新規上場ETF・ETNの横顔

2022年9月2日上場

2859:NF・欧州株ユーロ・ストックス50ヘッジ有ETF/2860: NF・ドイツ株DAXヘッジ有ETF

提供元:野村アセットマネジメント

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2022年9月2日に【NEXT FUNDS ユーロ・ストックス50指数(為替ヘッジあり)連動型上場投信】(銘柄コード:2859)および【NEXT FUNDS ドイツ株式・DAX(為替ヘッジあり)連動型上場投信】(銘柄コード:2860)が新規上場することから、この新しいETFの特徴、組成や設定のねらいについてご紹介いたします。

基本情報

銘柄名・コード (1)NEXT FUNDS ユーロ・ストックス50指数(為替ヘッジあり)連動型上場投信(2859)
(2)NEXT FUNDS ドイツ株式・DAX(為替ヘッジあり)連動型上場投信(2860)
ファンドの特色 (1)ユーロ・ストックス50® 指数(TTM、円建て、円ヘッジ)(対象株価指数)に連動する投資成果(基準価額の変動率が対象株価指数の変動率に⼀致することをいいます。)を⽬指します。
(2)DAX®(ドイツ株価指数)(TTM、円建て、円ヘッジ)(対象株価指数)に連動する投資成果(基準価額の変動率が対象株価指数の変動率に⼀致することをいいます。)を⽬指します。
対象指標 (1)ユーロ・ストックス50® 指数(TTM、円建て、円ヘッジ)
(2)DAX®(ドイツ株価指数)(TTM、円建て、円ヘッジ)
対象指標の概要 (1)ユーロ・ストックス50® 指数は、ユーロ圏の主要50 銘柄で構成されています。各業種の代表銘柄をバランスよく組み⼊れており、流動性が⾼いのが特徴です。欧州を中⼼に世界で幅広く⾦融商品に使われています。ユーロ・ストックス50® 指数(TTM、円建て、円ヘッジ)(EURO STOXX 50® Monthly Hedged JPY TTM)は、ユーロ・ストックス50® 指数について為替変動の影響を軽減するために対円で為替ヘッジを⾏なった指数です(為替レートには三菱UFJ 銀⾏公表のTTM(対顧客直物電信売買相場の仲値)を使⽤)。
(2)DAX®(ドイツ株価指数)は、ドイツ・フランクフルト証券取引所に上場するドイツの⼤⼿優良株40 銘柄で構成されています。ドイツの代表的な株価指数として世界の投資家から注⽬されています。DAX®(ドイツ株価指数)(TTM、円建て、円ヘッジ)(DAX® Monthly Hedged JPY TTM)は、DAX®(ドイツ株価指数)について為替変動の影響を軽減するために対円で為替ヘッジを⾏なった指数です(為替レートには三菱UFJ 銀⾏公表のTTM(対顧客直物電信売買相場の仲値)を使⽤)。
計算期間 (1)毎年6月9日~12月8日、12月9日~翌年6月8日
(※最初の計算期間は2022年8月31日から2022年12月8日まで)
(2)毎年6月9日~翌年6月8日
(※最初の計算期間は2022年8月31日から2023年6月8日まで)
分配金支払基準日 (1)毎年6月8日、12月8日(年2回)
(2)毎年6月8日(年1回)
管理会社 野村アセットマネジメント株式会社
信託受託会社 三菱UFJ信託銀行株式会社(再信託受託会社:日本マスタートラスト信託銀行株式会社)
売買単位 10口単位
信託報酬 2022年8月31日現在 0.198%(税込0.18%)以内
上場日 2022年9月2日(予定)

新しいETFの特徴

2022年9月2日、NEXT FUNDSより新たに「ユーロ・ストックス50Ⓡ 指数(TTM、円建て、円ヘッジ)」と「DAXⓇ(ドイツ株価指数)(TTM、円建て、円ヘッジ)」を連動対象とするETFが上場します。

世界の一大経済圏である欧州

欧州は米国、中国に次ぐ経済規模となっており、ユーロ圏(EU加盟国のうち、ユーロを導入している国々)だけで世界のGDPの15%を占めています。欧州企業の中には世界で活躍する企業も多く、ユーロ圏に事業基盤を持つ企業は成長が期待でき魅力的な投資対象といえます。

またドイツは世界の名目GDPの約4.5%を占め、米国、中国、日本に次いで世界第4位の経済規模となっています。

【ユーロ・ストックス50Ⓡ 指数の投資先国(左)と2020年の各国の名目GDPの割合(右)】

左図:2022年6月末時点、野村アセットマネジメント作成
右図:外務省経済局国際経済課「主要経済指標」(2022年6月)を基に野村アセットマネジメント作成

 

相対的に割安な欧州株

相対的に欧州株は配当利回りが高く、米国株や世界株と比べると割安な水準となっています。

【株価指数の配当利回り、予想PER、PBRの比較】

2022年6月末時点
*株価指数は欧州はMSCI Europe、日本はMSCI Japan、米国はMSCI USA、世界はMSCI Worldを使用。
(出所)Bloombergより野村アセットマネジメント作成

