「ビギナーママうだひろえの投資信託案内」
第4回「【インデックス型】の運用例」
提供元:三井住友トラスト・アセットマネジメント
こんにちは。エッセイマンガなどを描きながら、小学生2児の母をやっております、うだひろえと申します。
前回は、私のような投資初心者にオススメの投資信託として「インデックス型」を勉強しました。
確かにこれはいいかも!さっそくやってみたいのだけど、どうすればいいの?と思った私、今回は、インデックス型で実際に運用してみたらどうなるのか、見ていきたいと思います。
私のライフプラン的には、子どもの教育費と老後資金を投資で備えたいところですが、いきなり10年15年のプランを考えるのもプレッシャーがありますので、まずは【5年】を目標にしてみます。5年後にどうするか、おそらく再投資になるかと思いますが、でも子どもがいきなり留学したいなんて言い出したりして、費用めっちゃ必要になる可能性が、ゼロではないじゃないですか。なので、またその時にどうするか、考えるとします。
20代30代の方でも、将来を考えて初めての投資にチャレンジしてみるのでしたら、とりあえず5年でどうなるのか、参考までに一緒に見てみましょう。
金額は【月3万円】で設定してみます。子ども2人で2万円、老後資金で1万円の感覚です。子どもの分は「子ども手当て」を使ってもいいですよね。夫婦の老後資金として月1万円なら、なんとか捻出できそうです。
【月3万円】を12ヶ月、それを【5年】ですと、180万円になります。5年でもコツコツ貯めていけば結構な額になりますよね。
それを、「銀行の定期預金」(金利0.1%)に預けるとしますと、合計180.4万円、利息は4千円です。 ヨンセンエン、我が家がみんなでファミレス行ったらかかる金額と同じくらいです。しかも金利0.1%って、私の使っている都市銀行の定期預金の金利はもっと低いです。ネット銀行なら0.1%もありますが、私が使っているネット銀行の定期預金のところを見たら「年0.11%」という大文字での表記の下に小さく「税引後 年0.087%」と書かれていました。となると実際の利息は4千円切るってこと……?気にはなりましたが、計算する気力はもうありません。
対して、インデックスファンドは販売手数料がかかるとしても、運用益が年3%として(もちろん、確定ではないし、投資対象指数によっても変わりますし、マイナスの場合もありますよ!)、利益を再投資する「複利運用」で、月3万円を5年間続けますと……。
運用益は【13.9万円】、合計【193.9万円】です。
えっちょっと待ってこれ本当かな?と私、何度も計算してしまいました。いやあ、本当なんですね。こういう計算は何回でもしたくなります。約14万円ですよ。あはは。自然と笑みがこぼれます。
あっ!でも、税金が引かれる……!とハッとします。そう、通常であれば、運用益13.9万円に対して税金がかかってしまうのです。税率20.315%、額にして約3万円。20%以上て!やめて行かないで、私の3万円〜!!
しかしそれもNISAならゼロ。そうでしたそうでした、私の3万円どこにも行きませんでした、ありがとう非課税!
信託報酬などのコストはかかりますが、商品によりけりですが0.1〜0.5%ほどでしょうか。NISAがなかったら引かれていた税金を考えれば、それくらいなら、という寛大な気持ちになります。
そうかなるほど、月々3万円を投資信託にお任せし、年3%で運用できたと仮定すると、私自身が何も運用しなくても、5年間で180万円貯まる+約14万円もの運用益が出ることになるんですね。もちろんそうならないことも十分に考慮しつつも、14万円、なかなか自分で増やすことは難しいです。しみじみすごいことだと思います。
例えば、もう少し長い期間預けたら?だってまだ時間はあるし、そうなったら教育費も老後資金も……うふふ。加えて、もっと高い年利で運用できたら?もちろんそうならないこともあることはわかるけど、ふわわ、考えるとゾクゾクしてきます。
こうなってくると、初心者向けのインデックス型から、もう一歩二歩前進してみたくなります。
もう少し長い期間を使うなら、よりリスクに気を付けたいから、1つのファンドの中で分散投資をしている【バランス型投資信託】なんて、いいかも。
次回はそれ、じっくり見てみたいと思います!
(注記)
・当資料はうだひろえ氏の個人の見解であり、三井住友トラスト・アセットマネジメントの見解を示すものではありません。また、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。
・当資料の内容は掲載時点における市場環境やこれに関するうだひろえ氏の見解や予測を示すものであり、うだひろえ氏および三井住友トラスト・アセットマネジメントがその正確性、完全性を保証するものではありません。
(提供元:三井住友トラスト・アセットマネジメント)