意外にも○割が申告を経験!

確定申告はしていますか?

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会社員は会社が年末調整を行ってくれるので自分で所得の申告を行う必要はない場合が多いが、それでも他に収入がある場合には確定申告が必要となることもある。また、確定申告をすることで税金が安くできる場合もある。会社員はどのぐらい確定申告を行っているのだろうか? 全国の20〜50代の会社員449人を対象に調査した。

Q. 確定申告を行ったことはありますか?

毎年行っている 28.7%
行ったことがある 35.4%
行ったことはない 35.9%

確定申告を毎年行っている会社員は28.7%にとどまるが、64.1%の会社員が、少なくとも一度は確定申告を行った経験があった。

世代別では、確定申告を行ったことがある人は20代で51.7%であるのに対し50代では79.4%に達した。確定申告を毎年行っているとした人も、20代が最も低い25.4%であるのに対し50代では32.7%と多くなった。

Q. 直近で確定申告が必要になった主な理由を教えてください。

副業をしたから 18.8%
申告の必要な臨時収入が発生したから 21.5%
確定申告により還付や控除が受けられるから(住宅ローン、ふるさと納税、医療費控除など) 49.0%
年収が2,000万円を超えたから 2.4%
その他 8.3%

確定申告を行った理由として最も多かったのは還付や控除のためで、49.0%とほぼ半数を占めた。臨時収入の発生が21.5%、副業が18.8%と続く。

男女別に見ると、還付や控除のために行った人の割合はほぼ同じであったが、副業を理由としたのは女性の方が3.4ポイント多く、臨時収入を理由としたのは逆に女性の方が8.8ポイント少なかった。

世代別では、副業のために確定申告した人は20代では29.5%だったのに対し、50代では11.8%にとどまった。他方で、還付や控除のために確定申告した人は20代の36.0%に対し50代では56.5%を占めた。若い世代では副業をする人が多く、上の世代になると還付や控除を受けられることが多くなるのだろう。

「その他」の理由としては、転職や退職に伴うものが多く見られた。

Q. 直近の確定申告はどのように行いましたか?

自分で作成して税務署に提出(持参・郵送)した 55.2%
自分で作成して電子申告した 32.6%
ソフトウェアで作成・申告した 8.7%
税理士に依頼して作成・申告した 3.5%

確定申告の方法としては、自分で作成して持参もしくは郵送で提出した人が55.2%と過半数を占めた。マイナンバーカードなどを用いて自宅で電子申告できるようになっているが、会社員は持参や郵送で提出している人が多いようだ。

ソフトウェアや税理士を利用した人はそれぞれ1桁台にとどまった。会社員の確定申告では、それほど複雑な記載や計算は必要とならない場合が多いからだろうか。

会社員の3分の2弱が確定申告を経験しており、そのほぼ半数が還付や控除を受けることを目的としていた。会社員でも確定申告で税金が戻ってくることは少なくないので、未経験の人は一度調べてみると良いだろう。

〈あわせて読みたい!〉
確定申告の手順を図解【2022年版】
「源泉徴収票」ってどう見るの?

(三田祐介)

「あなたご自身に関するアンケート」
調査方法:インターネットによる調査
調査時期:2021年9月
調査対象:全国20〜50代の会社員
有効回答数:449件

用語解説

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