「ビギナーママうだひろえの投資信託案内」
第7回「増やしたい!【株式中心型】」
提供元:三井住友トラスト・アセットマネジメント
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こんにちは。エッセイマンガなどを描いております、小学生2児の母、うだひろえです。
ここまで、投資信託の基礎の基礎を学んできて、ちょっと欲が出てきました。それは、「株式中心型ファンド」での、ちょっと攻める運用もしてみたい……!」ということ。
この頃、ママ友ともよく話すのです。子どもに少しずつ手がかからなくなってきて、空いた時間で仕事もできるようになって、多くはないけど自分で自由にできるお金が手元にあるようになった。これを、もっと増やしたい!そして、旅行したい!!家事から解放されて、のんびりした〜い!!!
老後資金や子どもの教育費は、リスク低めで確実にコツコツ貯めていきたいところですが、それ以外のお金、レジャー費やプチ贅沢費のために貯めるお金なら、私も原稿料が多く入ったりしたら、ちょっと試してみたくなります。いわゆる『余剰資金』で、しかも少額だったら、投資の勉強代だと思うこともできそうですし。
一般的に、値動きがより大きい分、債券型よりも株式型のリスクが高くなります。また外国型は各国の政治や為替のリスクがある分、国内型よりもリスクが高いと言われています。一般的には、国内債券型はローリスクに分類され、よりリスクの低い順に外国債券型、国内株式型と続き、外国株式型が最もハイリスクに分類されます。
そのため、20代で投資を始めたばかりの人には、時間を有意義に使うことでリスクを抑えることができるし、投資の勉強にもなるため、少額での株式中心ファンド運用を勧められることが多いそうです。しかし年齢が上がると徐々に株式型比率を下げ、50代では債券型の比率を上げるのがセオリーなのだそうです。
じゃあ私たち40代のビギナーママはどうしたらいいのでしょう。やはり一気に買うのではなく月々コツコツと、「時間の分散」をしてリスクを抑えるのが1番かなと思います。また、長期保有で複利効果を得て着実に増やしていきたいところです。個人で株式の売買を行い、利益を出せるならそれでいいのでしょうけど、私が毎日株価をチェックして売ったり買ったりを自分でするなんて、3秒想像しただけで「無理だな」と思いますし。
加えて、私が個人的にやりたいと思っているのは、少額からできる投資信託だからこそ、株式中心のものをいくつか選んで分散投資、例えば1,000円ずつ5つの商品を毎月積み立て購入する、なんて方法です。
「株式中心」と言っても、国内もあれば海外もあり、海外といっても、全世界や米国、欧米、欧州やアジアや新興国に先進国などと地域いろいろ、内容も大型株、中小型株、インフラ関連や通信関連やモビリティなどといろいろです。逆に何か1つ選べと言われても選べないくらいなので、バラバラに5つ選んだ方が楽なくらいです。この方法なら、どこかが悪くてもどこかが良さそうだし、仮に全部悪かったらもう私なんかでは太刀打ちできない状況ですから、開き直って今は安い時、バーゲンセール中だから、口数いっぱい買っておいてください!とファンドの活躍に期待するのみだと思いますし。
何より月5,000円、習い事なら1ヶ月でお月謝として消えていく額ですが、投資に使えば貴重な経験になりつつも全てなくなることはよほどのことがない限り考えにくく、うまくいけば増えてくれるのですから万々歳です。
悩みどころは5つの商品のバランス。リスクは覚悟の上で、それでも少しでもリスクを抑えたい!とは思うので、3つ国内株式、2つ海外で組んでみようかな。いやでも、日本経済が下がった時に5分の3も下がるのはちょっと怖い、それに米国はやっぱり欲しいし、欧州も新興国も気になるから、国内2つに海外2つ、国内外1つって感じかな。国内株は大型かな、中小型かな?なんて考えるのは、詳しい知識がない私でも、意外と楽しいです。
だったら自分の理想に合ったバランス型ファンドを探すというのも手のように思いますが、、、国内の株式を買うのも面倒、海外なんて方法もわからない状態の私、投資信託でこうして簡単に選べるのは、投資の勉強の初期段階として良い方法に思えます。手数料も特徴もファンドごとに違っているので、難しそうで避けてきたファンドの情報を見てみる、なんてステップアップもできそうです。
ここまできたら、株式中心ファンドでの実際の運用例も見てみたくなります。次回、覗いてみたいと思います。
(注記)
・当資料はうだひろえ氏の個人の見解であり、三井住友トラスト・アセットマネジメントの見解を示すものではありません。また、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。
・当資料の内容は掲載時点における市場環境やこれに関するうだひろえ氏の見解や予測を示すものであり、うだひろえ氏および三井住友トラスト・アセットマネジメントがその正確性、完全性を保証するものではありません。
(提供元:三井住友トラスト・アセットマネジメント)