新規上場ETF・ETNの横顔

2023年11月28日上場

2255:iシェアーズ 米国債20年超 ETF

提供元:ブラックロック・ジャパン

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New Release Latest Brand Update Concept

2023年11月28日にiシェアーズ 米国債20年超 ETFが新規上場することから、この新しいETFの特徴、組成や設定のねらいについてご紹介いたします。

基本情報

銘柄名・コード iシェアーズ 米国債20年超 ETF(2255)
ファンドの特色 主として残存期間が20年を超える米国の国債を主要対象とし、対象指数の動きに高位に連動する投資成果を目指します。
対象指標 FTSE米国債20年超セレクト・インデックス(国内投信用、円ベース)
対象指標の概要 満期まで20年超の米ドル建て米国債により構成された債券インデックスです。
※記載内容に関しては、指数算出ベンダーに確認等をお願いします。
計算期間 毎年1月12日~4月11日、4月12日~7月11日、7月12日~10月11日、10月12日~1月11日
(※最初の計算期間は2023年11月27日~2024年1月11日まで)
分配金支払基準日 毎年 1月11日、4月11日、7月11日、10月11日(年4回)
管理会社 ブラックロック・ジャパン株式会社
信託受託会社 三菱UFJ信託銀行株式会社
売買単位 10口単位
信託報酬 年0.154%(税抜0.14%)
上場日 2023年11月28日(予定)

新しいETF組成の思い

債券ETF市場は、グローバル市場で1.9兆ドルまで拡大しており、ブラックロックでは2030年に5兆ドルまで拡大すると見込んでいます。足元の東証上場の債券ETFは9,000億円の規模に拡大しており、ETFは株式だけでなく、債券投資のツールとして活用されることが増えてきました。そうした中、5本の債券ETFを上場することで、機関投資家のみならず個人投資家の皆様にとっても、効率的かつ低コストなグローバル分散ポートフォリオ構築のお役に立つものになればと考えています。

新しいETFの特徴

本ETFは、米国超長期金利の高い利回りを得ることができるほか、円安局面では為替リターンを期待することができます。利回り低下余地が残されているなか、米国金利への感応度が高い20年超は金利低下時の高いリターンや、リスク資産に対する分散効果が期待できます。また、円安局面ではドル円リターンを獲得することができます。(円高局面では、マイナスに寄与します。)

連動指標のパフォーマンス

出所:FTSE, Bloomberg, 2018年9月末を100として標準化

【参考情報】
● 情報ベンダーコード
(ETFコード)
Quick:2255/T、Bloomberg:2255 JT Equity、Refinitiv:2255.T
(対象指標)
Quick:2255、Bloomberg:CFIIUJ20 Index、Refinitiv:2255

● 対象指標の算出要領
https://www.lseg.com/content/dam/ftse-russell/en_us/documents/ground-rules/ftse-us-treasury-20-plus-years-select-index-jit-japanese-index-ground-rules.pdf

※指数のディスクレイマーについては下記をご参照ください。
FTSE米国債20年超セレクト・インデックス(国内投信用、円ベース)は、FTSE Fixed Income LLCにより運営されている債券インデックスです。FTSE Fixed Income LLCは、本ファンドのスポンサーではなく、本ファンドの推奨、販売あるいは販売促進を行っておりません。このインデックスのデータは、情報提供のみを目的としており、FTSE Fixed Income LLCは、当該データの正確性および完全性を保証せず、またデータの誤謬、脱漏または遅延につき何ら責任を負いません。このインデックスに対する著作権等の知的財産その他一切の権利はFTSE Fixed Income LLCに帰属します。

用語解説

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