新規上場ETF・ETNの横顔

2021年6月23日上場

2639:グローバルX バイオ&メドテック-日本株式 ETF

提供元:Global X Japan

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New Release Latest Brand Update Concept

2021年6月23日にグローバルX バイオ&メドテック-日本株式 ETF(銘柄コード:2639)が新規上場することから、この新しいETFの特徴、組成や設定のねらいについてご紹介いたします。

基本情報

銘柄名・コード グローバルX バイオ&メドテック-日本株式 ETF(2639)
ファンドの特色 日本に上場する株式の中からバイオテクノロジーおよび医療テクノロジー(バイオ&メドテック)関連のビジネスを行う企業により構成される「FactSet Japan Bio&Med Technologies Index」との連動を目指すETFです。
対象指標 FactSet Japan Bio&Med Technologies Index
対象指標の概要 FactSet Japan Bio&Med Technologies Indexは、バイオ&メドテックに関連した商品・サービスを提供している日本企業で構成される株式インデックスです。
*バイオ&メドテック関連ビジネスは以下の産業に関連するビジネスのことをいいます。
バイオ医薬品、バイオ医療サービス・ソフトウェア、医療機器、総合医薬品
原則として、バイオ&メドテック関連ビジネスからの収益割合が50%以上である35銘柄で構成されます。
原則として年2回、指数構成銘柄および構成比率の見直しを行ないます。
計算期間 毎年6月25日~12月24日、12月25日~翌6月24日
(※最初の計算期間は2021年6月21日から2021年12月24日まで)
分配金支払基準日 毎年6月24日、12月24日(年2回)
管理会社 Global X Japan株式会社
信託受託会社 三井住友信託銀行株式会社
売買単位 1口単位
信託報酬 0.59%(税込0.649%)以内
上場日 2021年6月23日(予定)

新しいETF組成の思い

グローバルX バイオ&メドテック-日本株式 ETFは日本に上場する銘柄の中からバイオテクノロジーおよび医療テクノロジー(バイオ&メドテック)に関連した商品・サービスを提供しているにより構成されるETFです。

医療の分野は高齢化が進む世の中でそのニーズは高まっており、医療産業の代表格である医薬品や医療機器の市場規模は年々拡大しており、今後も成長が見込まれます。

【世界の医薬品売上高】

(出所)Statistaのデータを元にGlobal X Japanが作成

【世界の医療機器の市場規模】

(出所)Statistaのデータを元にGlobal X Japanが作成

医療という投資テーマ自体は、以前より注目されていた分野ではありますが、バイオ医薬品の普及といった医療分野そのもののテクノロジーの進歩に加え、デジタル分野やロボティクス分野のテクノロジー進歩によりオンライン診療や遠隔手術が可能になる等、大きな転換期を迎えており今まで以上に魅力的な投資テーマであると考えます。

一方で、この分野は専門性の高い領域であり、個別銘柄を深く調査することが難しいテーマの1つであると考えます。そのような中で、対象とするテーマをパッケージ化してご提供することができるETFは、投資家の皆さまに新たな投資機会をご提供するという面で意義のあるものであると思い当ETFを組成するに至りました。

新しいETFの特徴

今回新しく上場する「グローバルX バイオ&メドテック-日本株式 ETF」は、「FactSet Japan Bio&Med Technologies Index」への連動をめざしています。

FactSet Japan Bio&Med Technologies Indexは日本に上場されている銘柄の中からバイオ&メドテックに関連したビジネスを行う日本企業で構成される指数です。

当指数では、バイオ&メドテック関連産業として4つのサブテーマを設定しており、原則として各サブテーマにおける売上高比率が50%以上である企業の中から時価総額順で選ばれた最大35銘柄で構成されます。

【サブテーマと最大選定銘柄数】

サブテーマ 最大選定銘柄数
医療機器 10銘柄
バイオ医療サービス・ソフトウェア 10銘柄
バイオ医薬品 10銘柄
総合医薬品 5銘柄

連動指標のパフォーマンス

【FactSet Japan Bio&Med Technologies Indexのパフォーマンス推移】

【暦年別の騰落率】

(出所)ブルームバーグのデータを元にGlobal X Japanが作成
(期間)2017年1月末~2021年4月末
※上記はトータルリターン(配当込)の指数を使用しています。
・上記は、過去の実績・状況または作成時点での見通し・分析であり、将来の市場環境の変動や運用状況・成果を示唆・保証するものではありません。また、税金・手数料なども考慮しておりません。

【参考情報】
● 情報ベンダーコード
(ETFコード)
Quick:2639/T、Bloomberg:2639 JT Equity、Refinitiv:2639.T
(対象指標)
Bloomberg:FDSBMTP Index、Refinitiv:.FDSBMTP

● 対象指標の算出要領

https://www.factset.com/hubfs/Website/Resources%20Section/Index%20Files/FactSet%20Japan%20Bio%20%20Med%20Technologies%20Index%20Methodology_20210507.pdf

※指数のディスクレイマーについては下記をご参照ください。
FactSetは、FACTSET JAPAN BIO&MED TECHNOLOGIES INDEXの正確性および、または完全性を保証するものではありません。また、その中に含まれるデータおよびインデックス使用許諾者は、いかなる誤り、欠落または中断について責任を負うものではありません。FactSetは、インデックスの使用許諾者、当ファンドの所有者、または当インデックスまたはそれに含まれるすべてのデータの使用に起因する他の人物または組織によって得られる結果について、明示的または黙示的に保証されるものではありません。FactSetは、明示的または黙示的を問わず、いかなる保証もせず、当インデックスまたはそれに含まれるすべてのデータの商品性、特定の目的または使用への適合性について、一切の保証を明示的に否認します。これに限定されず、FactSetは、たとえそのような損害の可能性について知らされていたとしても、特別損害、懲罰的損害、間接的損害または派生的損害(逸失利益を含む)に対する責任を一切負うものではありません。

用語解説

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