No.1東証ETF動画を表彰、栄冠は誰の手に?

相場急変時こそ利用すべき!?馬渕磨理子さん、鳥海翔さん、にぐ先生さん、ルネ岩田さんが思う東証ETFのメリットとは?

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2025年4月8日、東京証券取引所で「投資系人気YouTuberが語りたい 今こそ東証ETF !No.1解説動画投票キャンペーン」に係る表彰式が開催されました。
このキャンペーンは東京証券取引所が実施した東証ETF(上場投資信託)のプロモーションの一環で行われたもの。鳥海翔さん、にぐ先生さん、ルネ岩田さんの3名の人気YouTuberに東証ETFの解説動画を作成していただき、どの動画が一番理解しやすく魅力的だったかを個人投資家のみなさんに投票で決めていただくという企画です。表彰式には、日本金融経済研究所代表理事/大阪公立大学客員准教授の馬渕磨理子さんもご登場!当日は、東証ETFの運用会社担当者にも大勢お集まりいただきました。こちらの記事では表彰式の様子をお届けします。

まずは今回の3作品をご紹介

今回投票キャンペーンの対象となったのは以下3作品。
鳥海翔さん
鳥海翔の騙されない金融学「2024年から新NISAを始めた人は必ず確認してください!新NISA2年目からは成長投資枠をこう使え!」
にぐ先生さん
【大人のためのFP教室】教えて!にぐ先生!「【NISA】初心者でも収益UP!ETFの仕組みからおすすめの使い方まで一気見!」

ルネ岩田さん
【特撮と投資】ルネ岩田「【PR】東証ETFの魅力と選び方をご紹介!」

いずれの作品も、東証ETFの魅力や実際の選び方等について様々な角度から語っていただきました。「東証マネ部!」サイトのETF銘柄検索機能についても詳しくご紹介いただいていますので是非ご覧ください!

果たして、栄冠は?

今回の目玉となった最多投票作品発表ですが、合計で3,876名の個人投資家から投票があり、それぞれの得票数は3位から順に1,209件、1,300件、1,367件と大接戦!それぞれ3位から順ににぐ先生さん、ルネ岩田さん、鳥海翔さんという結果となりました。1位となった鳥海翔さんには、東京証券取引所 執行役員 礒本 直樹より記念の盾を授与させていただきました。
1位の鳥海翔さんの動画では、NISA2年目以降の考え方や、成長投資枠の使い方に加え、相場急変時のタイミング投資の考え方、その際の東証ETFの優位性などを解説いただいています。2024年はつみたて投資枠を利用して順調に資産が増えた方も少なくないなか、相場急変時を見据えた内容が個人投資家に支持されたのかもしれません。

有名YouTuberが語る!東証ETFの魅力と課題とは?

最後は皆さんに東証ETFの魅力と課題について自由に語っていただきました。
冒頭、馬渕さんから、早速ETFのご活用事例を紹介していただきました。「昨日、今日の相場変動時(※4月7日のTOPIX終値は前日比193.4ポイント下落の2,288.66ポイント、4月8日は反発して2,432.02ポイント)に、早速TOPIXや日経平均に連動するETFを買い増しました。」と馬渕さん。
非上場の投資信託の場合、当日の取引は申込時間までに申し込んだうえで1日1回約定となりますが、ETFは取引所に上場しているため、東証ETFなら株式と同様、平日の9時~11時半、12時半~15時半の取引時間中はいつでも売買が可能です。
鳥海さんには実際に解説動画のなかでも、「暴落したときには基本的に反発するスピードも速いので、リアルタイムで変えるETFはこの値段で変えるという安心感がある」とご紹介いただきましたが、にぐ先生さんからも「最近の相場では、リアルタイムで取引できたほうが効率的ですよね、ETFは株式と同様に、売買したい値段をあらかじめ指定する指値注文もできるため、ETFの良さはもっと知られても良いと思います。」とコメントいただきました。

本企画の前から東証ETFをお持ちだったルネ岩田さんからは、本企画で初めて東証マネ部!サイトの銘柄検索機能を知ったとのこと。「こんなわかりやすいサイトがあったのか!早く言ってよ~!という感じです。全ての東証ETFが一覧となって表示されており、銘柄のスクリーニングもできるので、今まで知らなかった興味深い銘柄をたくさん見つけることができました。通常のJ-REIT(不動産投資信託)は投資単位が数十万円のものが多く、気軽に買いづらかったのですが、REIT ETFなら数十銘柄のREITがまとまっていて分散も利かせられるうえに、値段も数千円で購入できることがわかり嬉しかったです。米国上場のETFだと、NISAの成長投資枠が使えない場合も多いのですが、東証ETFなら、NISAの成長投資枠対象の銘柄も多く、円建てでアメリカ社債に連動するETFも買えるのも魅力的です。」と東証マネ部!の銘柄検索機能でたくさん気になる銘柄を見つけていただいたよう。
現在、東証ETFの銘柄数は300銘柄以上。日本株はもちろんのこと、外国株、外国債券、REIT、商品などたくさんのラインナップがあり、最近は毎月のように新規上場ETFが誕生しています。2023年には東証ETFで初のアクティブETFが誕生しました。

皆様に褒めていただいた東証ETF。近年は個人の受益者数も右肩上がりで伸びていますが、非上場の公募投信に比べて知名度や普及率はいまひとつ。何故なのでしょうか?鳥海翔さん、にぐ先生さん、ルネ岩田さんからは口を揃えて「とっつきにくさ」があるのでは?とご指摘いただきました。
「リアルタイム性にメリットがあるので、下落のタイミングでもっと発信を強化していただくのが良いと思います。ひと昔前は、東証ETFって板が薄くて、出来高も多くないのではと思われていた方も多いと思うのですが、マーケットメイク制度の導入によって大きく状況は変わっています。先日上場したウラニウムビジネスETFなど、個人投資家にとって魅力的な商品も非常に増えていると思います。東証ETFの今後に期待しています。」と馬渕さんから激励のお言葉も。
東京証券取引所では引き続き、東証ETFの積極的な情報発信や、運用会社の皆さまと協力して魅力的な商品を提供していきますので、東証ETFの今後に是非ご期待ください!
(東証マネ部!編集部)

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