2022年4月1日、金融経済教育の新ブランドを設置しました

「JPX マネ部!ラボ」始動!

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東京証券取引所と大阪取引所は、これまで提供してきた金融に関する各種教育プログラムをさらに強化・改善し、幅広い世代に対してマネー・ライフプランニングに資する総合的な金融経済教育を展開するべく、金融知識を総合的に提供できる統一ブランド「JPX マネ部!ラボ」を2022年4月1日に設置しました。

なぜいま「JPXマネ部!ラボ」が必要なの?

これまでも東京証券取引所と大阪取引所では、学校授業や社会人向けセミナー、職域向け研修を開催したり、「東証マネ部!」や「なるほど経済教室」などのウェブサイト、SNSを通じて幅広い金融情報を発信したりと、各種教育プログラムを提供し、みなさまそれぞれのニーズに応じた個人の資産形成促進を支援してきました。

その間、NISA をはじめとした税制優遇制度の導入、資産形成に関する議論やSDGs・ESG 投資の意識の高まりに加え、フィンテックの普及やデジタルアセット含めた投資商品の多様化という新しいトレンド、SNS という情報拡散手段の普及等の環境変化の後押しもあり、近年、日本の個人投資家数は増加しています。

また、2022年4 月から学習指導要領が改訂され高校の家庭科の授業で「資産形成」が取り扱われるようになることも背景に、金融リテラシーへの社会的な関心はこれまでにないほど高まっています。

こうしたなか、人生100 年時代において、みなさま一人ひとりが安定的な資産形成を行うためには、金融やライフプランニングについて正しい知識を身に着け、ご自身で主体的に判断することがますます重要になってきています。その一助となるため、新ブランド「JPX マネ部!ラボ」が始動しました。

「JPXマネ部!ラボ」はどんな活動をしていくの?

「JPXマネ部!ラボ」は東京証券取引所と大阪取引所の統一的な金融経済教育ブランドであり、これまで提供してきた各種金融教育プログラムについて、社会人から学生まで、対象別に体系的に整理し、リブランドすると共に、以下に掲げるポイントを中心に、強化・改善していきます。

1.ライフプランニングに資する総合的な金融経済教育をワンストップで提供

様々な世代に合わせ、ライフプランニングに役立つくらしの中の経済や、株式、ETF、REIT、金融・商品デリバティブなど各種金融商品の正しい知識を、ワンストップで提供する新ポータルサイトを2022 年中に導入予定です。いまご覧いただいている「東証マネ部!」もその中の一部コンテンツとして、これまでどおりみなさまに有益な情報をお届けします。

2.学校教育の強化

本年4 月からの高校の学習指導要領改訂を受け、学校での講義「スクールマネ部!」「キャンパスマネ部!」の実施に加え、教員のみなさまを対象に、資産形成の重要性などに関する授業の実践に役立つ講義回数・内容を拡充します。

3.職域研修の強化

企業・団体の従業員のみなさまを対象に、マネー・ライフプランニングを含む金融経済教育の講義回数・内容を拡充します。

参考:出張マネ部(講師派遣サービス)のご案内

4.外部の知見・視点を取り入れた活動の推進

個人を取り巻く環境変化への対応を意識し、最新のトレンドも含め業界内外の有識者にヒアリングし、知見・視点を取り入れ、効果的な金融経済教育を提供します。

「JPX マネ部!ラボ」の活動はTwitter の公式アカウント(@jpx_manebulab)を通じ、順次発信していきます。「東証マネ部!」読者のみなさまと共に「JPX マネ部!ラボ」の活動をより実り深いものとしていきたいと考えていますので、今後とも温かいご支援をよろしくお願いいたします。

(東証マネ部!編集部)

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