証券口座不要のサービスも

【まとめ】実は2種類ある!?貯まったポイントで投資!

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昨今、クレジットカードなどで貯まったポイントで投資ができるサービスが次々と登場している。ニュースなどで見聞きしたことがある人もいるのでは。

しかし、一口に「ポイント投資(運用)」と言っても、様々なサービスが提供されている。本記事では、ポイント投資のタイプを2つに分けて整理するとともに、ポイントを使った資産形成のトレンドを解説する。

2種類のポイント投資

ポイント投資は①証券会社がポイントを現金に換えて金融商品(投信等)を購入する『現金購入型』と②ポイントの増減が金融商品の値動きに連動する『ポイント増減型』の2種類ある。

まずは、下の図をご覧いただきたい。

<主なポイント投資関連サービス>

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①『現金購入型』はポイントで投信等の金融商品を購入するサービス。実際には、ポイントを現金に換えて金融商品を購入する仕組みなので、証券口座が必要になってくる。

既にサービスを提供している証券会社の口座保有者にとっては便利なサービスと言えるだろう。例えば、楽天証券の投資信託は100円から購入できるので、日頃の買い物で貯まったポイントで、コツコツ積立投資するなんてことも出来る。

一方で、②『ポイント増減型』は、ポイントそのものが増えたり減ったりする「擬似的な投資」であるため、証券口座は不要。証券口座を保有しておらず、投資に二の足を踏んでいた人にとっても試しやすいサービスと言えそうだ。

 

証券口座不要!ポイントで投資体験

ここでは、証券口座不要の②『ポイント増減型』について着目してみたい。

2016年12月にサービス開始し、先行したクレディセゾンの「ポイント運用サービス」は2018年10月時点で利用者は30万人を超えている。

 

このサービス開発には、期限のない永久不滅ポイントが使われず保有したままのケースが多く、せっかくのポイントが活用されていない背景があったようだ。まさに、ポイントを眠らせたままにせず、積極的に動かすということだろう。

ポイント運用サービスには、長期投資への注目度の高まりを受けて、「つみたて機能」も実装されており、保有する総ポイントから、事前に設定した一定ポイント数を、月に一度自動的に積み立てることができる。

ちなみに、本サービスは、クレディセゾン発行のクレジットカード保有者のみならず、IDを発行すれば、誰でも利用できる。

また、2018年5月にスタートしたNTTドコモの「ポイント投資」も利用者は30万人を超えている(2018/10/17時点)

 

本サービスも②『ポイント増減型』で証券口座は不要。また、ドコモの携帯電話を使っていなくても、dアカウントを持っていれば始められる。

そして、2018年10月3日より、約9,900万人の会員(2018年6月末時点)を持つ楽天も②『ポイント増減型』の投資擬似体験サービスを開始した。(楽天証券が提供する①『現金購入型』のポイント投資とは別のサービス)

いずれにしても、「クレジットカード」「携帯電話」「ECサイト」と”生活圏“に根付いた企業からこのようなサービスが提供されることで、気軽に投資体験できる環境が整いつつある。

証券口座を持っていない人でも貯まったポイントがあれば、ポイントで“投資の練習”を積んでみるのも良いだろう。まずは『習うより慣れよ』なのかもしれない。

 

(東証マネ部!編集部)