将来、どれくらい年金を受け取れる?

年金制度について理解してる?

TAGS.

老後の生活を支える公的年金制度。制度の仕組みや自分が受け取る金額をきちんと理解していれば、将来の資金計画も立てやすくなる。会社員は、年金制度についてどれくらい理解しているのだろうか。全国の20~40代の会社員1,147人を対象に、年金制度の理解度について調査した。

Q1. 年金制度についてどれくらい理解していますか?

よく理解している 14.2%
なんとなく理解している 40.2%
あまり理解していない 32.3%
全く理解していない 13.3%

年金制度の理解度については「よく理解している」「なんとなく理解している」が過半数となった一方で、「あまり理解していない」「全く理解していない」が半数弱であり、理解している人とそうでない人でおおむね半々にわかれる結果となった。制度の仕組みや計算方法が複雑なこともあり、十分に理解できていないと感じている人も少なくないようだ。

Q2. 年金制度についての情報はどこから入手しますか?(複数回答)

インターネット 49.6%
SNS 30.1%
テレビ 29.9%
書籍/雑誌 12.5%
家族や知人 15.5%
その他 0.8%
特にない 21.1%

年金制度についての情報源は「インターネット」「SNS」「テレビ」といった回答が多く寄せられた。とくに手軽にアクセスできるデジタルメディアが、年金の情報収集の中心になっていることがうかがえる。

Q3. 自分が将来受け取れる年金について、シミュレーションした経験はありますか?

ある 43.7%
ない 56.3%

将来受け取れる年金のシミュレーション経験がある人は約4割にとどまり、半数以上は具体的な受給額を確認していないとのことだ。今回の調査対象が20~40代の会社員ということもあり、老後資金についてはまだ先のことと考えている人も一定数いるかもしれない。

Q4.(Q3で「ある」と回答した人へ)受け取れる年金額は予想していたよりも多かったですか?

予想していたよりも多かった 37.0%
予想していたよりも少なかった 50.5%
ほとんど予想に近かった 10.6%
覚えていない 1.9%

シミュレーションを行った人のうち約半数が「受け取れる年金額が予想していたよりも少なかった」と回答した。近年の物価高の影響もあり、年金だけでは生活資金が不足することを懸念している人も多いのだろう。一方で「予想していたよりも多かった」と答えた人も37.0%と一定数いて、年金制度の仕組みや受給額のイメージが人によって大きく異なっていることがうかがえる。

年金制度は仕組みや計算方法が複雑で、十分に理解できていないと感じる人も少なくない。シミュレーションを行った人のなかでも、予想より受給額が少ないと感じるケースが多く、将来の年金額を早めに把握しておくことの重要性がうかがえる。まずは「ねんきんネット」などを活用して受給見込み額を確認し、繰り上げ受給や繰り下げ受給といった選択肢も含めて、ライフプランを考えてみるのもよいだろう。

(藤田祐依)

〈あわせて読みたい!〉
年金を受給しなくても適用される在職老齢年金「51万円」が「65万円」へ改定
年に一度届く「ねんきん定期便」には何が書いてあるの?

「あなたご自身に関するアンケート」
調査方法:インターネットによる調査
調査時期:2026年2月
調査対象:全国20~40代の会社員
有効回答数:1,147件

用語解説

"※必須" indicates required fields

設問1※必須
現在、株式等(投信、ETF、REIT等も含む)に投資経験はありますか?
設問2※必須
この記事は参考になりましたか?
記事のご感想や今後読みたい記事のご要望などをお寄せください。
(200文字以内)

This site is protected by reCAPTCHA and the GooglePrivacy Policy and Terms of Service apply.

注目キーワード