日経平均株価 けん引企業の変遷

提供元:野村證券投資情報部

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日経平均株価は資産バブル期を上回る7万円台

日経平均株価は、2024年2月22日に資産バブル期の1989年12月29日につけた終値としての史上最高値を34年ぶりに更新しました。その後も株価の上昇トレンドは続き、2026年4月27日には終値として初めて6万円台に達し、6月18日時点には7万円台にのせました。

日経平均株価をけん引する企業は大きく変化

資産バブル期と現在の時価総額上位企業の顔ぶれは大きく変化しています。この2時点の両方で(証券コードも変わらずに)上位20社に名を連ねている企業はわずか3社にとどまっています。なお、銀行は両時点で複数企業が上位に名を連ねていますが、資産バブル崩壊過程における業界再編により、1989年当時のまま現在に至っているケースはありません。

日経平均株価全体を構成する企業の業種構成も大きく変化しました。1989年当時に比べ、社会の情報化の波に乗った電機・精密、情報通信の構成比が顕著に増加しています。他方、コモディティー化の進展により化学や鉄鋼などの存在感が大きく低下しています。

日経平均株価を構成する銘柄時価総額上位20社と社数構成比

(注1)時価総額ランキングの『*』は、合併、被買収、上場基準を満たさなくなったことなどから、現在では日経平均株価に採用されていない銘柄であることを示す。1989年末の社名は当時の社名。HDはホールディングス、FGはフィナンシャルグループの略。時価総額は政府保有分を含む。
(注2)時価総額上位20社については、東証33業種分類。
(注3)社数構成比の情報通信の正式名称は情報通信・サービスその他。建設は、建設・資材。自動車は、自動車・輸送機。銀行+金融は、銀行と金融(除く銀行)の合計。
(出所)東京証券取引所、日本経済新聞社などより野村證券投資情報部作成

ご投資にあたっての注意点

著者/ライター
伊藤 高志
野村證券投資情報部 シニア・ストラテジスト
用語解説

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