は1月末までのデータ
※TOPIX以外の株価指数は米ドルベースの指数を使用しており、三菱UFJ国際投信が円換算しています。S&P500指数・円ヘッジは三菱UFJ国際投信が円ヘッジした数値を使用しています。
※上記は指数(配当込み)を使用しており、ETFの運用実績を示すものではありません。指数については「本資料で使用している指数について」をご覧ください。
※上記は、過去の実績・状況または作成時点での見通し・分析であり、将来の市場環境の変動や運用状況・成果を示唆・保証するものではありません。
(出所)Bloombergのデータを基に三菱UFJ国際投信作成

連動指標の主要構成銘柄

図3 S&P500指数の上位10銘柄と業種別比率(基準日:2021年1月末現在)

【上位10銘柄】

【業種別比率】

※四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。 
(出所)S&Pの資料を基に三菱UFJ国際投信作成

※業種はGICS(世界産業分類基準)のセクターです。
※上記は、過去の実績・状況または作成時点での見通し・分析であり、将来の市場環境の変動や運用状況・成果を示唆・保証するものではありません。

投資家の皆さまへ

三菱UFJ国際投信では、既に「MAXIS米国株式(S&P500)上場投信(2558)」を2020年1月に上場させております。

今回、2021年2月25日に、「MAXISナスダック100上場投信(2631)」と「MAXISナスダック100上場投信(為替ヘッジあり)(2632)」、「MAXIS米国株式(S&P500)上場投信(為替ヘッジあり)(2630)」の合計3ファンドを上場させることで、米国株式の代表的な2指数(S&P500指数、NASDAQ100指数)の為替ヘッジあり/なし版ETFを揃えました。

特に、本記事でご紹介している本ETFが連動を目指す指数の原指数のS&P500指数は、これまでの成長率の高さが特筆される巨大IT企業のGAFAM(アルファベット(グーグル持ち株会社)、アマゾン・ドット・コム、フェイスブック、アップル、マイクロソフト)が構成比率上位を占めています。(2021年1月末時点)。

三菱UFJ国際投信の米国株ETFは、S&P500指数関連の2ファンド(2558/2630)、NASDAQ100指数関連の2ファンド(2631/2632)とも、低水準の信託報酬で提供しておりますので、成長著しい米国株への投資をご希望の皆様には、是非投資先の選択肢してご検討いただければ幸いです。


【参考情報】
● 情報ベンダーコード
(ETFコード)
Quick:2630/T、Bloomberg:2630 JT Equity、Refinitiv:2630.T
(対象指標)
Quick:@@SPX/U、Bloomberg:SPX Index、Refinitiv:.SPX

● 対象指標の算出要領
S&P500指数

※指数のディスクレーマーについては下記をご参照ください。
【本資料で使用している指数について】
「S&P500®指数」の著作権等について
S&P500®指数は、S&P Globalの一部門であるS&P Dow Jones Indices LLCまたはその関連会社(「SPDJI」)の商品であり、これを利用するライセンスが三菱UFJ国際投信株式会社に付与されています。Standard&Poor’s®およびS&P®は、S&P Globalの一部門であるStandard&Poor’s Financial Services LLC(「S&P」)の登録商標で、DowJones®はDow Jones Trademark Holdings LLC(「Dow Jones」)の登録商標であり、これらの商標を利用するライセンスがSPDJIに、特定目的での利用を許諾するサブライセンスが三菱UFJ国際投信株式会社にそれぞれ付与されています。当ファンドは、SPDJI、Dow Jones、S&P、それらの各関連会社によってスポンサー、保証、販売、または販売促進されているものではなく、これらのいずれの関係者も、かかる商品への投資の妥当性に関するいかなる表明も行わず、当インデックスのいかなる過誤、遺漏、または中断に対しても一切の責任を負いません。
【TOPIX】
東証株価指数(TOPIX)とは、東京証券取引所第一部に上場する内国普通株式全銘柄を対象として算出した指数で、わが国の株式市場全体の値動きを表す代表的な株価指数です。
【ナスダック100指数】
NASDAQ100指数とは、米国のナスダック市場に上場している金融を除く銘柄のうち、流動性が高く時価総額の大きい約100社の株式で構成され、時価総額加重平均によって算出される株価指数です。
【全世界株式:MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス】
MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックスとは、MSCI Inc.が開発した株価指数で、世界の先進国・新興国の株式で構成されています。
【GICS(世界産業分類基準)について】
Global Industry Classification Standard(“GICS”)は、MSCI Inc.とS&P(Standard&Poor’s)が開発した業種分類です。GICSに関する知的財産所有権はMSCI Inc.およびS&Pに帰属します。
本資料中の指数等の知的所有権、その他一切の権利はその発行者および許諾者に帰属します。また、発行者および許諾者が指数等の正確性、完全性を保証するものではありません。各指数等に関する免責事項等については、委託会社のホームページを合わせてご確認ください。

用語解説

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