2024年11月21日上場
282A:グローバルX 半導体・トップ10-日本株式 ETF
提供元:Global X Japan
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2024年11月21日に【グローバルX 半導体・トップ10-日本株式 ETF】(銘柄コード:282A)が新規上場することから、この新しいETFの特徴、組成や設定のねらいについてご紹介いたします。
基本情報
銘柄名・ コード |
グローバルX 半導体・トップ10-日本株式 ETF(282A) | ||
ファンドの特色 | 日本の代表的な半導体関連銘柄10銘柄から構成される、「Mirae Asset Japan Semiconductor Top 10 Index(配当込み)」との連動を目指すETFです。 | ||
対象指標 | Mirae Asset Japan Semiconductor Top 10 Index(配当込み) | ||
対象指標の概要 | ・Mirae Asset Japan Semiconductor Top 10 Indexは、Mirae Asset Global Index Private Limitedが開発した日本の代表的な半導体関連銘柄10銘柄によって構成される株式インデックスです。 ・日本に上場された普通株式のうち、半導体関連銘柄がユニバースとなります。 ・ユニバースの中から、主に以下の基準を満たす銘柄が組入候補銘柄となります。 ✓ 1日平均取引代金が1億円以上 ✓ 時価総額が10億円以上 ✓ 半導体関連事業の売上高が、企業全体の売上高に対して20%以上 ・組入候補銘柄のうち、浮動株時価総額上位10銘柄が指数組入銘柄として選定されます。 ・各銘柄の組入比率は、浮動株時価総額加重平均によって算出されます。ただし、GICS産業サブグループで「半導体」および「半導体素材・装置」に分類される※銘柄は上限15%、そのほかの銘柄はすべて上限10%となります。 ※業種名は、原則としてS&PとMSCI Inc.が共同で作成した世界産業分類基準(GICS)の産業分類によるもの です。 |
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計算期間 | 毎年5月11日~11月10日、11月11日~翌年5月10日 (※最初の計算期間は2024年11月19日から2025年5月10日まで) |
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分配金支払基準日 | 毎年5月10日、11月10日(年2回) | ||
管理会社 | Global X Japan株式会社 | ||
信託受託会社 | 三井住友信託銀行株式会社 | ||
売買単位 | 1口単位 | ||
信託報酬 | 0.10%(税込0.11%)以内 | ||
上場日 | 2024年11月21日(予定) |
新しいETF組成の思い
グローバルX 半導体・トップ10-日本株式 ETFは、日本の代表的な半導体関連銘柄10銘柄から構成されるETFです。
日本の半導体関連銘柄への投資機会を、より低コストで提供したいという思いから当ETFの組成に至りました。
当ETFの銘柄選定プロセスは主に以下の2点となっており、非常にシンプルなプロセスであることが特徴です。
・日本上場の普通株式のうち、半導体関連事業の売上高が、企業全体の売上高に対して20%以上の銘柄を選定。
・上記プロセスで選定された銘柄のうち、浮動株時価総額上位10銘柄を投資対象銘柄とする。
このようなシンプルなプロセスでの厳選投資によって、低コストでの日本の半導体関連銘柄へのアクセスを可能としつつ、その成長の恩恵を十分に受けることができると考えております。
新しいETFの特徴
世界の半導体市場は今後も成長
スマートフォン、パソコン、家電、自動車、飛行機、発電所、ロボット・・・と半導体はありとあらゆるところで使われており、半導体なしでは現代社会は成り立たないと言っても過言ではない状況です。
今後も自動車、AI、IoTなどを中心に半導体ニーズは高まり、全世界の半導体市場の売上高は2030年には約1兆ドルに達すると推測されています。
大手企業が独占する半導体市場
現代の半導体市場では、製造プロセスの微細化に伴い大規模な設備投資が必要となるため、資金力のない新興企業が参入しにくく、上位の企業が大部分のシェアを占めています。
半導体チップだけでなく、チップを製造するファウンドリや主要材料のシリコンウエハ、製造に必要な装置など、半導体サプライチェーンでも超大手企業による寡占化が進んでいます。
このことはすなわち、上位銘柄に投資することで半導体市場の成長を捉えることができることを意味しています。
半導体製造装置や部品、素材に強い日本
TSMCの熊本工場が話題になっていますが、グローバルな需要増加に伴い、現在世界各地で半導体の工場建設ラッシュとなっています。世界的に新規プロジェクトも立ち上がる中、半導体の製造に製造装置や部品・素材は必要不可欠です。また、既存設備の増強も需要が高まる要因になります。
こちらのグラフから分かるように、日本の半導体関連企業は半導体製造装置や半導体部品・素材の分野で高いシェアを握っています。日本の半導体関連企業は世界の半導体の屋体骨とも言えるでしょう。
日本の半導体銘柄に厳選投資
当ETFは半導体関連10銘柄に厳選投資するETFです。厳選投資している分、値動きは大きくなる傾向にありますが高いリターンも期待でき、中長期的な投資だけでなくトレーディングツールとしても活用できます。また、信託報酬は半導体関連ETF業界最低水準(2024年11月1日時点、Global X Japan調べ)の税込み0.11%であるため、コストを抑えながら運用することができます。
連動指標のパフォーマンス
【Mirae Asset Japan Semiconductor Top 10 Index(配当込み)のパフォーマンス推移】
【暦年別の騰落率】
【参考情報】
● 情報ベンダーコード
(ETFコード)
Quick:282A/T、Bloomberg:282A JT Equity、Refinitive:282A.T
(対象指標)
Bloomberg:MAJSTTJT Index
● 対象指標の算出要領
https://indices.miraeasset.com/pdf/Mirae-Asset-Japan-Semiconductor-Top-10-Index.pdf
※指数のディスクレイマーについては下記をご参照ください。
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