プロが語る!資産形成のすゝめ

今こそ注目したい債券ETF

株式と同様に手軽に取引可能な債券ETFについて学ぼう

提供元:ブラックロック・ジャパン

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今年は新型コロナウィルス感染拡大の影響もあり、大きく相場が変動しました。こうした中で、債券も大きく値動きしたのでしょうか。ここでは、債券の値動きを株式などと比較してご覧頂きたいと思います。

下の図1は、代表的な資産クラスの対象指標について、年初来の騰落率を表したものです。緑枠で囲った部分の新興国債券や欧州投資適格社債、米国債等の債券の対象指標は、それ以外の株式やリート等の騰落率よりも幅が狭い、つまり値動きが相対的に小さいことがお分かり頂けると思います。したがって、今年の債券の値動きは、総じて株式やリート等よりも小さかったということになります。

出所:ブルームバーグよりブラックロック作成
※各資産クラスの対象指標を比較、2020年9月30日基準。過去の実績は、現在または将来の成果を示す信頼できる指標ではありません。また、指数に直接投資することはできません。
※米国リート:FTSE Nareit Equity REITs インデックス(TTM 円建て)、Jリート:東証リート指数、新興国株:MSCI エマージング・マーケッツ IMI指数(国内投信用 円建て)、日経225:日経平均株価指数(日経225)、ハイイールド社債:Markit iBoxx米ドル建てリキッド・ハイイールド指数(TTM円ヘッジ付き)、新興国債券:J.P. モルガン・エマージング・マーケッツ・ボンド・インデックス・グローバル・コア・インデックス 国内投信用(円建て、円ヘッジ)、先進国株:MSCI コクサイ指数(国内投信用 円建て)、日本国債:FTSE日本国債インデックス、米国株:S&P500®(TTM、円建て)、欧州投資適格社債:ブルームバーグ・バークレイズ・ユーロ社債インデックス TTM(為替ヘッジ有り、円ベース)、米国投資適格社債:Markit iBoxx米ドル建てリキッド投資適格指数(TTM円ヘッジ付き)、米国債:FTSE米国債7-10年セレクト・インデックス(国内投信用 円ベース)、オートメーション&ロボット:STOXX グローバルオートメーション アンド ロボティクス インデックス(TTM、円換算)

債券及び債券ETFの特徴とは

図1のように、値動きが株式等よりも相対的に小さかった債券ですが、ここで債券の特徴についてみてみましょう。債券の主な特徴を3点挙げてみると、(1)定期的な利息収入を得ることができる (2)先程の繰り返しになりますが、株式に比べて値動きが安定している (3)株式と値動きが異なるため分散投資に活用できる といったものがあると思います。

続いて、債券ETFの特徴についても考えてみたいと思います。債券ETFの主な特徴も3点挙げてみると、(1)少額からの投資ができる (2)複数の債券に分散投資ができる (3)株式と同じように手軽に取引ができる といったことがあると思います。

拡大する債券ETF市場

上記の債券の特徴と債券ETFの特徴が相まって、債券ETF市場は拡大傾向にあります。図2は、世界の取引所に上場されている債券ETFの純資産総額の推移を表したものです。このように、規模を表す純資産残高が拡大傾向にあることがお分かり頂けると思います。

出所:ブルームバーグよりブラックロック作成、2020年9月末時点、適用レート:1ドル=105.80円

続いて、日本国内の債券ETFの市場規模はどうなっているのかをみてみましょう。東京証券取引所(東証)に上場されている債券ETFの純資産総額の推移を表したグラフは、図3の通りです。世界の債券ETF市場と同様、日本国内の債券ETF市場も拡大傾向にあることがお分かり頂けると思います。

出所:ブルームバーグよりブラックロック作成、2020年10月末時点

国内に上場される債券ETFのラインナップは拡大中

債券ETFの利便性が投資家の皆様に支持され、図2や図3でご覧頂いた通り、債券ETF市場は拡大しています。また、債券ETF市場の拡大とともに、様々な種類の債券ETFの上場に対するニーズも顕在化してきました。ブラックロックでは、そうしたニーズを汲み取り、投資家の皆様の資産形成に資する債券ETFのラインナップの拡充を行いと考え、今年10月15日に4銘柄を新たに上場致しました。その結果、東証に上場している債券ETFは全部で9銘柄となり、国内の運用会社で債券ETFの上場銘柄数は最大となりました(表1)。

出所:ブラックロック、FTSE、ブルームバーグ・バークレイズ、Markit、ブルームバーグ。2020年10月末時点
※1:為替ヘッジあり銘柄:ヘッジ後利回り(ヘッジコストは3ヶ月物フォワードを用い、米ドル、ユーロの対円レートから概算)、為替ヘッジなし銘柄:現地通貨建て利回り ※2:投資するETFの投資比率や報酬率が変更になる可能性があり、実質的な負担についても変動することがあります。詳細は、各ETFの目論見書をご参照下さい。

なお、ブラックロックでは、債券ETFをはじめ、ETFに関するウェブサイトをご用意しています。この機会にぜひご覧ください。
https://www.blackrock.com/jp/individual/ja/ishares/tse-series

冒頭でも触れましたが、相場の変動が大きい昨今は、資産形成に頭を悩ませる環境かもしれません。こうした環境下においても、債券ETF市場は拡大を続けています。その背景にある債券及び債券ETFの特徴をご認識頂き、投資家の皆様の資産形成の一助となれば幸いです。

(提供元:ブラックロック・ジャパン)

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