2023年6月8日上場
2250:iシェアーズ MSCI ジャパン気候変動アクション ETF
提供元:ブラックロック・ジャパン
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2023年6月8日にiシェアーズ MSCI ジャパン気候変動アクション ETF(銘柄コード:2250)が新規上場することから、この新しいETFの特徴、組成や設定のねらいについてご紹介いたします。
基本情報
銘柄名・コード | iシェアーズ MSCI ジャパン気候変動アクション ETF(2250) | ||
ファンドの特色 | 本ETFは、MSCIジャパン気候変動アクション指数(配当込み)の動きに高位に連動する投資成果を目指します。 | ||
対象指標 | MSCIジャパン気候変動アクション指数(配当込み) | ||
対象指標の概要 | 企業が直面する移行リスクのみならず、企業の炭素排出削減目標や気候リスク管理能力もバランスよく考慮して企業を評価し、それに基づいてGICSセクター内の上位半分の銘柄を組み入れる指数です。 | ||
計算期間 | 毎年2月10日~8月9日、8月10日~2月9日 (※最初の計算期間は2023年6月7日から2024年2月9日まで) |
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分配金支払基準日 | 毎年2月9日、8月9日(年2回) | ||
管理会社 | ブラックロック・ジャパン株式会社 | ||
信託受託会社 | みずほ信託銀行株式会社 | ||
売買単位 | 10口単位 | ||
信託報酬 | 0.08%(税込0.088%)以内、純資産残高に応じた段階料率を採用しており、500億円以下の部分は税込0.088%、500億円超の部分は税込0.066% | ||
上場日 | 2023年6月8日(予定) |
新しいETF組成の思い
世界のESG/サステナブルETFの資産残高は4,200億ドルに拡大しており、欧州においてはETF全体の資金フローのうち、約5割を占めています。こうしたESG/サステナビリティを重視した投資機会に対して、選択肢を提供するため本ETFを組成しました。
新しいETFの特徴
今回、新しく上場する「iシェアーズ MSCI ジャパン気候変動アクション ETF」は、「MSCIジャパン気候変動アクション指数(配当込み)」を対象指数とします。
すでに、ESG/サステナブルに関連するETFは数多く上場されていますが、この対象指数の特徴として、炭素排出強度の高い業種や銘柄を一律に除外しないこと、現状の炭素排出強度のみではなく気候変動に対する取り組みを評価する点、そして比較的シンプルな構築プロセスに基づいて、設計されている点が特徴です。
また、信託報酬率も0.1%を切る税込0.088%であり、残高が500億円以上に増加した場合には段階料率を採用していることからさらに低水準の信託報酬率となります。決算は、他のiシェアーズの株式ETFと同様の年2回(2月と8月)になります。
連動指標のパフォーマンス
【参考情報】
● 情報ベンダーコード
(ETFコード)
Quick:2250/T、Bloomberg:2250 JT Equity、Refinitive:2250.T
(対象指標)
Bloomberg:MXJPCAGJ Index
● 対象指標の算出要領
https://www.msci.com/eqb/methodology/meth_docs/MSCI_Climate_Action_Indexes_Methodology_20221003.pdf