夏休みに「投資の観察日記」をつけてみよう♪
小学生も投資体験ができる!?「STOCKPOINT for MUFG」イベント開会式に潜入
自己資金や口座がなくても、アプリをダウンロードするだけで疑似投資体験ができる「StockPoint」を知っているだろうか。所有しているポイントをお金に見立て株式運用ができるという、新しいポイント活用の形だ。
そのなかのサービスのひとつである「STOCKPOINT for MUFG」で、この夏限定のイベントが開催されることを記念し、ユーザー親子を招待して開会式が行われた。その会場に潜入し、「STOCKPOINT for MUFG」の魅力とイベントの内容について、探ってきた。
ポイント運用でプレイヤーを育成するRPG風コンテンツ
「StockPoint」とは、買い物やサービスの体験などを通じて貯めたポイント(Pontaポイント、永久不滅ポイント、Oki Dokiポイントなど)を、自身で選んだ企業の株価に連動させるサービス。例えば、自動車メーカーの株価に100ポイントを連動させた場合、株価が2%上がるとポイントが102ポイントに上がり、2%下がるとポイントが98ポイントに下がる。お金を使わずに、ポイントで株式の値動きを体感できるのだ。
口座開設も必要なく、アプリをダウンロードしてメールアドレスを登録するだけで利用できるため、手軽に始めやすい。お金を使わずに、未成年でも疑似的な投資体験ができるところが大きなポイント。さらに、運用して増えたポイントは、本物の株式に交換することも可能。疑似体験で積み重ねた経験や興味を、実際の投資につなげていけるサービスになっている。
今回イベントが開催される「STOCKPOINT for MUFG」は、さらにポイント運用のハードルを下げるべく、“ポイントで資産運用の世界を旅する剣と魔法のファンタジー”をコンセプトにしたRPGの要素が加えられている。
STOCKPOINT for MUFG
https://spm.stockpoint.jp/
毎日のログインや保有銘柄情報のチェック、ポイントのチャージ、モンスターの討伐などを行うことで、プレイヤーキャラの騎士・ソダテ、魔法使い・マナビがレベルアップする。
レベルが上がるとキャラクターの装備が変化していくだけでなく、連動できる企業が増えていくところも「STOCKPOINT for MUFG」の特徴のひとつ。レベル1の時点では連動できる企業は限られているが、レベルが上がるごとに企業が解放されていく。投資を始めたばかりだと、どの銘柄を選べばいいか判断できない人も多いため、あえて選択肢を狭めて選びやすくし、経験を重ねるごとに選択肢を広げていく。初心者でも始めやすく、楽しみも広がっていく仕組みになっているのだ。
日々の値動きや投資に対する気付きを記していく「運用ノート」
この夏、「STOCKPOINT for MUFG」に「運用ノート」という新機能が搭載された。この「運用ノート」こそ、2022年8月31日まで開催されている期間限定イベント「『STOCKPOINT for MUFG この夏はゴジハムくんとポイント運用で、経済を学ぼう!』運用ノートコンテスト」の肝になっている。
「運用ノート」とは、夏休みの定番であるアサガオの観察日記のイメージで、ポイントと連動した企業の値動きや価格が変動した理由の考察、投資を体験したことでの気付きなどを、日々書いていくもの。「運用ノート」は、アプリからダウンロードしてプリントアウトできるため、子どもの自由研究などに活用することも可能だ。ちなみに、連動している企業に対する質問を書くと、回答が届く場合もあるそう。企業研究やポイント運用に役立つだろう。
イベント期間中に「運用ノート」を活用したユーザーのなかから優秀者が選ばれ、9月には表彰式が開催される予定。コンテストの評価のポイントとなるのは運用成績ではなく、いかに丁寧に銘柄をチェックし、「運用ノート」を記載していったか。大切なのは利益を上げることよりも、価格の変動を受け止め、なぜその結果につながったかを分析すること。投資や株式、企業について考えるきっかけになりそうだ。
子どもも大人も“お金”の知識を深められるイベントが開催
「運用ノートコンテスト」の幕開けに合わせて開催された開会式には、ゲーム感覚でポイント運用ができる「STOCKPOINT for MUFG」に興味を持った親子が参加。小中学生でも利用できるため、子どもたちもワクワクしている様子。
開会式では、「運用ノート」の紹介に加え、東京証券取引所「スクールマネ部!」の講師による株式の仕組みの解説や、三菱UFJ銀行職員が金融知識を伝えるワークショップなど、大人も子どもも“お金”について楽しみながら知れるコンテンツが用意されていた。
「STOCKPOINT for MUFG」の機能や「運用ノートコンテスト」を紹介するVTRにはキャラクターたちが登場するなど、ポイント運用のハードルを下げる演出が取り入れられ、子どもたちも興味を抱いたようだ。
開会式の最後には抽選会も行われ、当選した子どもにはゴジハムくんのぬいぐるみのプレゼントも。お金や投資というと難しい印象を抱いてしまうが、今回の開会式をとおして苦手意識が薄まった子どもたちも多かったようだ。さらに「STOCKPOINT for MUFG」で運用を疑似体験していくと、投資の楽しさを感じられるかもしれない。
今まさに「運用ノートコンテスト」が開催中。この機会に「STOCKPOINT for MUFG」をダウンロードして、子どもと一緒にポイント運用してみてはいかがだろうか。きっと投資のイメージが変わることだろう。
(有竹亮介/verb)