連動する指数の特徴

ユーロ・ストックス50Ⓡは、ユーロ圏の主要50銘柄で構成されています。各業種の代表銘柄をバランスよく組み⼊れており、流動性が⾼いのが特徴です。欧州を中⼼に世界で幅広く⾦融商品に使われています。

DAXⓇ(ドイツ株価指数)は、ドイツ・フランクフルト証券取引所に上場するドイツの⼤⼿優良株40銘柄で構成されています。ドイツの代表的な株価指数として世界の投資家から注⽬されています。

連動指標のパフォーマンス

過去10年間の当指数のパフォーマンスは、下落した局面もあるものの長期的には上昇しています。

期間:2012年6月末~2022年6月末、月次
各指数ともにトータルリターン指数を使用。
(出所)Bloombergのデータを基に野村アセットマネジメント作成

連動指標の主要構成銘柄

ユーロ・ストックス50Ⓡ 指数

2022年6月末時点
*業種はGICS分類を使用
(出所)Qontigo、Bloombergのデータを基に野村アセットマネジメント作成

DAXⓇ(ドイツ株価指数)

2022年6月末時点
*業種はGICS分類を使用
(出所)Qontigo、Bloombergのデータを基に野村アセットマネジメント作成

投資家の皆さまへ

今回の2本のETF上場により、野村アセットマネジメントが運用するETFシリーズ「NEXT FUNDS」では欧州株への投資が可能となりました。どちらも「為替ヘッジあり」となっており、為替変動の影響を極力減らした運用となっております。

欧州の株式に手軽にご投資いただく手段として、ご活用いただければ幸いです。

【参考情報】
● 情報ベンダーコード
(ETFコード)
(1)Quick:2859/T、Bloomberg:2859 JT Equity、Refinitiv:2859.T
(2)Quick:2860/T、Bloomberg:2860 JT Equity、Refinitiv:2860.T
(対象指標)
(1)Quick:-、Bloomberg:SX5HJTMP Index、Refinitiv:.SX5HJTMP
(2)Quick:-、Bloomberg:DAXJPYHP Index、Refinitiv:.DAXJPYHP

● 対象指標の算出要領

(1)https://www.stoxx.com/index-details?symbol=SX5HJTMP
(2)https://www.dax-indices.com/index-details?isin=DE000A3DH2N9

※指数のディスクレイマーについては下記をご参照ください。

(1)ユーロ・ストックス50® 指数(TTM、円建て、円ヘッジ)の著作権等について
ユーロ・ストックス50® 指数(TTM、円建て、円ヘッジ)は、STOXXリミテッド(スイス、ツーク)(以下「STOXX社」)、ドイツ取引所グループ又は同社のライセンサーの知的財産(商標登録を含みます)であり、ライセンスの下で使用されます。
当ファンドは、STOXX社、ドイツ取引所グループ若しくは同社のライセンサー、リサーチパートナー又はデータプロバイダーが後援、宣伝、販売又はその他のいかなる形での支援も行うものではありません。又、STOXX社、ドイツ取引所グループ及び同社のライセンサー、リサーチパートナー又はデータプロバイダーは、当ファンドに一般的に関係して、又は対象インデックス若しくはそのデータにおけるエラー、遺漏若しくは中断に個別に関連して、(過失の有無を問わず)いかなる責任も負うものではありません。
(2)DAX®(ドイツ株価指数)(TTM、円建て、円ヘッジ)の著作権等について
Qontigo Index GmbH(以下、「QIG」)は、DAX®(ドイツ株価指数)(TTM、円建て、円ヘッジ)及びそれに含まれるデータの発行元です。QIG、ドイツ取引所グループ又は同社のライセンサーは、当資料に記載されている情報の作成に一切関与しておらず、またその正確性、妥当性、正当性、完全性、適時性及び特定の目的への適合性等について、過失か否かに関わらず一切責任を負わず、保証もいたしません。また、当資料に記載されている情報、DAX®(ドイツ株価指数)(TTM、円建て、円ヘッジ)又はそのデータのエラー、遺漏又は中断に関し、一切責任を負わず、保証もいたしません。QIGに帰属するあらゆる情報の流布、または第三者への再配信は一切禁止されています。
■MSCI指数の著作権等について
MSCI指数は、MSCIが独占的に所有しています。MSCI及びMSCI指数は、MSCI及びその関係会社のサービスマークであり、野村アセットマネジメント株式会社は特定の目的のためにその使用を許諾されています
ここに記載されたいかなるファンドも、MSCI、MSCIの関連会社及びMSCI指数の作成または編集に関与あるいは関係したその他の当事者のいかなる者がその合法性および適合性に関して判断したものではなく、また、これを発行、後援、推奨、販売、運用または宣伝するものでもなく、ここに記載されたいかなるファンドに関していかなる保証も行わず、いかなる責任も負いません。
請求目論見書には、MSCIが野村アセットマネジメント株式会社およびその関連するファンドと有する限定的な関係について、より詳細な記述があります。

用語解説

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