2021年9月28日上場
2646:グローバルX メタルビジネス-日本株式 ETF
提供元:Global X Japan株式会社
2021年9月28日にグローバルX メタルビジネス-日本株式 ETF(銘柄コード:2646)が新規上場することから、この新しいETFの特徴、組成や設定のねらいについてご紹介いたします
基本情報
銘柄名・コード | グローバルX メタルビジネス-日本株式 ETF(2646) | ||
ファンドの特色 | 日本に上場する株式の中からメタル関連のビジネスを行う企業により構成される「FactSet Japan Metal Business Index」との連動を目指すETFです。 | ||
対象指標 | FactSet Japan Metal Business Index | ||
対象指標の概要 | FactSet Japan Metal Business Indexは、金属鉱業や金属製造に関連したビジネスを行う日本企業で構成される株式インデックスです。 原則として、収益の大半をメタル関連ビジネスから上げている30銘柄で構成されます。 *メタル関連ビジネスは以下の産業に関連するビジネスのことをいいます。 金属鉱業、金属製品、金属貿易 原則として年2回、指数構成銘柄および構成比率の見直しを行ないます。 |
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計算期間 | 毎年4月25日~10月24日、10月25日~翌4月24日 (※最初の計算期間は2021年9月24日から2022年4月24日まで) |
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分配金支払基準日 | 毎年4月24日、10月24日(年2回) | ||
管理会社 | Global X Japan株式会社 | ||
信託受託会社 | 三菱UFJ信託銀行株式会社 | ||
売買単位 | 1口単位 | ||
信託報酬 | 0.59%(税込0.649%)以内 | ||
上場日 | 2021年9月28日(予定) |
新しいETF組成の思い
グローバルX メタルビジネス-日本株式 ETFは日本に上場する銘柄の中から金属鉱業や金属製造に関連したビジネス(メタルビジネス)を行う日本企業により構成されるETFです。
当社は長期的に成長するトレンドを捉えた投資テーマに着目しETFを組成しています。そのような意味だと、「メタル(金属)」というテーマには違和感を覚える方もいるかもしれません。
ところが、メタルは世の中の様々なテクノロジーに進歩に伴い需要が期待されるテーマであると私たちは考えています。
当ファンドはメタルの中でも鉄を除いた、いわゆる非鉄金属と呼ばれる分野に着目しています。
現在、カーボンニュートラルや気候変動対応に代表されるように、環境を重視する動きが世界規模で拡大しています。その解決策として期待される電気自動車や再生可能エネルギーを使った発電設備には、従来型の一般自動車や発電設備と比較し非鉄金属が多く必要となります。
【鉄以外メタルの需要:車種別】
【鉄以外メタルの需要:発電方式別】
このように、メタル関連ビジネスは、大きく変わり始めている世の中のトレンドに欠かすことのできないものであり、環境関連技術に代表されるテクノロジーの進歩に伴い成長が期待できる投資テーマであると考え、当ETFを組成するに至りました。
新しいETFの特徴
今回新しく上場する「グローバルX メタルビジネス-日本株式 ETF」は、「FactSet Japan Metal Business Index」への連動をめざしています。
FactSet Japan Metal Business Indexは日本に上場されている銘柄の中から鉄を除く金属鉱業や金属製造に関連したビジネスを行う日本企業で構成される指数です。
当指数では、原則として金属鉱業や金属製造に関連する売上高の比率が50%以上である企業の中から時価総額順で選ばれた30銘柄で構成されます。
連動指標のパフォーマンス
【FactSet Japan Metal Business Indexのパフォーマンス推移】
【暦年別の騰落率】
【参考情報】
● 情報ベンダーコード
(ETFコード)
Quick:2646/T、Bloomberg:2646 JT Equity、Refinitiv:2646.T
(対象指標)
Bloomberg:FDSJMBP Index、Refinitiv:.FDSJMBP
● 対象指標の算出要領
※指数のディスクレイマーについては下記をご参照ください。
FactSetは、FactSet Japan Metal Business Indexの正確性および、または完全性を保証するものではありません。また、その中に含まれるデータおよびインデックス使用許諾者は、いかなる誤り、欠落または中断について責任を負うものではありません。FactSetは、インデックスの使用許諾者、当ファンドの所有者、または当インデックスまたはそれに含まれるすべてのデータの使用に起因する他の人物または組織によって得られる結果について、明示的または黙示的に保証されるものではありません。FactSetは、明示的または黙示的を問わず、いかなる保証もせず、当インデックスまたはそれに含まれるすべてのデータの商品性、特定の目的または使用への適合性について、一切の保証を明示的に否認します。これに限定されず、FactSetは、たとえそのような損害の可能性について知らされていたとしても、特別損害、懲罰的損害、間接的損害または派生的損害(逸失利益を含む)に対する責任を一切負うものではありません。