無駄遣いは意外なところに…
ただ「やめる」だけでお金が貯まる5つのこと
提供元:Mocha(モカ)
2022年に相次いだ生活必需品の値上げ。食料品、日用品、電気やガスなど、あらゆるものが値上がりしました。その影響で、なかなか貯蓄が増えなかったという人も多いのではないのでしょうか。
でも、そんな中でもお金を貯められる人はきちんと貯めています。今回は、やめるだけでお金が貯まる5つのことを紹介します。
「やめる」だけでお金が貯まること(1):家族と一緒に買い物に行くことをやめる
週末に家族と買い物に行き、まとめ買いをするという方は多いでしょう。
しかし、家族と一緒に買い物に行くと、買い物かごに予定外の商品が入れられることも多く、予算をオーバーしてしまいがちです。また、家族で行くとたくさん持てるからという理由で余分に買い物をしてしまうことも。食品など、生活に必要なものを買いに行くときはなるべく一人で行くことをお勧めします。
「やめる」だけでお金が貯まること(2):〇ヵ月無料キャンペーンのサブスク契約をやめる
今や多くの人が当たり前に利用するようになってきた、動画配信サービスや食材宅配などのサブスク。定期的に一定の料金を支払い、継続的にサービスを受け取る仕組みは、忙しい私たちにとってとても便利なシステムです。
サブスクの中には「初月無料」など、契約してもらいやすいようにキャンペーンを行っているものがあります。キャンペーンにつられて契約したのはいいものの、無料期間が終わって、利用していないのにも関わらず、月額の使用料を払ってしまっていたということは多くの人が経験したことがあるのではないでしょうか。結果的に無駄にお金を支払ってしまうことになりますね。
キャンペーンをやっているからという理由でサブスクの契約をするのではなく、自分に本当に必要なサブスクかきちんと考えて契約するようにしましょう。
「やめる」だけでお金が貯まること(3):新品にこだわることをやめる
車や家といった大きな買い物はもちろんそうですが、洋服やおもちゃも新品か中古品かで大きく値段が変わってきます。新品にこだわることなく、問題なく使えて安く買えるなら、中古品で十分と考えましょう。
例えば、短時間しか使用しない子供のセレモニー用の洋服などは比較的状態の良いものがフリマアプリでよく売られています。
欲しいものがあるときは新品と中古品のそれぞれの値段を比較し、本当に新品でないとだめなのかと一度自分に問う習慣をつけると良いでしょう。
また、逆に物を買うときは、使用し終わった後にリセールできるかということを考えて購入するとよいでしょう。
「やめる」だけでお金が貯まること(4):とりあえずの外食やフードコートでの食事をやめる
疲れたからといって、思い付きで外食にいったり、休日にお昼頃から家族でショッピングモールに行って、どこも混んでいるから、とりあえずフードコートで食事をしたりしていませんか?
料理を楽しみたいと思って行ったわけではなく、「なんとなく」「とりあえず」という気持ちで行くお店は、総じて満足度は低くなりがちです。
仕事が遅くなりそうなときや、連休前などは、あらかじめ冷凍庫に簡単に調理できるインスタントの食品などを用意しておくことをお勧めします。こうしておくことで、少しの手間で1食分を簡単に用意することができ無駄な外食を避けることができます。
「やめる」だけでお金が貯まること(5):クーポンがあるからといって買い物することをやめる
クーポンなどがあると必要以上に買い物をしてしまいがちです。5,000円以上購入すると1,000円割引と言われ、無理に必要以上に買い物をしてしまったり、それほど必要でないものを買ったりしていては、いくらクーポンがあったとしても損。これではお金は貯まりません。
クーポンがあるから買い物をするのではなく、欲しいものを買うときに「クーポンが使えたらラッキー」程度に考えておくことが大切です。
まとめ
お金のムダ遣いに繋がる習慣をやめることで、お金だけでなく時間の節約にもつながります。なかなかお金が貯まらないと悩んでいる人は、今回紹介した5つの方法を参考に、自分のちょっとした習慣を見直してみてくださいね。
[執筆:ファイナンシャルプランナー 渡部ナオコ]
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