譲れないポイントとは

住まいを選ぶ際のポイントは?

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住まいは生活の中心となるため、さまざまな条件で探すという人が多いのではないだろうか。会社員は住まい選びをする際にどのようなポイントで選んでいるのだろうか。住まいを選ぶ際のポイントについて全国の20~40代の会社員1,151人を対象に調査した。

Q1. 現在の住まいに当てはまるものはどれですか?

持ち家 57.5%
賃貸 38.3%
社宅、寮 3.6%
その他 0.6%

現在の住まいについて訊いたところ「持ち家」という人が全体の過半数を占めた。次いで「賃貸」が4割弱であり、「社宅、寮」との回答は少数であった。その他の回答としては「実家」が挙げられた。

Q2. 住まいを選ぶ際に重視するポイントはなんですか?(複数回答)

間取り 63.1%
立地 57.3%
家賃 52.3%
治安の良さ 44.2%
眺望、日当たり 35.8%
自然災害に対しての安全性 21.6%
子育て環境が整っているか 14.1%
特にない 8.7%

住まいを選ぶ際に重視するポイントについて訊いたところ「間取り」「立地」「家賃」との回答が多く寄せられた。家族構成に応じた最適な間取りや、職場や最寄り駅へのアクセスの良さを条件として住まい探しをする人が多いのだろう。

Q3. 住まい選びの際に妥協した点はありますか?

ある 64.0%
ない 36.0%

住まい選びの際に妥協した点があるか訊くと、64%の人があると回答した。賃貸の場合は、転勤などの急な引っ越しで時間が限られていると選べる物件も少ないため、妥協する点が出てくることがあるかもしれない。

(Q3で「ある」と回答した人へ)妥協した点を教えてください。

妥協した点があるという人に自由回答で内容を訊いたところ「家賃」「広さ」「最寄り駅からの距離」「日当たり」といった回答が寄せられた。当初の予算内の家賃ではなかなか良い物件が見つからず、やむを得ず家賃の条件を見直す人も多いのだろう。

住まい選びには妥協する点が出てくる可能性もあるが、事前に条件を見極める必要がある。例えば、築年数が古いと光熱費が予想以上にかかったり、立地があまり良くないと交通費がかさんでしまったりすることもあるかもしれない。住んだあとのことを見据えつつ、譲れないポイントをしっかりと絞っておくことが大切だ。

(藤田祐依)

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調査方法:インターネットによる調査
調査時期:2024年10月
調査対象:全国20~40代の会社員
有効回答数:1,151件

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