初任給の平均は、19万1088円

男性会社員に聞いた! 後悔しない給料・初任給の使い道とは?

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会社員にとって月で一番待ち遠しいのは給料日だろう。特に新社会人にとっては人生初の初任給ならなおさらだろう。4月に受け取る人もいれば5月にならないと入らない場合もあるが、いずれにせよ初めての給料は特別なもの。さらに気になるのはその使い道。両親にプレゼントを買うというのはよく聞くが、それ以外にどう使うのだろうか? そこで、20代男性の先輩社員221人に、初任給の使い方とその満足度について徹底調査した。

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使い道の前に、実際のところ初任給はどのくらいもらっているのだろうか。

初任給の金額はいくらでしたか?

平均 19万1088円
最高額 55万円

ここ数年は上昇傾向にある初任給。今回の調査では約19万円だった。驚くのは最高額だ。先日、初任給40万円の会社がニュースになったが、ここではさらに上だった。どうしたらそんなにもらえるのだろうか…。では、もらった金額のなかで自由に使える割合はどれくらいだろうか?

初任給のうち自由に使えた金額の割合はどれくらいですか?

~10割 15.4%
~8割 16.3%
~6割 31.7%
~4割 16.7%
~2割 9.5%
なし 2.7%
覚えていない 7.6%

最も多かったのは「4割から6割」だった。1人暮らしかどうかといった生活の条件によって使える割合は変わるだろうが、初任給の平均額と一般的な家賃などから考えると妥当かもしれない。次に、肝心の使い方について聞いてみた。

初任給の使い道はなんですか?(複数回答)

1位 預貯金 62.6%
2位 趣味のエンタメ・娯楽グッズ購入 39.4%
3位 親へのプレゼント 35.8%
4位 交際費 31.8%
5位 ローンの返済など 21.7%
6位 ファッション・美容への出費 21.2%
7位 家電などの生活必需品の購入 19.7%
8位 旅行費用(国内) 18.7%
9位 投資 14.6%
10位 旅行費用(海外) 8.6%

他と大きく差をつけて1位になったのは「預貯金」。将来のことを考えて、まず第一に貯蓄と考える人が多いのだろうか。また、2位に自分のための出費である「趣味のエンタメ・娯楽グッズ購入」がランクイン。その一方で、3位にはお世話になった「親へのプレゼント」が並んだ。では、こうした使い道に、先輩社員の皆さんは満足していたのだろうか? 満足か不満足か、それぞれの理由もあわせて見てみよう。

■初任給の使い道に満足しましたか?

満足 62.6%
不満 27.3%
覚えていない 11.1%

■満足だった理由はなんですか?(複数回答)

1位 ずっと欲しかったものが買えたから 47.5%
2位 心身のリフレッシュにつながったから 42.6%
3位 普段買えないものや体験を得たから 31.1%
4位 仕事の効率ややる気が上がったから 16.4%
5位 自宅の居心地がよくなったから 13.1%
6位 一生モノの思い出になったから 12.3%
7位 新しい趣味や習慣が身についたから 9.8%
8位 特になし 8.2%
9位 その他 0.8%

■不満だった理由はなんですか?(複数回答)

1位 生活必需品の補充でなくなったから 40.7%
2位 本当に欲しいものより安さを優先したから 33.3%
3位 なんとなく日々の散財で使ったから 31.5%
4位 特別な使い方をしなかったから 29.6%
6位 身の丈以上の贅沢をしてしまったから 20.4%
4位 生活を向上させる使い方をしなかったから 29.6%
6位 買った商品に満足できなかったから 20.4%
8位 その他 7.4%
9位 特になし 3.7%

6割以上の人が使い道に満足している結果に。満足した理由で最も多かったのは「ずっと欲しかったものが買えたから」。3位の「普段買えないものや体験を得たから」など、それまでと違う特別なお金の使い方ができた人が満足しているようだ。一方で、不満だった人で一番多かったのは「生活必需品の補充でなくなったから」だった。2位の「欲しいものより安さを優先」や3位の「日々の散財で使った」など、目的なく使ってしまった人は後悔しているようだ。では、少数派ながら不満を持った人は、どんな買い物をして不満を抱いたのだろうか。その具体例をご紹介しよう。

■(不満と答えた方に)最も不満、後悔している使い道とその金額を教えてください。

「無駄遣い」(20万円)
「ローン返済」(10万円)
「遊興費」(6万円)
「嗜好品」(6万円)
「自転車」(5万円)
「パチンコ」(5万円)
「外食を楽しんでしまった」(4万円)
「毎週の飲み会」(3万円)
「親へのプレゼント」(3万円)

なんと「親へのプレゼント」に後悔しているという驚きの回答が。でも、やはり「ローン返済」などの生活のための出費、「無駄遣い」や「パチンコ」など、なんとなく初任給を使ってしまった場合に後悔しているようだ。最後に、そんな後悔をしてしまった先輩たちが、後輩や過去の自分へアドバイスを送るとしたら、どんな言葉をかけるか聞いてみた。

■新社会人への初任給の使い方に関するアドバイス、または、過去の自分に言いたいことはなんですか?

「ボーナスまで我慢」(23歳)
「初任給の高い会社に就職した方がよい」(27歳)
「親へのプレゼントをしっかりするべき」(25歳)
「親にプレゼントをして、貯金すること」(22歳)
「資産運用が大事、投資をするべき」(27歳)
「少しでも貯蓄を増やすために使わない方がいい」(22歳)
「お金を使う際、必要かどうかよく考えて使うこと」(26歳)
「好きに使うべき」(24歳)
「記念すべきお金なので、その時にしか出来ないことに、使ってください」(28歳)
「確かに将来は心配、今後は見えないし、不安だらけ。投資や貯金は絶対に必要。ただ、1回くらいは自分を甘えさせてあげても罰は当たらないと思います」(28歳)

「貯金をするべき」という意見が多数寄せられた。またさらに「資産運用するべき」という声も。これから長い会社員生活を営む上で、まずは計画性を身につけよということだろう。一方で、「好きに使うべき」「自分を甘えさせてあげてもいい」というコメントも。貯蓄するにせよ、買い物をするにせよ、後悔のないように、なんとなくではなく目的意識を持って初任給を使いたいですね。

(嶋野晴明)