動画でわかる資産形成
ふんわり動画でやさしく『資産形成』をご紹介します。「ETFって何?」という方も是非一度ご覧ください!
初心者でもわかるステップ図解
株や投資信託の取引を始めるには、まず証券会社に口座を開く必要がある。証券会社の種類は「店舗型」とオンライン上で金融商品の購入ができる「ネット型」に大別される。両者の違いはこちらの記事を参考にしてほしい。
今回は、ネットで口座開設する場合の手順をより詳しくステップごとに紹介しよう。
口座開設に必要な準備が整ったら、証券会社のサイトで口座開設ボタンをクリック。最初に本人確認の書類提出を求められる。
もっとも手軽でスピーディなのは、サイトに画像をアップロードする方法だ。郵送の場合は、申込フォームに入力した事項が予め印字された「口座開設申込書」が証券会社から書類が送られてくるので、必要事項を記入し、本人確認書類の写しを返送しよう。
口座開設をするときに、口座のタイプを選ぶ必要がある。初心者は、確定申告を省略できる「特定口座(源泉徴収あり)」が手間がかからないのでオススメだ。口座の違いを詳しく知るにはこちらの記事を参考に。
また、口座の開設と同時に「NISA」か「つみたてNISA」の口座を申し込める(あとで申し込むこともできる)。これらは、税制面での優遇が受けられる制度なので、同時に開設するのを検討してみるといいだろう。
ただし、一般的な証券口座は複数の証券会社に開設することができるが、NISA・つみたてNISAの口座が開ける証券会社はひとつだけなのでよく考えて。NISA・つみたてNISAの詳しい内容はこちらの記事をチェック!
全ての手続きが完了し、登録した住所に「口座開設完了」の書類が本人限定受取郵便で届く。
また、オンライン上の手続きでユーザーIDとパスワードを取得できる証券会社もあり、株価やニュースなどのマーケット情報などがチェックできる。ただし、口座開設完了の書類が届くまで、金融商品の取引はできない。
ちなみに、本人限定受取郵便は、その名のとおり、受け取りの際に免許証など本人確認書類が必要なので注意しよう。
>次はいよいよ、ログインから購入へ! 後編に続く
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