「データから考えよう」

小学生のおこづかいから考える

提供元:三井住友トラスト・アセットマネジメント

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金融広報中央委員会が行った調査による“小学生のおこづかいをもらう頻度”から低学年・中学年・高学年のデータを比較すると、子どもの成長とともに、規則性のない“ときどき渡し”の比率が低学年は57.3%、中学年は約半数の47.8%、高学年にいたっては38.3%と徐々に減っていき、並行して、月単位に決まった金額を渡す“定額制”の比率が低学年は13.4%、中学年は32.1%、高学年にいたっては45%と拡大していくことがわかります。

この背景として考えられますのが、子どもに計画的なお金の管理能力を身につけてほしいという親御さんの希望があるのではないかと思われます。

そもそも、子どもにおこづかいを渡す意義は「大人になったときに、上手にお金とつきあえるようになるための練習をさせる」ことです。

大人にとっては当たり前のことですが、お金は、無駄遣いをすれば本当に欲しいものをあきらめなければならなくなります。反面、計画的に貯金をすれば、欲しいものを手に入れる達成感を味わえます。お子様がおこづかいを通じて計画的にお金を管理することは、金融リテラシーの素養を身につけるための土台になると期待されます。

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(提供元:三井住友トラスト・アセットマネジメント)

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