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2025年12月 投資信託の資金フロー

提供元:三菱アセット・ブレインズ

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3.新規設定ファンドの動向

「安定+αのリターン獲得を目指す債券ファンドの設定が目立つ」

12月の新規設定は約620億円となり、前月(約1,900億円)から大幅に減少した。一方、設定本数は30本と前月(22本)から増加した。新規設定額上位には、単位型または限定追加型の債券ファンドが複数ランクインした。この他、絶対収益追求型ファンドやプライベートエクイティへの投資を行うファンドの設定もあった。

新規設定ファンドのうち、設定額が最も多かったのは「資本効率化フォーカス・ジャパン」(三井住友DS、約300億円)であり、次いで2位は「GS社債/ROBOPRO戦略ファンド2025-12」(SBI岡三、約96億円)、3位は「GS社債/One米国株式戦略ファンド2025-12」(AM-One、約76億円)、4位は「明治安田グローバル債券/バイ・ザ・ディップ戦略ファンド2025-12」(明治安田、約32億円)となった。

設定額1位の「資本効率化フォーカス・ジャパン」(三井住友DS)は、親子上場等のグループ企業における資本構成の見直しや、ファンド・事業会社からの買収を含む各種提案、MBOを通じた非公開化など資本関係の変化により、資本効率および企業価値の向上が期待できる企業の株式に投資する国内株式型ファンドである。

設定額2位~4位の「GS社債/ROBOPRO戦略ファンド2025-12」、「GS社債/One米国株式戦略ファンド2025-12」、「明治安田グローバル債券/バイ・ザ・ディップ戦略ファンド2025-12」は、商品性に若干の差異はあるものの、いずれも円建て債券または為替ヘッジ付き外貨建て債券への投資を通じて元本確保を目指しつつ、積極運用部分ないし実績連動クーポン部分により戦略指数の値上がり益の獲得を目指す外国債券ファンドである。

このような外国債券ファンドが設定額上位に複数ランクインした背景として、内外株式市場が堅調に推移するなか、株式等への投資に関心を持ちながらも元本確保を優先したいという投資家ニーズに応える商品として、資金を集めていることが推察される。

新規設定金額、設定本数の推移

※ETF、SMA専用、公社債投信等を除いた公募投信

最後に、12月の資金流入上位15ファンドを掲載しておく。

資金流入上位15ファンド一覧

(三菱アセット・ブレインズ)

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