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家計の足しになる商品券&飲食料品をゲット!

子育て世帯にオススメの株主優待10選

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子育て中はなかなか大きな金額を投資に割きにくいものだが、個別株を保有することで年に1~2回手に入る「株主優待」は、家計の足しになるかもしれない。

そこで、ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、All About「新興国投資・ETF」ガイドを務めるマネーライターの大山弘子さんに、子育て世帯にオススメの株主優待実施企業を教えてもらった。

※優待内容・株価・配当利回りは2019年3月22日現在のものです

“生活密着型企業”の優待は家計の支えに

「教育費・住宅購入費を最優先に考える子育て世帯は多いと思うので、それ以外の部分をカバーできるように、皆さんが利用しているであろう生活に密着した企業を選びました。“配当利回りが高い”という基準でも選出しています。配当金が入れば、直接家計の足しになりますからね」(大山さん・以下同)

●ヤマダ電機(コード:9831)
全都道府県に店舗を展開している家電量販店の最大手。100株以上保有で500円の優待券が、3月末に2枚、9月末に4枚もらえる。1年超保有で優待券1枚追加など、長期保有優遇制度あり。配当利回りは2.33%。

●イオン(コード:8267)
総合スーパーを中心に展開する、子育て世帯にはおなじみの企業。株価は2318円とやや高めだが、100株以上保有で、イオンでの買い物金額から3%キャッシュバックされる株主優待カード(イオンオーナーズカード)が付与される。

●学究社(コード:9769)
東京西部を中心に、小中学生向け塾「ena」を展開。100株保有で、1000円分のQUOカードが進呈される。配当利回りが4.43%と高めなところにも注目。

●丸善CHIホールディングス(コード:3159)
書店の丸善ジュンク堂、学術書の丸善雄松堂、図書館支援のTRCを手掛ける。100株以上保有で500円分、200株以上で1000円分の商品券が進呈される。株価が366円と、購入しやすいところもポイント。

●オオバ(コード:9765)
調査測量、計画設計が主軸の建設コンサルタント会社。100株以上を1年以上保有することで、500円分のQUOカードが年2回、5月と11月に進呈される。配当利回りは2.64%。

飲食料品がもらえる“福袋的”優待も要チェック

●味の素(コード:2802)
国内最大手の調味料メーカー。100株以上保有で、1000円相当の自社グループ商品詰め合わせセットが届く。配当利回りは1.80%と、市場平均レベル。

●ダイドーグループホールディングス(コード:2590)
コーヒーを中心に展開する飲料メーカー。株価は5050円とやや高めだが、100株以上保有で年2回、1月と7月に3000円相当の自社グループ製品が進呈される。

●伊藤園第1種優先株式(コード:25935)
茶葉製品・緑茶飲料の最大手で、タリーズコーヒーも展開。100株以上保有で、1500円相当の自社製品詰め合わせが届くほか、通信販売製品を割引価格(30%引き)で購入できるパンフレットが送付される。

●ヒロセ通商(コード:7185)
独立系の外国為替証拠金取引大手だが、株主優待は意外にも、レトルトカレーやインスタントラーメンなどの飲食物を含む自社キャンペーン商品。株価1721円でありながら、100株以上保有で1万円相当の商品が届く。

●キムラユニティー(コード:9368)
トヨタの部品包装を中心に、カーリースや車両整備などを行う愛知の企業。100株以上保有で年2回、3月と9月にお米券2kg分が進呈される。配当利回りが2.42%あるところも魅力。

夫婦でそれぞれ保有して優待を2倍に…!?

「優待を受けるには、注意点があります。購入のタイミングです。各企業が定める権利確定日の3営業日前(権利付き最終日)に株を保有していないと、優待の権利を得ることはできないんです」

例えば、権利確定日が5月31日であれば、5月28日までに購入していることが、優待を得る必須条件になる。

「ただ、権利付き最終日が近づくと、買い手が増え、株価が上がりやすくなる傾向があります。一方、権利付き最終日を過ぎると株価が下がる傾向もあるので、株主優待目当てで高値掴みしないよう、権利付き最終日が過ぎるタイミングで買う方がいいかもしれません」

株の保有数によって優待内容が変わる企業は多いが、「100株以上」の上の単位が「500株以上」「1000株以上」ということもある。この場合、200株保有しても、100株保有と優待内容は変わらない。

「同じ200株でも、夫婦がそれぞれ100株ずつ保有すれば、それぞれ株主優待を受けられます。金銭的に余裕があり、魅力的な個別株に出会えたなら、2人で1単位ずつ購入するのも一つの手です」

資産を増やす手立てとしてだけでなく、株主優待や配当などで、家計を支える一助にもなるかもしれない個別株。まずは、近所の店や好きな商品を提供している企業の株主優待の内容を、チェックしてみては?
(有竹亮介/verb)

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