2021年6月23日上場
2638:グローバルX ロボティクス&AI-日本株式 ETF
提供元:Global X Japan
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2021年6月23日にグローバルX ロボティクス&AI-日本株式 ETF(銘柄コード:2638)が新規上場することから、この新しいETFの特徴、組成や設定のねらいについてご紹介いたします。
基本情報
銘柄名・コード | グローバルX ロボティクス&AI-日本株式 ETF(2638) | ||
ファンドの特色 | 日本に上場する銘柄の中からロボティクス関連のビジネスを行う企業により構成される「Indxx Japan Robotics&AI Index」との連動を目指すETFです。 | ||
対象指標 | Indxx Japan Robotics&AI Index | ||
対象指標の概要 | Indxx Japan Robotics&AI Indexは、ロボティクスに関連したビジネスを行う日本企業で構成される株式インデックスです。 日本に上場する銘柄をユニバースとし、ロボティクス関連ビジネスにより収益を上げている銘柄を選定します。 原則として、ロボティクス関連ビジネスからの収益割合が50%以上である銘柄をPure Play銘柄、当該収益割合が20%以上である銘柄をQuasi Play銘柄とし、Pure Play銘柄のうち時価総額上位30銘柄およびQuasi Play銘柄のうち時価総額上位10銘柄で構成されます。 各銘柄は時価総額加重により構成比率が決定されます(ただし、1銘柄あたり最大8%)。また、Pure Play銘柄群の合計は90%、Quasi Play銘柄群の合計は10%とします。 原則として年1回、指数構成銘柄の見直しおよび構成比率の見直しを行ないます。 |
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計算期間 | 毎年6月25日~12月24日、12月25日~翌6月24日 (※最初の計算期間は2021年6月21日から2021年12月24日まで) |
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分配金支払基準日 | 毎年6月24日、12月24日(年2回) | ||
管理会社 | Global X Japan株式会社 | ||
信託受託会社 | 三井住友信託銀行株式会社 | ||
売買単位 | 1口単位 | ||
信託報酬 | 0.59%(税込0.649%)以内 | ||
上場日 | 2021年6月23日(予定) |
新しいETF組成の思い
グローバルX ロボティクス&AI-日本株式 ETFはロボティクス関連のビジネスを行う日本の企業により構成される「Indxx Japan Robotics&AI Index」との連動を目指すETFです。当ETFは日本のロボティクス関連銘柄に特化した国内初のETFであり、投資家の皆さまに投資の新たな選択肢としてご活用いただける商品として組成いたしました。
当ETFはロボティクスの「ハード面」と「ソフト面」の両方にフォーカスし、幅広くロボティクス産業の成長の恩恵を受けることができるよう設計いたしました。ロボティクスのハード面とは、現在工場等で活躍している産業用ロボットに代表されるロボットそのものの製造をしている企業等を指し、ソフト面ではAIやIoT、ビッグデータといったロボットの運用を支える技術を開発する企業等を指します。
世界のロボット市場は年々成長を続けており、2022年には約450億ドルもの市場になると言われています。また、製造業関連におけるロボット導入の状況を見ると、導入が進んでいる中国やシンガポールと比較するとそれ以外の国ではロボット導入の余地が大きくあり、今後も世界的にロボット導入の流れは継続しロボット市場の成長を後押しするものであると考えられます。
【世界の産業用ロボット・サービス用ロボット売上高の推計】
【製造業関連における従業員1万人あたりのロボット台数推計(2019年)】
さらに、日本のロボット市場を見ると7割近くが海外向けの売上となっており、日本のロボティクス関連企業は世界的にロボティクス産業が成長する中でその恩恵を受け成長していくことが期待されます。
【日本の産業用ロボットおよび周辺装置の出荷額推計】
新しいETFの特徴
今回新しく上場する「グローバルX ロボティクス&AI-日本株式 ETF」は、「Indxx Japan Robotics&AI Index」への連動をめざしています。
Indxx Japan Robotics&AI Indexは日本に上場されている銘柄の中からロボティクスに関連したビジネスを行う日本企業で構成される指数です。
当指数では、ロボティクス関連産業として8つのサブテーマを設定しており、原則として各サブテーマにおける売上高比率が50%以上である企業(Pure Play銘柄)30銘柄および当該売上高比率が20%以上の銘柄(Quasi Play銘柄)10銘柄で構成されます。
※半導体関連企業については、売上高比率に関わらずQuasi Play銘柄としてカウントされます。
【サブテーマ】
産業用ロボット・自動化 | AI |
無人機・ドローン | コンピュータ支援設計およびデータ処理 |
非産業用ロボット | IoT |
半導体 | ビッグデータ |
連動指標のパフォーマンス
【Indxx Japan Robotics&AI Indexのパフォーマンス推移】
【暦年別の騰落率】
【参考情報】
● 情報ベンダーコード
(ETFコード)
Quick:2638/T、Bloomberg:2638 JT Equity、Refinitiv:2638.T
(対象指標)
Bloomberg:IJRAIIP Index、Refinitiv:.IJRAIIP
● 対象指標の算出要領
https://www.indxx.com/indxx-japan-e-commerce-index-tr
※指数のディスクレイマーについては下記をご参照ください。
「Indxx」は、Indxxのサービスマークであり、本アドバイザーが特定の目的のために使用するライセンスを付与されています。本ファンドは、Indxxが支援、保証、販売、または宣伝するものではありません。Indxxは、本ファンドの保有者または公衆の構成員に対し、本ファンド全体または特に本ファンドに投資することの妥当性に関して、明示かまたは黙示かを問わず、いかなる表明または保証も行いません。Indxxは、本ファンドのアドバイザーまたは保有者のニーズを考慮して、本インデックスの決定、構成または計算を行う義務を負いません。Indxxは、発行される本ファンドの発行の時期、数量または価格の決定または本ファンドが現金に転換される数式の決定または計算に責任を負わずまた関与していません。Indxxは、本ファンドの管理、マーケティングまたは取引に関連する義務または責任を負いません。