「データから考えよう」
子どものお金についての意識から考える
提供元:三井住友トラスト・アセットマネジメント
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小学生・中学生・高校生を対象にお金に対する意識について自身の感情に近いものを選択する形式で調査をしたところ、 「お金よりも大事なものがある」については、小学生は84.6%、中学生は79.3%、高校生は70.9%といずれも高水準ながら、ゆるやかに減少しています。
「お金が一番大切である」について、「そう思う」と選択した小学生は13.3%、中学生では28.1%、高校生になると36.5%とゆるやかに増加しています。
全体的に「お金よりも大事なものがある」と感じている子供が多数を占めており、金銭に対する意識の堅実さに感心するのですが、一方「お金持ちはかっこいいと思わない」回答も多いことから、そもそも子供たちは、お金を稼ぐことはよくないこと、汚いことという意識を持ってしまっていることが予測できます。(子供のころ、お金の話をすると、「子供はお金の話なんかはするものじゃありません!」と親に叱られた経験などはありませんか?)
また、全体に占める割合は多くはありませんが、中学・高校生になると「お金が一番大切だと思う」回答が高くなっており、成長するにつれ、欲しいものや、やりたいことがより鮮明になることで、お金の重要性について徐々に理解を深めているものと思われます。
子供が将来お金に困らない人生を歩むためには、小さなころからお金について学び、お金の貯め方、お金の価値などについて正しい知識を身につけることが大切です。
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