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年収800万円から1000万円までに立ちはだかる「年収3つの壁」

提供元:Mocha(モカ)

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960万円の壁

「960万円の壁」は、児童手当に関するものです。

●児童手当とは?

児童手当は、中学生までの子どもがいる世帯に支給される手当。1か月あたりの支給額は3歳未満は1万5000円、3歳以上小学校卒業までは1万円(第3子以降は1万5000円)、中学生は1万円となっています。

●児童手当の所得制限

児童手当は、受給者の年収が所得制限限度額を超えていなければ受給できます。夫婦共働きの場合には、児童手当の受給者は通常は所得が多い方です。所得制限限度額は前年度末時点での所得税法上の「扶養親族等の数」によって決まり、以下のようになっています。

〈扶養親族などの数と児童手当の所得制限限度額〉

上の表にあるように、受給者に年収103万円以下の配偶者と児童2人がいる世帯の場合、年収960万円以下なら児童手当を受給できます。会社員の夫に専業主婦(またはパート)の妻と子供2人という家庭を想定して「960万円の壁」と言われますが、壁になる年収は世帯構成によって異なります。

●特例給付とは?

2021年12月時点で、特例給付として所得制限限度額を超過している世帯にも、児童1人あたり月5000円が支給されています。しかし、2022年10月以降は、世帯年収が1200万円を超える世帯(年収103万円以下の配偶者と児童2人がいるものと仮定)の特例給付が廃止になる予定です。

●10万円給付の所得制限も

2021年に決定した子育て世帯への臨時特別給付。18歳以下の子どもに10万円を給付するという内容でした。この10万円給付は児童手当の対象者(※特例給付の対象者を除く)に対して行われるため、所得制限限度額は児童手当と同じです。つまり、年収960万円を超えると10万円給付も受けられないことになります。

まとめ

年収が高くなると税金などの負担が大きくなる一方で、手当などもらえるものももらえなくなってしまいます。どのような壁があるのかを知った上で、家計への影響が少なくなるよう対策を考えましょう。

[執筆:ファイナンシャルプランナー 森本由紀]

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