上場から5年
東証マザーズ指数先物とは
提供元:シンプレクス・アセット・マネジメント
- TAGS.
東証マザーズ指数先物とは
東証マザーズ指数先物(以下、マザーズ先物)は、東証マザーズ指数を対象とした先物取引です。
大型株中心の日経平均や東証一部の全銘柄で構成されるTOPIXは既に先物取引がありました。マザーズ先物は2016年7月19日に始まった、新しい先物取引です。
先物価格×1,000円が取引単位です。2021年12月27日時点のマザーズ先物価格が985であるため、約98.5万円が取引単位となります。
取引時間は8:45~15:15、16:30~翌5:30と、日中の取引と夜間取引があります。
東証マザーズ指数とは
マザーズ先物は東証マザーズ指数を対象とする先物です。
東証マザーズ指数は、東証が運営するマザーズ市場に上場する全銘柄が対象です。マザーズ市場は、新規公開企業やベンチャー企業が中心です。そのため、東証マザーズ指数はIT企業、バイオ企業などの新興企業の動向を示す指標になります。
東証マザーズ指数は、マザーズ市場に上場する全銘柄を浮動株調整後時価総額で加重平均して算出されます。そのため、時価総額の大きい銘柄の影響を大きく受けます。
東証マザーズ指数の上位構成銘柄を見てみましょう。メルカリ1銘柄で14.3%となっていますが、以下は幅広く分散されています。
東証マザーズ先物価格の推移
マザーズ先物は2016年7月19日に上場し、2018年1月に一度ピークを打ちます。その後下落し、2020年3月にコロナで大きく下げますが、その後急回復し大きく上昇しました。
マザーズ先物の値動きは、東証マザーズ指数に概ね連動します。
(提供元:シンプレクス・アセット・マネジメント)
関連リンク
シンプレクス・アセット・マネジメント
シンプレクス・アセット・マネジメントは日経やTOPIXのレバレッジ・インバース型、WTI原油など特徴のあるETFを多数運用しております。